異種データベースレプリケーションがサポートする Oracle Database バージョンについて

  今回は異種データベースレプリケーションでサポートされる RDBMS とバージョンについてご案内させて頂きます。 弊社側にお寄せいただく異種データベースレプリケーションのお問い合わせの多くは相手が Oracle Database のものになります。 その為、本文書では Oracle Database を中心に紹介いたしますが、原則的に確認方法は他の RDBMS も同様です。 この機能自体は非推奨機能ではありますが、対 Oracle Database に関してどのバージョンが現在のサポータブルなのかがわかりにくい為、本文書で補足いたします。   異種パブリケーションの廃止について Microsoft SQL Server 2012 がリリースされたタイミングで異種データベースレプリケーションは廃止される事が決定しております。 本文書がターゲットとしている Oracle Database と SQL Server を同期させる Oracle Publisher や Oracle Subscriber もその対象であり、以下の様に将来の廃止予定機能として公開されております。   異種データベースレプリケーション https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms151149(v=sql.110).aspx SQL Server 2012 は、トランザクション レプリケーションとスナップショット レプリケーションに対する次の異種シナリオをサポートします。 ・Oracle から SQL Server へのデータのパブリッシュ ・SQL Server から…

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[Azure Data Factory] “監視と管理” から確認出来る Activity Windows のログ保持期間

BI Data Platform (SQL Server) Support Team 山崎実久 前回の ADF (Azure Data Factory) の blog – [Azure Data Factory] パイプラインの推奨設定 – リトライ で、スライスの処理の失敗を確認する際、Azure Portal サイトにある、データ ファクトリ の “監視と管理(プレビュー)”  (下記スクリーンショットの赤枠)  を利用しました。この “監視と管理(プレビュー)” の Activity Windows のログの保持期間について、サポートによくお問い合わせがきます。、この blog ではログの保持期間についてお伝えします。   “監視と管理(プレビュー)” の Activity Windows のログの保持期間は、45日となります。ログに関わるパイプラインが削除された場合は、45日の経過にかかわらず、ログは削除されます。   一方、以下のデータセットの項目で参照できる、スライスの実行ログは、該当のデータセットが削除されるまでログが保持されます。古いログを参照する必要がある場合は、こちらのデータセットからスライスの実行ログをご確認ください。     ※ 本ブログの内容は、2017年3月時点の情報です。 以上、お役に立てたら幸いです。

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2017 年 3月 SQL Server 最新モジュール

2017 年 3月 22日 時点の SQL Server 最新モジュールです。 SQL Server 2005 は 2016 年 4 月 12 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。 SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。 サービス パック 更新プログラム バージョン リリース年月 SQL Server 2016 SP1 KB 4013106 (CU2) 13.0.4422.0 2017/3 メインストリームサポート SQL Server 2014 SP2 KB 4010394 (CU4) 12.0.5540.0 2017/2 メインストリームサポート SQL Server…

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Troubleshooting Connectivity #9 – ローカル接続でネットワーク エラーとはこれいかに?

  高橋 理香 SQL Developer Support Escalation Engineer みなさん、こんにちは。 皆さんの疑問にお答えするブログを書きたいと思い早数年、今回は時々お問い合わせされる方が声にされる「SQL Server が稼動している環境上のほかのアプリケーションやツールから接続した場合にもネットワーク エラーが発生するのはなぜ?」について、その接続の仕組みなどを説明したいと思います。 前提: ローカル接続でトランスポートネットワークエラーが発生する事象について疑問があるとはどういうこと? まず、以下の2つの図を比べてみましょう。 図1 ではクライアント マシン CLIENT01 上の SQL Server Management Studio (以降、SSMS) から物理的にネットワークの回線を介してリモート マシン SERVER01 上で動作する SQL Server に接続するイメージです。接続でエラーが発生するということは、接続のリクエストとその完了の通信経路上で遅延や障害があった場合に生ずるため、図1 のパターンにおいてネットワークに起因した問題があればネットワーク通信におけるエラーが返される可能性があるということは容易に想像できますね。 それでは図2 はいかがでしょう。サーバー マシン SERVER01 上で SSMS を起動し、同じ SERVER01 上で動作する SQL Server に接続するイメージです。この場合、物理ネットワーク回線を介さないはずです。それにもかかわらずネットワーク層のエラーが発生することがある、これが「ローカル接続なのにネットワーク エラーが発生するのはなぜ?」という疑問です。 実際にどちらの構成であっても次のようにネットワークに問題があるようにも見えるエラーが発生します。 SERVER01 に接続できません。 ADDITIONAL INFORMATION: SQL Server への接続を確立しているときにネットワーク関連またはインスタンス固有のエラーが発生しました。サーバーが見つからないかアクセスできません。インスタンス名が正しいこと、および SQL…

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[Azure SQL Database] DTU使用率が100%になった時にやるべき事

    SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポート 田中 真人 皆さん、こんにちは。 Microsoft SQL Server/Microsoft Azure SQL Database サポートチーム です。 日ごろから、SQL Database をご愛顧頂き誠にありがとうございます。   今回は、日々のサポート業務において、比較的お問合せをいただく事象についてご紹介させていただきます。 SQL Database の DTU使用率が突然上がり、SQL Database に接続できない、クエリが失敗した、確認するとCPU使用率が100%に達していた。どのように対応すればよいか確認したい。というお問合せを頂く事があります。 この場合、CPU のリソース不足により要求が失敗している事が考えられるのですが、皆様はそのような経験はございますでしょうか。   リソース不足の原因は、一般的にその時実行されているクエリに原因があります。その為、CPUがリソース不足になった原因となっているクエリを特定し、クエリのチューニングを実施する事が一般的な対処法となります。 データI/Oにおける負荷も同様の事が言えます。   そこで今回は、SQL Database に負荷をかけているクエリの特定方法について紹介します。   SQL Database に負荷をかけているクエリは、クエリ ストアという機能を使用して特定する事ができます。 クエリ ストアのご利用方法につきまして、以下の順に記載致します。   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1)クエリ ストア機能のご利用について 2)負荷をかけているクエリの特定方法 3)クエリ特定後の対応について ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1)クエリ ストア機能のご利用について…

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2017 年 2月 SQL Server 最新モジュール

2017 年 2月 22日 時点の SQL Server 最新モジュールです。 SQL Server 2005 は 2016 年 4 月 12 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。 SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。 サービス パック 更新プログラム バージョン リリース年月 SQL Server 2016 SP1 KB 3208177 (CU1) 13.0.4411.0 2017/1 メインストリームサポート SQL Server 2014 SP2 KB 4010394 (CU4) 12.0.5540.0 2017/2 メインストリームサポート SQL Server…

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[Azure Data Factory] パイプラインの推奨設定 – リトライ

BI Data Platform (SQL Server) Support Team 山崎実久 – Azure Data Factory とは? SQL Server では、データを移行を行う際 SQL Server Integration Services (SSIS) を利用することで、CSV ファイルのデータを SQL Server へコピーすることや、データ加工後の移行ができました。 これを Azure のクラウドで実現したものが Azure Data Factory となります。 Azure Data Factory を利用すれば、例えばローカルにある CSV ファイルや SQL Server にあるデータを Azure SQL Database や Blob Storage にコピーしたり、データ変更後の移行ができます。 サポートされる移行元のデータは、ローカルのファイル、On-Premise の SQL Server や Oracle…

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2017 年 1 月 SQL Server 最新モジュール

2017 年 1月 19日 時点の SQL Server 最新モジュールです。 SQL Server 2005 は 2016 年 4 月 12 日に延長サポートが終了しました。長らくのご愛用ありがとうございました。 SQL Server 2008 は 2014 年 7 月 8 日にメインストリームサポートが終了しました。 サービス パック 更新プログラム バージョン リリース年月 SQL Server 2016 SP1 KB 3208177 (CU1) 13.0.4411.0 2017/1 メインストリームサポート SQL Server 2014 SP2 KB 3204388 (CU3) 12.0.5538.0 2016/12 メインストリームサポート SQL Server…

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Troubleshooting Connectivitiy #8 – エラー番号からわかる接続失敗原因 :エラー26

  高橋 理香 SQL Developer Support Escalation Engineer みなさん、こんにちは。 このシリーズの前回のポストから2年半以上経過してしまいましたが、まだ書きたいこともあり、終了はしていません!今回は接続時のエラーのうち、特徴的なエラーであるエラー番号 26 と出力されている場合のトラブルシューティングについて紹介したいと思います。 A network-related or instance-specific error occurred while establishing a connection to SQL Server. The server was not found or was not accessible. Verify that the instance name is correct and that SQL Server is configured to allow remote connections. (provider: SQL Network Interfaces,…

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