ディストリビューションの構成時に「パブリッシャーとして有効にできませんでした。」エラーが発生する

  SQL Server Management Studio GUI を使用してディストリビューションを構成しようとした時に次のエラーが発生することがあります。   SQL Server で、’Server\Instance’ をパブリッシャーとして有効にできませんでした。 (Microsoft.SqlServer.Rmo) プログラムの場所: 場所 Microsoft.SqlServer.Management.UI.ReplicationSqlConnection.EnablePublisher(Publisher publisher, Boolean bScripting) 場所 Microsoft.SqlServer.Management.UI.ConfigureDistributionWizard.InstallDistributor(Boolean& anyExceptions, Boolean bScripting, ApplicationException& outerEx, StringBuilder command) =================================== オブジェクトがサーバーにありません。このオブジェクトがサーバーに存在することを確認してください。  (Microsoft.SqlServer.Rmo) プログラムの場所: 場所 Microsoft.SqlServer.Replication.ReplicationObject.CommonCreate() 場所 Microsoft.SqlServer.Management.UI.ReplicationSqlConnection.EnablePublisher(Publisher publisher, Boolean bScripting)   このエラーは、大文字小文字を区別する照合順序 (名前に CS, BIN, BIN2 を含む照合順序) がサーバー照合順序 (master データベースの照合順序) として設定されており、かつ、sys.servers カタログビューに登録されているローカルサーバ名が小文字を含む場合に発生します。 上記条件を満たしている場合には、オンプレミス環境、クラウド環境を問わず、いずれの環境においても発生します。     対処方法…

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SSMS がインストールされている環境で SQL Server 2017 のインストールが失敗する

SQL Server 2017 のインストールに失敗する既知の問題がありますので、ご紹介します。 ※ 内容は、2018 年1月 現在の情報となります。本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 ※ SQL Server Management Studio 17.4 においても再現することを確認しております。 事象 SQL Server Management Studio 17.3 (以降、SSMS 17.3 とします) がインストールされている環境に、SQL Server 2017 の下記機能をインストールしようとするとインストールが失敗します。 クライアントツール SDK クライアントツールの旧バージョンとの互換性   ログ出力例 セットアップログには、次のようなログが記録されます。 Summary.txt Feature:                       クライアント ツール SDK Status:                        失敗 Reason for failure:            機能の依存関係に関するエラーが発生し、機能のセットアップ処理が失敗しました。 Next Step:                     以下の情報を使用してエラーを解決してから、セットアップ処理を再試行してください。Feature:                       クライアント ツールの旧バージョンとの互換性 Status:                        失敗 Reason…

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スタンバイモードでのトランザクション ログのリストア時にエラー 9004 が発生する事象について

    今後、修正予定となっている問題について、ご紹介いたします。 なお、本記事は、サポート技術情報(KB)が公開されるまでの間に本問題をご案内する意図で掲載しております。 事象 スタンバイモードでトランザクション ログのリストア時にエラー 9004 、状態6 が発生し、リストアに失敗することがあります。 ログ配布をスタンバイモードで構成している場合は、セカンダリでのリストアジョブでエラー 9004 が発生します。 (※ ログ配布を構成していない場合でも、トランザクション ログの復元時に、スタンバイモード(RESTORE LOG WITH STANDBY)を実行する場合は本事象が発生することがあります。) ログ出力例 2017-07-29 12:05:02.68 spid65      エラー: 9004、重大度: 16、状態: 6。 2017-07-29 12:05:02.68 spid65      An error occurred while processing the log for database ‘Database_name’.  If possible, restore from backup. If a backup is not available, it might be necessary…

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[Microsoft Flow] 日本語を含むファイル名をメールで通知する場合、文字化けが発生する場合の対処方法について (SharePoint)

高原 伸城 Support Escalation Engineer   皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームの 高原 です。 今回は、SharePoint で以下のようなトリガーが発生後、ファイル名をメールで送信するフローを作成した場合、ファイル名に日本語が含まれていると文字化けが発生する現象を対処する方法について紹介します。   SharePoint – When a file is created in a folder SharePoint – When a file is created or modified in a folder   [問題] SharePoint 上の特定のフォルダ内にファイルが作成されたことをトリガーとし、メールで作成されたファイル名を送信するという以下のようなフローを作成すると、ファイル名に日本語が含まれている場合、メールの本文に出力されるファイル名が文字化けします。   # 文字化け発生例   [対処方法] SharePoint 上の特定のフォルダ内にファイルが作成されたことをトリガーとして設定後、アクション “Get file metadata” でファイル識別子 “File identifier”…

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SQL Server 2017 のインストール時に tempdb のサイズを大きくしすぎるとExecution Timeout Expiredエラーになる事がある

皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームです。 SQL Server 2017 以降ではインストール時に tempdb の初期サイズを変更できるようになっています。 これに伴い、インストール時にある程度大きなサイズを指定してインストールを検討されるお客様もいらっしゃるかと思います。 ただ、上記の初期サイズの設定箇所では内部的なタイムアウト(20分)が設定されており、ファイルの作成に20分を超えるとインストールが失敗(Execution Timeout Expired)します。 tempdbの初期サイズが変更できる新機能ではありますが、それ故に大きなサイズを指定してインストールが失敗する事がないように、事例としてご紹介させて頂きます。 事象 SQL Server 2017 のインストール時に大きい tempdb のファイルサイズを指定した場合、セットアップが失敗する事がある。 //エラー画面 //Message全文 The following error has occurred: Execution Timeout Expired. The timeout period elapsed prior to completion of the operation or the server is not responding. //ログ抜粋 C:\Program Files\Microsoft SQL Server\140\Setup Bootstrap\Log\yyyymmdd_hhmmss\Detail.txt…

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SQL Server AlwaysOn フェールオーバー クラスター インスタンス 環境に .NET Framework 4.6 をインストール後、メンテナンスプラン から SQL Server への接続に失敗する

高原 伸城 Support Escalation Engineer   皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームの 高原 です。 今回は、SQL Server AlwaysOn フェールオーバー クラスター インスタンス 環境に .NET Framework 4.6 をインストール後、メンテナンスプラン から SQL Server への接続に失敗する問題について紹介します。   SQL Server AlwaysOn フェールオーバー クラスター インスタンス環境 (以下 SQL Server AlwaysOn FCI) で、かつ、名前付きインスタンスをインストールした環境に、.NET Framework 4.6 をインストールすると、メンテンナンス プラン 及び syspolicy_purge_history ジョブ から 該当の名前付きインスタンスに接続しようとした際に、以下のエラーにより、接続に失敗するという現象が発生します。 この問題は、スタンドアローン環境 及び SQL Server AlwaysOn…

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イベントログに SQL Server 関連のパフォーマンス ライブラリで 警告 2003 が発生した場合の対処方法について

高原 伸城 Support Escalation Engineer   皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームの 高原 です。 今回は、イベントログに SQL Server 関連のパフォーマンス ライブラリで 警告 2003 が発生した場合の対処方法について紹介します。   Microsoft-Windows-Perflib: 警告: 2003: “MSSQLSERVER” サービスのパフォーマンス ライブラリ “perf-MSSQLSERVER-sqlctr**.*.****.*.dll” の構成情報が、レジストリに保存されている信頼されたパフォーマンスライブラリの情報に一致しませんでした。このライブラリの関数は信頼されているものとして処理されません。   [原因] SQL Server のパフォーマンス ライブラリ “perf-MSSQLSERVER-sqlctr**.*.****.*.dll” のファイル作成時刻やファイルサイズが、レジストリに格納されている情報と一致していない場合に発生します。   [影響] 前述の通り、情報のズレを報告するために記録される警告ですが、実動作 (パフォーマンス カウンタの採取など) への影響はありません。   [対処方法] SQL Server のパフォーマンス ライブラリ を再登録することで、警告 2003 は解消します。   #…

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Windows インストーラーでイベント 1004/1001 が発生し、SQL Server 関連コンポーネントが繰り返し再構築される現象 及び 回避策 について

高原 伸城 Support Escalation Engineer   皆さん、こんにちは。 Microsoft SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチームの 高原 です。 今回は、Windows インストーラーでイベント 1004/1001 が発生し、SQL Server 関連コンポーネントが繰り返し再構築される現象 及び 回避策について紹介します。   Windows Update で .NET Framework の更新プログラムを適用後、イベントログ (アプリケーション) に、Windows インストーラのイベント 1004/1001 が繰り返し発生し、該当サーバーの CPU 使用率が高くなるという現象が報告されています。 [1004] 製品 ‘{7842C220-6E9A-4D5A-AE70-0E138271F883}’、機能 ‘SDK_Full’、コンポーネント ‘{5459C63B-8203-43FD-9C96-9D643FD17EF0}’ の検出に失敗しました。リソース ‘D:\’ がありません。 [1001]製品 ‘{7842C220-6E9A-4D5A-AE70-0E138271F883}’、機能 ‘SDK_FNS’ の検出は、コンポーネント ‘{30DC367C-77F2-4EB1-8661-7B2CC3714758}’ を要求するときに失敗しました   上記のメッセージは、 Windows…

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Known Issue: Microsoft JDBC Driver for SQL Server を使った接続が「SQL Server が不完全な応答を返しました。」のエラーで失敗する。

  SQL Developer Support Escalation Engineer 高橋 理香   みなさん、こんにちは。 最近お問い合わせいただくことが多い事象がありますので、今回はその内容をご紹介したいと思います。   事象 Java アプリケーションから Microsoft JDBC Driver for SQL Server を使用して SQL Server に接続するアプリケーションがある。このアプリケーションからの接続時に以下のエラーが発生することがある。 com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerException: ドライバが SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化による SQL Server への安全な接続を確立できませんでした。エラー: SQL Server が不完全な応答を返しました。接続が閉じられました。。   対象環境/アプリケーション 上記事象が発生する条件として以下の特徴があります。 Windows Server 2012 R2 に Windows Server 2012 R2 Update1 (2919355) をインストールした環境上で動作する Java アプリケーションから Microsoft…

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SQL Server 2016 [新機能] 動的なデータマスキングでクエリの変更が必要な場面は?

  みなさん、こんにちは。 Microsoft SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチーム です。 SQL Server 2016 から動的なデータマスキングの機能が加わりました。 動的なデータマスキングの特徴として、クエリの結果に対してマスクが適用されるため、アプリケーション側でのクエリの変更が不要な場合が多い点にあります。   動的なデータ マスキング https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/mt130841.aspx 動的データマスクは、クエリの結果にマスク ルールが適用されるため、既存のアプリケーションで簡単に使用できます。 多くのアプリケーションは、既存のクエリを変更せずに、デリケートなデータをマスクすることができます。     一方で意図した結果にならないということでお問い合わせを頂くケースも出てきました。 ここではアプリケーション側でのクエリの変更が必要な場面の例をご紹介したいと思います。 いずれも仕様に沿った結果ではありますが、ご参考頂ければ幸いです。   変更が必要な場面 カーソルで取得した値がマスクされる前の値であることを前提としている実装 カーソルで取得した値は既にマスクされているため、マスクされた後の値であることを前提とした実装に変更する必要があります。 取得した値をクエリ内で置き換えた場合 置き換えた値もマスク対象となるため、マスクされた値であることを前提とした実装が必要です。   以下は、上記の具体例です。 前準備   ※公開情報で紹介しているテーブルとデータを使用しています。    動的なデータマスキング    https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/mt130841.aspx   テーブルを作成します。 CREATE TABLE Membership    (MemberID int IDENTITY PRIMARY KEY,     FirstName…

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