SQL Server 2014 SP1 適用における不具合 – Updated(解消されました)


SQL Server Support Team

 

2015/5/22 追記

「SQL Server 2014 SP1適用における不具合」は現在解消されています。 KB3058865 にて不具合を修正した新しいリリース(バージョン 12.0.4100.1 )がダウンロード可能です。

Microsoft® SQL Server® 2014 SP1

Microsoft® SQL Server® 2014 SP1 Express

Microsoft® SQL Server® 2014 SP1 Feature Pack

 

このたびは弊社提供製品の不具合により、大変なご迷惑をおかけ致しましたこと、改めてお詫び申し上げます。

 

—– 以下は2015年4月23日時点の情報になります

2015/4/15 に SQL Server 2014 SP1 が公開されましたが、インストールにおける問題が発覚したため現在は公開を中止しております。
※ ダウンロード可能だった時間は 11 時間程になります。
弊社提供製品の不具合により、大変なご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
不具合を修正した新たな SQL Server 2014 SP1 を現在準備中であり、数週間を目途に公開予定ですので、それまでは SP1 をダウンロードされた場合でも、SQL Server 2014 および最新の累積的な更新プログラムを使い続けていただくことをおすすめいたします。

もし、既に SP1 をインストールして不具合が発生した場合は、以下の現象と回避策の項目をご確認ください。

 

現象
対象のインスタンスにて SSISDB を利用している場合において、2015/4/15 公開の SQL Server 2014 SP1 (バージョン 12.0.4050.0) を適用すると、下記エラーが記録され、かつそのインスタンスは無効で使用できない状態になります。
SSISDB は、Integration Services でプロジェクト配置モデルを利用する際に SSIS パッケージなどを格納する先のデータベースです。

————————————
Error: 912, Severity: 21, State: 2.

Script level upgrade for database ‘master’ failed because upgrade step ‘SSIS_hotfix_install.sql’ encountered error 3602, state 251, severity 25. This is a serious error condition which might interfere with regular operation and the database will be taken offline. If the error happened during upgrade of the ‘master’ database, it will prevent the entire SQL Server instance from starting. Examine the previous errorlog entries for errors, take the appropriate corrective actions and re-start the database so that the script upgrade steps run to completion.

Error: 3417, Severity: 21, State: 3.

Cannot recover the master database. SQL Server is unable to run. Restore master from a full backup, repair it, or rebuild it. For more information about how to rebuild the master database, see SQL Server Books Online. SQL Server shutdown has been initiated
————————————


回避策

トレースフラグ 902 を設定することで更新スクリプトの実施をスキップし該当インスタンスを起動させることが可能です。この状態でエラー回避のための一時テーブルを作成しておくことで、SP1更新スクリプトを正常に完了させることが可能となります。
具体的な手順は下記の通りです。

1) SQL Server 構成マネージャを起動し、[SQL Server のサービス] をクリックします。
2) 右ペインで、[SQL Server (<instance_name>)] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
3) [起動時のパラメーター] タブの [起動時のパラメーターの指定] ボックスに “-T902” を入力し、[追加] をクリックします。
4) [OK] をクリックします。
5) 該当の SQL Server サービスを再起動します。
6) SQL Server Management Studio より、該当の SQL Server インスタンスに接続し、下記のスクリプトを実行します。
(更新スクリプト適用時のエラーを回避するため、一時テーブルを作成しています。)

use master
go

CREATE SCHEMA [internal] AUTHORIZATION dbo

CREATE TABLE [internal].[object_parameters]
(
    [project_id] [bigint] NOT NULL,
    [project_version_lsn] [bigint] NOT NULL

)

7) SQL Server 構成マネージャにて、手順 1) ~ 4) で設定した -T902 を削除します。
8) 該当の SQL Server サービスを再起動します。(再起動により更新スクリプトが実行され、SQL Server 2014 SP1 のインストールが適切に完了します。)
9) 最後に、下記スクリプトを実行して手順 6) で作成した一時テーブルを削除します。

use master
go   

DROP TABLE [internal].[object_parameters]

 

以上です。

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