SQL Server Data Tools の入手と注意点


SQL Server Developer Support チーム

 

概要

SQL Server Reporting Services のレポートや、Integration Services パッケージ、Analysis Services のデータベース等を作成するにあたって、Business Intelligence Development Studio(SQL Server 2008 R2 までのツール) や SQL Server Data Tools(SQL Server 2012 以降のツール)を使用します。

SQL Server 2012 までは、SQL Server のインストーラーから、Business Intelligence Development Studio や SQL Server Data Tools をインストールすることができました。

SQL Server 2014 より、SQL Server Data Tools は SQL Server のインストーラーに含まれず、個別にダウンロードする必要があります。

ここでは、SQL Server Data Tools の入手先や注意点についてご案内します。

 

ダウンロード

  Visual Studio 2010 Visual Studio 2012 Visual Studio 2013
インストール済み 未インストール
SQL Server 2012 Visual Studio 2010 SP1 適用してから SQL Server 2012 メディアからインストール(*1) SQL  Server 2012 メディアからインストール こちら    (*2) なし
SQL Server  2014 なし なし こちら    (*3)

※予め Visual Studio をインストールしていなくとも、上記ダウンロードのインストーラーで SQL Server Data Tools をインストールすることができます。

(*1)
Visual Studio 2010 が予めインストールされている環境に、SQL Server 2012 のインストールメディアから、SQL Server Data Tools をインストールする場合、Visual Studio 2010 に Service Pack 1 が適用されている必要があります。
もし、Service Pack が適用されていない場合、SQL Server Data Tools をインストールしようとしたインストーラー上で以下のエラーが発生します。

ルール “以前の Visual Studio 2010 のインスタンスは、更新する必要があります。” は失敗しました。
このコンピューターには、機能の選択に基づいて SQL Server を正常にインストールするための Service Pack 1 更新プログラムを必要とする、 Visual Studio 2010 のインストールがあります。続行するには、必要な Visual Studio 2010 Service Pack 1 を SQL Server メディアから、または
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=220649 からインストールしてください。


(*2)

Microsoft SQL Server Data Tools – Business Intelligence for Visual Studio 2012 (SSDT-BI for VS 2012) のインストールには、事前に.NET Framework 4.5 が必要となります。
.NET Framework 4.5 は下記サイトからダウンロード可能です。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30653

表中のダウンロード先のリンクの「システム要件」にこのほかのシステム要件も記載があります。詳細を確認してください。


(*3)

Microsoft SQL Server Data Tools – Business Intelligence for Visual Studio 2013 (SSDT-BI for VS 2013) のインストールには、事前に.NET Framework 4.5.1 が必要となります。
.NET Framework 4.5.1 は下記サイトからダウンロード可能です。
http://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=40779

表中のダウンロード先のリンクの「システム要件」にこのほかのシステム要件も記載があります。詳細を確認してください。

 

インストール時のトラブルシュート

SSDT-BI for VS 2012 / 2013 のインストール時に次のエラーが発生する場合は、以降をご確認ください

ルール “同一アーキテクチャのインストール” は失敗しました。

インストールする機能の CPU アーキテクチャが、指定したインスタンスの CPU アーキテクチャと異なっています。
続行するには、このインスタンスと同じアーキテクチャの機能を追加してください。

エラーの原因

SSDT-BI for VS 2012 のインストーラーは [SQL Server 2012 セットアップ]、SSDT-BI for VS 2013 のインストーラーは [SQL Server 2014 セットアップ] を使用しています。
そのため、SQL Server 2012 / 2014 をインストール済みの環境では、[インストールの種類] ステップで「既存の SQL Server 2012 インスタンスに機能を追加する」または「既存の SQL Server 2014 インスタンスに機能を追加する」を選択できます。
また、SSDT-BI for VS 2012 / 2013 のインストールが開始される前にも、他の SQL Server の機能と同様に [機能構成ルール] ステップのチェックが行われます。

以上の動作より、既に x64 の SQL Server 2012 / 2014 がインストール済みの環境を対象に [インストールの種類] ステップで「既存の SQL Server 2012 インスタンスに機能を追加する」または「既存の SQL Server 2014 インスタンスに機能を追加する」を選択しますと、x86 の SSDT-BI for VS 2012 / 2013 と CPU アーキテクチャが異なるために、上述のエラーが発生します。

対処方法

下記のスクリーンショットのように既定値の「SQL Server 2012 の新規インストールを実行する」または「SQL Server 2014 の新規インストールを実行する」を選択した状態でインストールしてください。

image

 

関連情報

米国の MSDN Blog となりますが、以下の Blog にいち早く情報が記載されることがあります

Microsoft SQL Server Data Tools
http://msdn.microsoft.com/en-us/data/hh297027

SQL Server Data Tools Team Blog
http://blogs.msdn.com/b/ssdt/

更新履歴

2015/12/04: SSDT-BI for VS 2012 / 2013 のインストール時のトラブルシュートを追記しました。

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