ディストリビューションの構成時に「パブリッシャーとして有効にできませんでした。」エラーが発生する

SQL Server Management Studio GUI を使用してディストリビューションを構成しようとした時に次のエラーが発生することがあります。 SQL Server で、’Server\Instance’ をパブリッシャーとして有効にできませんでした。 (Microsoft.SqlServer.Rmo) プログラムの場所:    場所 Microsoft.SqlServer.Management.UI.ReplicationSqlConnection.EnablePublisher(Publisher publisher, Boolean bScripting)    場所 Microsoft.SqlServer.Management.UI.ConfigureDistributionWizard.InstallDistributor(Boolean& anyExceptions, Boolean bScripting, ApplicationException& outerEx, StringBuilder command) =================================== オブジェクトがサーバーにありません。このオブジェクトがサーバーに存在することを確認してください。  (Microsoft.SqlServer.Rmo) プログラムの場所:    場所 Microsoft.SqlServer.Replication.ReplicationObject.CommonCreate()    場所 Microsoft.SqlServer.Management.UI.ReplicationSqlConnection.EnablePublisher(Publisher publisher, Boolean bScripting) このエラーは、大文字小文字を区別する照合順序 (名前に CS, BIN, BIN2 を含む照合順序) がサーバー照合順序 (master データベースの照合順序) として設定されており、かつ、sys.servers カタログビューに登録されているローカルサーバ名が小文字を含む場合に発生します。 対処方法 sys.servers に登録されているローカルサーバー名を大文字に統一します。その後、ディストリビューションの構成を含むレプリケーションの構成を行います。 exec sp_dropserver…

0

Linux 版 クライアントツール (sqlcmd, bcp) で使用できないオプションについて

高原 伸城 Support Escalation Engineer   皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームの 高原 です。 今回は、Linux 版 クライアントツール (sqlcmd, bcp) で使用できないオプションについて紹介します。 SQL Server 2017 on Linux  では、SQL Server 2017 on Windows と同様に、クライアント ツール (sqlcmd, bcp) をインストールし、使用することが可能です。   Sqlcmd および bcp、SQL Server コマンド ライン ツールを Linux にインストールします。   しかしながら、Windows 版の クライアント ツール (sqlcmd, bcp) では使用可能なオプションも、Linux 版の クライアント ツール…

0

Machine Learning Studio ワークスペースの管理アカウントについて

みなさん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームの川瀬です。 Machine Learning Studio は Azure サブスクリプションが不要な Free プランと Azure サブスクリプションが必要な Standerd プランがございますが、 今回は主に Azure サブスクリプションをお持ちの Standerd プランをご利用のお客様を対象に、 Machine Learning Studio ワークスペースの管理アカウントについて案内します。   ■ Machine Learning Studio ワークスペースの管理アカウントとAzure ポータル上の [アクセス制御(IAM)] について   Azure のリソースは ポータル上の [アクセス制御(IAM)] にて、管理アカウントの管理が可能となっておりますが、Machine Learning Studio ワークスペースの管理アカウントは、Azure ポータルの [アクセス制御(IAM)]  とは連動しておらず、個別で管理されています。   <Machine Learning Studio の管理者アカウント確認画面>   <Azure ポータルでの…

0

読み取りスケール可用性グループをお使いいただく際の注意点

皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームです。 今回は、読み取りスケール可用性グループをお使いいただく際の注意点についてご紹介します。 ■構成手順について 読み取りスケール可用性グループについては下記の公開情報に解説があります。 読み取りスケール可用性グループ 現時点では具体的な構築または管理手順につきましては Linux を対象にした下記の公開情報のみとなっておりますが、本手順につきましては、Windows にも適用いただける手順です。 SQL Server on Linux の読み取りのスケールの可用性グループを構成します ※必要に応じて、Linux のコマンドを Windows のコマンドへ置き換える必要があります。 ■フェールオーバーについて 読み取りスケール可用性グループのフェールオーバーについては下記の公開情報に記載されています。 読み取りスケール可用性グループのプライマリ レプリカをフェールオーバーする 読み取りスケール可用性グループは、読み取り専用データベースを作成することで、書き込みと読み込みのデータベースを分離し、負荷を分散させることが目的であり、高可用性を目的とした機能ではありません。 そのため、高可用性を目的とした可用性グループと異なり自動的なロールの管理は無く、プライマリー/セカンダリーの各ロールの切り替え(手動フェールオーバー)は、管理者の判断により手動で行う必要があります。 ロールを手動で明示的に切り変える必要があることは、何らかの障害回復を目的として非計画的に手動フェールオーバーを実施するときも、計画的に手動フェールオーバーを実施するときも同様になります。 上記の公開情報の 読み取りスケール可用性グループのプライマリ レプリカをフェールオーバーする  の「データを失わずに手動フェールオーバー」の項に記載がありますように、プライマリーをセカンダリーに降格させた後に、元のセカンダリーを新しいプライマリーに昇格させるという手順が必要です。 また、プライマリー側のノードがサーバー故障によりダウンした場合、必要に応じて上記の公開情報の「データの損失の強制手動フェールオーバー」を行うことになります。 強制フェールオーバーの手順には明記されておりませんが、この場合、前述の通り元のプライマリーが起動してくるときにも自動でロールの変更(セカンダリへの降格)が行われません。 そのため、一時的に両方のノードがプライマリーとして動作し更新可能な状態になります。 この場合は、管理者は、アプリケーションからのアクセスを停止するなどの運用にて元プライマリーでの更新が行われないようにし、データロスが発生しないようにする必要があります。 そして、元プライマリーが起動後、管理者が明示的に元プライマリーをセカンダリーに降格してから、同期を再開する必要があります。 なお、両方のノードがプライマリーとして更新可能な状態で動作している間、セカンダリーに降格したノードで更新された情報は、同期の一環としてロールバックされ、失われることになります。繰り返しとなりますが、データロスが発生しないようにロールの管理にご注意ください。 ※ 本Blogの内容は、2018年1月現在の内容となっております。

0

[Microsoft Flow] Flow の最大実行数についての考え方

  皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームです。 今回は、Microsoft Flow の各利用プランにおける最大実行数についての考え方についてご案内します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 各プランによる違い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 各プランにおける 1 か月あたりの最大実行数については、以下にURLに詳細があります。 Title : プラン | Microsoft Flow URL : https://japan.flow.microsoft.com/ja-jp/pricing/?currency=JPY Flow には大きく分けて以下の 4 つのプランがあります。 1. Flow Free 2. Flow for Office 365 and Flow for Dynamic 365 3. Flow プラン 1 4. Flow プラン 2 プランによって、最大実行数について以下の違いがあります。 <最大実行数がユーザーごとで制御されるプラン> Flow Free :…

0

SSMS がインストールされている環境で SQL Server 2017 のインストールが失敗する

SQL Server 2017 のインストールに失敗する既知の問題がありますので、ご紹介します。 ※ 内容は、2018 年1月 現在の情報となります。本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 ※ SQL Server Management Studio 17.4 においても再現することを確認しております。 事象 SQL Server Management Studio 17.3 (以降、SSMS 17.3 とします) がインストールされている環境に、SQL Server 2017 の下記機能をインストールしようとするとインストールが失敗します。 クライアントツール SDK クライアントツールの旧バージョンとの互換性   ログ出力例 セットアップログには、次のようなログが記録されます。 Summary.txt Feature:                       クライアント ツール SDK Status:                        失敗 Reason for failure:            機能の依存関係に関するエラーが発生し、機能のセットアップ処理が失敗しました。 Next Step:                     以下の情報を使用してエラーを解決してから、セットアップ処理を再試行してください。Feature:                       クライアント ツールの旧バージョンとの互換性 Status:                        失敗 Reason…

0

ARITHABORT の設定

ARITHABORT の設定について、既定値や変更方法、設定の確認方法をご紹介します。 ARITHABORT の詳細は、SET ARITHABORT (Transact-SQL) を参照ください。 ※内容は、2018 年1月 現在の情報となります。本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 既定値 アプリケーションによって、セッションの既定値が異なります。主なアプリケーションとして、Management Studio と SQLCMDでは違いがあります。 アプリケーション 既定値 動作 Management Studio ON クエリ実行中にオーバーフローまたは 0 除算のエラーが発生した場合に、クエリを終了させる SQLCMD OFF クエリ実行中にオーバーフローまたは 0 除算のエラーが発生した場合に、クエリを終了させず、続行する   変更方法 サーバーレベル、データベースレベル、セッションレベルでの変更が可能です。 サーバーレベル EXEC sys.sp_configure N’user options’, N’64’ GO RECONFIGURE WITH OVERRIDE GO データベースレベル ALTER DATABASE database_name SET ARITHABORT ON セッションレベル SET ARITHABORT…

0