Azure 仮想マシン上で SQL Server AlwaysOn 可用性グループを構築する場合の推奨事項

  皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームです。 今回は、Azure 仮想マシン上で SQL Server AlwaysOn 可用性グループを構築する場合の推奨事項について紹介します。   Azure 仮想マシンをホストしているホスト仮想マシンでは定期的にメンテナンス作業が実施されており、ホスト仮想マシンの完全な再起動を必要としないメカニズムを使用してメンテナンス作業が行われています。 しかしながら、上記の作業の際、Azure 仮想マシンは 数十秒 から 30秒程度、一時停止状態になります。 そのため、Azure 仮想マシンの一時停止状態時間よりも、フェールオーバー クラスターの監視間隔が短い場合、フェールオーバーが発生する可能性があります。 この様な Azure プラットフォーム特有の動作に対応するため、フェールオーバークラスター、SQL Server 、さらに、アプリケーションクライアントにおけるタイムアウト値の延長をお勧めしています。   [推奨設定] 1) フェールオーバー クラスターのハートビート設定 (クラスタ側の設定) SameSubnetDelay (単位:ミリ秒) * SameSubnetThreshold (単位:回数) が、30000 ミリ秒 (30 秒) 以上に設定する。   [例] SameSubnetDelay = 1000 SameSubnetThreshold = 30   Azure 上でフェールオーバークラスターを構築する際の留意事項について…

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[FAQ] Azure 管理ポータルのギャラリーからデプロイした Azure 仮想マシン上の SQL Server の構成変更 (ディスク拡張) について

  皆さん、こんにちは。 BI Data Platform サポートチームです。 今回は、Azure 管理ポータルのギャラリーからデプロイした Azure 仮想マシン上の SQL Server の構成変更 (ディスク拡張) について紹介します。   Azure 管理ポータルのギャラリーから 以下のイメージを選択し、デプロイした場合、以下の構成でインストールが行われます。   SQL Server 2012 SP3 Standard on Windows Server 2012 R2 SQL Server 2012 SP3 Enterprise on Windows Server 2012 R2 SQL Server 2014 SP2 Enterprise on Windows Server 2012 R2 SQL Server 2014 SP2 Enterprise…

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2017 年 8月 SQL Server 最新モジュール

2017 年 8月 9日 時点の SQL Server 最新モジュールです。 SQL Server 2005 は 2016 年 4 月 12 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。 SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。 サービス パック 更新プログラム バージョン リリース年月 SQL Server 2016 SP1 KB 4024305 (CU4) 13.0.4446.0 2017/8 メインストリームサポート SQL Server 2014 SP2 KB 4019094 (CU6) 12.0.5553.0 2017/8 メインストリームサポート SQL Server…

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FAQ: TOP に指定した数よりも結果が少ない場合にクエリの実行時間が長くなる

神谷 雅紀Escalation Engineer 質問 TOP n を指定したクエリを実行した場合、WHERE 句に指定される条件によってクエリの結果行数は変わるが、結果が n 行の場合 (つまり、条件に該当する行が n 行以上ある場合) に比べて、n 行未満の場合には実行時間が長くなります。なぜですか? クエリ条件を満たす行が TOP に指定されている行数未満の場合に実行時間が長くなる理由 クエリ条件を満たす行が TOP に指定されている行数未満である場合には、クエリ条件に該当するすべての行が処理対象になります。一方、クエリ条件に該当する行が TOP に指定されている行数以上ある場合には、クエリ条件に該当する行すべてを処理する必要はなく、TOP に指定されている行数分の結果が得られた時点で処理は終了します。そのため、結果行数が TOP に指定されている行数未満である場合は、TOP に指定されている行数以上の場合よりも実行時間が長くなります。 実際には、クエリ条件を満たす行が TOP に指定されている行数未満である場合に遅いのではなく、TOP に指定されている行数以上ある場合に処理が速いのであり、それが TOP が導入された目的です。

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