V12 の Azure SQL Database の sys.event_log に reconfiguration が記録されない (Document Version 1.0)

Note : 本トピックの扱いについて 本トピックは 2015/8/24 現在の最新情報であり、今後についてはアップデートを随時実施してまいります。速報としてのご案内となりますため、今後の内容が変更される場合があります。 Azure SQL Database のビュー sys.event_log は、データベースの再構成 (Reconfiguration) に関するログが出力されておりました。 しかし、アップデート後のAzure SQL Database v12 では、その結果が返されないというお問い合わせが多く寄せられております。 現時点(20/15/8/24)では、アップデート後の Azure SQL Database v12では データベースの再構成 (Reconfiguration) の発生状況を sys.event_log から、確認することが出来ません。米国開発部門とこの現象について協議した結果、以前のバージョンの Azure SQL Database と同様に Azure SQL Database v12においても sys.event_log から データベースの再構成 (Reconfiguration)の発生状況を 確認出来るよう、機能改善することの検討が進められています。 sys.event_log (SQL データベース) http://msdn.microsoft.com/ja-jp/jp-ja/library/dn270018.aspx [代替案] エラー 40613 がクライアントに返された場合、Reconfiguration である可能性が高いといえます。 SQL Azure Connection Management…

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[SQL Database] 新バージョン(V12) へのアップグレード用 PowerShell コマンドレット

  SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポート 福原 宗稚 Microsoft Azure SQL Database では、Basic/Standard/Premium エディションの環境で、新バージョン V12 へのアップグレードが可能になっています。これまでもポータル画面から、手動でアップグレードや、アップグレードの状態確認ができましたが、新しい Windows Azure PowerShell によって、PowerShell コマンドレットからも実施可能になりました。また、PowerShell コマンドレットでは、ポータル画面からできないアップグレードのキャンセルも可能という利点があります。   Start-AzureSqlServerUpgrade : 新バージョン V12 へのアップグレードを実行します。アップグレードは、バックグラウンドで行われるため、アップグレードを開始した後もデータベースはオンラインのまま使用可能です。 Get-AzureSqlServerUpgrade : 実行中のアップグレードの状態を確認します。 Stop-AzureSqlServerUpgrade : 実行中のアップグレードをキャンセルします。上記の通りアップグレード開始後もデータベースは使用可能ですが、万が一何か予期しない問題が発生した場合や、誤ってアップグレードを開始してしまったので改めて後日やり直したいといった場合に使えます。   手順 1.  Microsoft Web Platform Installer から、最新の Windows Azure PowerShell をインストールします。 ※すでに Azure PowerShell のバージョンが、2015年5月リリースの 0.9.1 以上であれば、新たに Windows Azure…

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[SQL Database] Web および Business エディションの終了に伴う、新エディションへの移行について (Microsoft Azure SQL Database)

  皆さん、こんにちは。 SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチーム です。 既にご存知の方も多いかと思いますが、Microsoft Azure SQL Database (以下 MASD) の 旧エディション (Web および Business) が、2015年9月以降、利用できなくなります。 本サービスの終了に伴い、現在 旧エディション (Web および Business) をご利用のお客様は、新エディションへの移行 (アップグレード) が必要となります。 そのため、本サービスが終了するまでに、計画的に新エディションへの移行 (アップグレード) をお願いします。 尚、新エディション (Basic/Standard/Premium) への移行 (アップグレード) は、Windows Azure 管理ポータル から オンライン処理 で実施することが可能です。※ 新エディションへの移行中も、お客様データベースへのアクセス (SELECT/UPDATE/DELETE/INSERT) が可能です。   [新エディションへの移行手順] 1) Windows Azure 管理ポータルにログインします。 2) 移行対象 (アップグレード対象) のデータベースを選択します。…

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[ご注意ください] 12 月 10 日に Windows Update で配信された Visual Studio 2012 対象の更新プログラム KB3002339 をインストールするとシステムのハングアップなどの問題が発生する(※ Ver3.0 – 12/17リンク先追記あり)

※ 本件は、Visual Studio サポート チームのブログの転載となります。 2014 年 12 月 10 日に公開され、Windows Update で配信された Visual Studio 2012 対象の KB3002339 の更新プログラムをインストールすると、Windows Update が完了しない、システム再起動時に更新が完了せずシステムがハングアップしてしまうという現象が発生することを確認いたしました。 KB3002339 https://support.microsoft.com/kb/3002339/ 本問題の報告を受け、Windows Update の配信は既に停止いたしましたが、Windows Server Update Services (WSUS) を使用して更新プログラムを配信されているお客様におかれましては、本更新プログラムの配信を停止していただけますようお願い申し上げます。 既に本更新プログラムを適用し、ハングアップなどの現象が発生している環境での復旧方法につきましては、現在調査中です。進展があり次第、Visual Studio チーム記事にて情報公開させていただきます。最新の内容は下記 Visual Studio チームブログ(※12/17 アップデート内容がございます)をご覧ください。 Visual Studio サポートチームブログ [ご注意ください] 12 月 10 日に Windows Update で配信された Visual Studio 2012 対象の更新プログラム KB3002339 をインストールするとシステムのハングアップなどの問題が発生する…

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[SQL Database] アプリケーション作成における推奨事項について (Microsoft Azure SQL Database)

  皆さん、こんにちは。 SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチーム です。 今回は、Microsoft Azure SQL Database (以下 MASD) を使用したシステムを構築するうえで、推奨されるアプリケーションの実装について紹介します。   MASD は、クラウド上に配置されたデータベースをサービス (Software as a Service : SaaS) として提供しており、高可用性を実現するため、複数レプリカによる冗長性を備えています。また、高可用性を維持していくために、Reconfiguration (リコンフィグレーション) が内部的に行われています。 ※ Reconfiguration (リコンフィグレーション) の詳細については、以下の ブログを参照ください。   [SQL Database] Reconfiguration (リコンフィグレーション) は悪ではない。 http://blogs.msdn.com/b/jpsql/archive/2014/10/22/sql-database-reconfiguration.aspx   そのため、MASD を使用したシステムを構築する場合は、アプリケーション側でも、 アプリケーションからデータベースまでの経路間におけるネットワーク遅延、及び、Reconfiguration (リコンフィグレーション) の発生に伴う、既存セッションの切断、ロールの変更 (セカンダリからプライマリへの昇格など) が完了するまでの期間 (数秒から数十秒程度) における、新規接続の一時的な遅延を考慮した実装を検討する必要があります。 上記の事項を考慮した実装として、アプリケーション側で以下を実装することを推奨しています。   推奨実装 (アプリケーション側) 1)…

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[SQL Database] Reconfiguration (リコンフィグレーション) は悪ではない。

皆さん、こんにちは。 SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチーム です。 今回は、Microsoft Azure SQL Database (以下 MASD) を使用するうえで、必ずお目に掛かる Reconfiguration (リコンフィグレーション) について紹介します。 New! Azure SQL Database v12 環境における既知の問題について Azure SQL Database v12 の Reconfiguration については、現在以下の問題が認識されており、以下のブログに速報をご案内しております。 V12 の Azure SQL Database の sys.event_log に reconfiguration が記録されない http://blogs.msdn.com/b/jpsql/archive/2015/08/21/v12-azure-sql-database-sys-event-log-reconfiguration-document-version-1-0.aspx 上記記事についてはアップデートを随時実施してまいります。速報としてのご案内となりますため、今後の内容が変更される場合がありますが、ご参考になれば幸いです。 [Reconfiguration (リコンフィグレーション) とは!?] Reconfiguration は、MASD 環境上の高可用性を維持するために実装された仕組みであり、ロールの変更 (セカンダリからプライマリへの昇格など) が行われる動作のことを意味します。 具体的には、以下のような場合に発生する可能性のある動作になります。   1. SQL…

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Known Issue: Windows Server Backup / Windows Azure Backup が正常に実行できなくなる

清水 磨 (しみず おさむ) SQL Server Support Engineer 現象 Microsoft SQL Server Backup to Microsoft Azure Tool をインストールしている環境では、Windows Server Backup 時にエラーが発生し、正常にバックアップすることが出来なくなります。 また、Windows Azure 上の仮想マシンの場合、Windows Azure Backup が使用できなくなります。 バックアップに失敗した場合、以下のようなエラー メッセージが出力されます。 Windows Server Backupに失敗した場合: 出力されるエラー メッセージ 例 —————– 名前 C: メッセージ ボリュームをバックアップする操作は、操作の実行開始前に停止されました。 —————– アプリケーション ログには以下のように記録されます: —————————————————— ログの名前:         Application ソース:           Microsoft-Windows-Backup 日付:            2014/10/07 10:41:28 イベント ID:       521 タスクのカテゴリ:     …

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real および float データ型におけるアンダーフロー時の動作

    神谷 雅紀 Escalation Engineer   real および float 浮動小数点データ型においてアンダーフローが発生した場合、エラーは発生しません。0 が設定されます。   各データ型で格納可能な数値範囲は以下の通りです。   データ型 格納可能な数値範囲 real – 3.40E+38 ~ -1.18E-38、0、および 1.18E-38 ~ 3.40E+38 float – 1.79E+308 ~ -2.23E-308、0、および 2.23E-308 ~ 1.79E+308     以下は、その動作を確認することのできる簡単なサンプルです。   float 型に格納可能な最小値よりも小さな 2.23E-309 を格納しようとすると、結果は 0 になります。それを示す警告も返されます。   declare @r float set @f = 2.23E-309 select @f as ‘float’…

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[SQL Server/IaaS] 接続の暗号化に使用可能な証明書について

皆さん、こんにちは。 SQL Server/Windows Azure SQL Database サポートチーム の高原です。 今回は、SQL Server (Windows Azure 仮想マシン上の SQL Server 含む) への接続の暗号化 (SSL) に使用可能な証明書について紹介します。   まず初めに、SQL Server への接続の暗号化に使用可能な証明書には、以下のものがあります。   認証局 (CA) が発行した SSL 証明書 自己署名入り SSL 証明書   SQL Server では、起動時に自己署名入り SSL 証明書を自動的に作成しています。 そのため、証明書を明示的にインストールしなくとも、SQL Server がインストールされたサーバー上で SQL Server 構成マネージャ を起動し、SQL Server ネットワークの構成 – <インスタンス名> のプロトコル – 右クリック – プロパティ を開き、フラグ…

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Windows Azure の仮想マシンで実行する SQL Server Reporting Services の構築手順

山崎 実久 SQL Developer Support Engineer Windows Azure に格納されたレポート定義言語 (RDL) レポートの実行と表示を提供するサービスである SQL レポートは、2014年10月31日にサービスの提供が中止されます。 SQL レポートを今までお使いのお客様は、Windows Azure の仮想マシン上で動作する SQL Server Reporting Services にレポートの移行をお願いいたします。 Windows Azure の仮想マシンの作成手順や、仮想マシン上での SQL Server Reporting Services (SSRS) の構築手順を下記構成でお伝えいたします。 ————————————— (A). Windows Azure の仮想マシンの作成 (B). 仮想マシン上での SQL Server Reporting Services の構築 (C). 仮想マシンへのエンドポイントの追 (D). 仮想マシンのファイアウォールのポートの解放 (E). Report Server のサイトへのアクセス可否の確認 ————————————— (A). Windows Azure…

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