SQL Server プロダクト キーの変更手順について

  高原 伸城 Support Escalation Engineer   皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームの 高原 です。 今回は、SQL Server プロダクトキーの変更手順について紹介します。   SQL Server をインストールする際、プロダクト キー (Product Key) の入力画面より、プロダクト キーを入力する必要があります。 しかしながら、SQL Server のインストールが完了後、別の環境に使用する予定の プロダクト キー を誤って使用してしまったなど、プロダクト キーを変更したい状況があるかもしれません。 SQL Server では、同じエディション (例えば SQL Server 2017 Standard Edition から SQL Server 2017 Standard Edition など)  へのエディションのアップグレードが可能です。 そのため、エディションのアップグレードを実施することで、プロダクト キーを変更することが出来ます。 また、SQL Server Enterprise…

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元号/和暦 の変更に伴う影響について (SQL Server, Azure SQL Database, SQL Data Warehouse)

  高原 伸城 Support Escalation Engineer   皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームの 高原 です。 今回は、元号/和暦 の変更に伴う SQL Server、Azure SQL Database、SQL Data Warehouse への影響について紹介します。   製品名 影響 SQL Server SQL Engine 無し Reporting Services 無し Analysis Services 無し Integration Services 無し Azure SQL Database 無し SQL Data Warehouse 無し   上記の表の通り、元号/和暦 の変更に伴い、SQL Server、Azure SQL Database、SQL Data…

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[SSIS] SSIS パッケージの Connect Timeout の既定値 0 は、無制限ではない。

佐藤 靖典 SQL Developer Support Engineer こんにちは。 今回の記事では、SSIS パッケージの接続マネージャーの Connect Timeout プロパティ (接続タイムアウト) の動作について紹介します。この動作は、製品の仕様上の動作ですが、混乱しやすい部分で質問をいただくことも多いため、詳しく説明します。   1. 概要 ほとんどの開発者は、.NET Framewrok データ プロバイダ、OLE DB プロバイダ、ODBC ドライバで設定できる接続タイムアウトを 0 に設定した場合、無制限を意味することをご存知だと思います。 しかしながら、SQL Server Integration Services (SSIS) パッケージの接続マネージャーの Connect Timeout の既定の表示 0 は、無制限を示しているものではなく、未設定を示しています。未設定の場合は、使用する OLE DB プロバイダや ODBC ドライバの接続タイムアウトの既定値が使用されます。 SQL Server ODBC Driver や OLE DB Provider for SQL Server、SQL Server Native…

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[SSIS] イベント ID 274 警告について

  SQL Server Developer Support チーム 須田 恵 アプリケーションイベントログに以下の警告メッセージが記録される場合があります。     イベントID:274      Microsoft SSIS Service: Registry setting specifying      configuration file does not exist. Attempting to load default config file. 警告の意味 SSIS とは、SQL Server Integration Services の略で、SQL Server の標準機能として搭載されている、データのコピーやデータの変換処理を行うことができるサービスです。 イベント ID 274 は、SSIS が利用する構成ファイルのパスを指定したレジストリの設定が存在しないため、既定の構成ファイルを読み込もうとしている状況を示しています。 通常、構成ファイルのパスを指定したレジストリの値が存在しなくても、既定のパスに存在する構成ファイルを使用する動作となるため、今回の警告が SSIS の動作やサーバーに影響をあたえることはありません。 上記状況から、イベント ID 274 の警告について特別な対処を行わず、無視していただいて問題ありません。 – 参考情報 Integration Services…

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SSISDB が AlwaysOn 可用性グループに含まれている環境での修正プログラム適用

SQL Server サポートチーム 佐藤 美菜 SSIS パッケージの管理を行う SSISDB カタログデータベースは、他のユーザーデータベースと同様に AlwaysOn 可用性グループに設定することができます。 しかし、SQL Server のサービスパックや累積的更新プログラム適用時には注意が必要です。 事象 SQL Server 2012 もしくは SQL Server 2014 AlwaysOn 可用性グループを構成している環境で、 SSISDB カタログデータベースも可用性グループに入っている場合にサービスパックや累積的更新プログラムを適用すると、エラーで失敗することがあります。   インストール結果が記録される Summary.txt や、ERRORLOG では、次のようなエラーが記録されます。 Summary.txt (SQL Server 2012 の場合、既定で C:\Program Files\Microsoft SQL Server\110\Setup Bootstrap\Log 配下) Overall summary:    Final result:                  修正プログラムのインストール中に次のインスタンスの更新に失敗しました:  MSSQLSERVER。失敗の原因を確認するには、ログ ファイルを参照してください。   Exit code (Decimal):           -2061893606…

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SQL Server 2014 SP1 適用における不具合 – Updated(解消されました)

SQL Server Support Team   2015/5/22 追記 「SQL Server 2014 SP1適用における不具合」は現在解消されています。 KB3058865 にて不具合を修正した新しいリリース(バージョン 12.0.4100.1 )がダウンロード可能です。 Microsoft® SQL Server® 2014 SP1 Microsoft® SQL Server® 2014 SP1 Express Microsoft® SQL Server® 2014 SP1 Feature Pack   このたびは弊社提供製品の不具合により、大変なご迷惑をおかけ致しましたこと、改めてお詫び申し上げます。   —– 以下は2015年4月23日時点の情報になります 2015/4/15 に SQL Server 2014 SP1 が公開されましたが、インストールにおける問題が発覚したため現在は公開を中止しております。 ※ ダウンロード可能だった時間は 11 時間程になります。 弊社提供製品の不具合により、大変なご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。 不具合を修正した新たな SQL Server 2014 SP1…

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[SSIS] OLE DB プロバイダーを使用してフラットファイルをインポートすると正しくない結果となる

SQL Server Integration Service パッケージにて、OLE DB プロバイダーを使用してフラットファイルをインポートすると正しくない結果となる場合があります。 この事象について例を基に対処方法について紹介します。 例 以下の様なシンプルな Integration Services パッケージを想定してください。 取り込み先のテーブル定義 CREATE TABLE [dbo].[Table_1]( [Col1] [int] NULL, [Col2] [int] NULL, [Col3] [int] NULL, [Col4] [int] NULL, [Col5] [int] NULL, [Col6] [int] NULL ) CSV ファイル パッケージ この様に非常にシンプルなパッケージを想定してください。   パッケージ実行結果 パッケージ実行の結果、Table_1 には以下の様にデータが格納されます。 CSV ファイルの 2、4、5 列目は空文字であるにも関わらず、その前に位置する数値が挿入される結果となります。 本来ならば、「数値型へ空文字を挿入できない」というエラーが発生するか、以下の様な結果を期待すると思います。   要因 申し訳ございませんが、Microsoft OLE DB Provider…

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[SSIS] パッケージログの出力方法

    こんにちは。 SQL Server Integration Services (以下 SSIS) でのログ出力方法についてご案内します。 今回は、3 つの方法をご紹介します。 1. パッケージ開発ツールでのログ出力設定 2. dtexec パラメーター指定でのログ出力 3. SSISDB データベース内のログを参照する  ※SQL Server 2012 以降のバージョンでのみ利用可能 *** SSISDB について補足 *** SQL Server 2012 より新機能としてプロジェクト配置モデルという実行形態が導入され、配置先に SSISDB が利用できるようになりました。 これに伴い、パッケージ開発ツールも一新されています。SQL Server 2012 以降は従来の SSIS パッケージの開発/実行形態をレガシ SSIS と呼び区別しています。 レガシ SSIS 機能 SSISDB の利用 開発ツール SQL Server 2005 〇 X SQL Server…

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[SQL Server] Hyper-V 仮想化の対応状況について

  皆さん、こんにちは。 SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチーム です。 今回は、SQL Server の仮想化対応状況についてご紹介します。 以下に Hyper-V の各テクノロジー サポート状況をまとめましたのでご参考ください。 ※ 2015 年 7 月 SQL Server 2014 のサポート状況を追記いたしました。   項目 機能 SQL Server 2008 R2 SQL Server 2012 SQL Server 2014 Hyper-V 全般 仮想化のサポート サポート対象 サポート対象 サポート対象 Hyper-V バージョン 2008 以降 2008 以降 2008 以降 CPU 仮想プロセッサー(VP) と論理プロセッサー(LP)…

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[Troubleshooting – SSIS] エラー 0xc02020f6: データフロータスク 1:列"xxx" では、Unicode 形式の文字列データ型と Unicode 以外の形式の文字列データ型を変換できません。

事象 “データのインポートおよびエクスポートウィザード” を利用し、Oracle 11g から SQL Server 2012 へ、char 型のデータを含むテーブルを移行した際、以下のエラーが出力され、データの移行ができない。 ————————- エラー 0xc02020f6: データフロータスク 1:列 “xxxx” では、Unicode 形式の文字列データ型と Unicode 以外の形式の文字列データ型を変換できません。 (SQL Server インポートおよびエクスポートウィザード) ————————- 具体的な例 – 環境 ・Oracle 11g のキャラクタセットは AL32UTF8 。 ・Oracle 11g の char 型の列をもつテーブルのデータを、 SQL Server 2012 の char 型の列をもつテーブルへデータを移行する。 ・Oracle Provider for OLE DB を利用し、Oracle へ接続する。 ・SQL Server への接続は SQL Server…

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