[SSRS] Windows 7 SP1 x86 のクライアントにて SQL Server 2014 のレポートを印刷するとエラーになる


山崎 実久
SQL Server Developer Support

 以前、以下のブログでレポートの印刷ができない問題について、対処方法をご案内しました。


Reporting Services のレポートで印刷を行うと「クライアントの印刷コントロールを読み込めません。」のエラーが発生する

[SSRS] [SQL Server 2008 以降のバージョン] ReportViewer のレポート表示後、印刷ボタン(アイコン)を押下すると「クライアントの印刷コントロールを読み込めません。」のエラーメッセージが表示され、印刷できない。


今回、新たな不具合として、Windows 7 SP1 x86 のクライアントにて SQL Server 2014 のレポートの印刷ができない問題が報告されました。

この問題が発生した場合、上記ブログで案内した対処方法を実施してもエラーを回避することができません。同様の事象が発生した場合、以降に記載の対処方法を実施してください。


環境

クライアント: Windows 7 SP1 x86 ,  IE11

サーバー: Windows Server 2008 R2, SQL Server 2014 Reporting Services

事象

Windows 7 SP1 x86 のクライアントから、SQL Server 2014 のレポートを表示し印刷を行うと、以下のエラーが表示される。

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印刷機能は使用できません。ActiveX が有効になっていることを確認するか、デスクトップの Internet Explorer を使用してください。
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原因

Windows 7  SP1 の適用により、レポートの印刷に必要な Windows の dll が削除されたため。

対処方法

"Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) " をインストールすることにより、レポートの印刷に必要な Windows の dll がインストールされます。
これにより、レポートの印刷が可能になります。

Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=8328

なお、上記パッケージインストール後も印刷できない場合は、手動で rsclientprint.dll を登録いただき、再度印刷可能かご確認ください。

(例)rsclientprint.dll の登録
印刷を行うクライアントマシン上にて、管理者権限でコマンド プロンプト(CMD.EXE) を起動して、以下のコマンドを入力します。

regsvr32.exe "c:\windows\Downloaded Program Files\<path>\rsclientprint.dll"

※※ < path> は rsclientprint.dll のパスを入力ください.
通常、c:\windows\Downloaded Program Files\rsclientprint.dll となりますが、状況によっては、c:\windows\Downloaded Program Files\CONFLICT.n\ rsclientprint.dll のようなパスになります。環境に合わせて変更ください。

以上となります。参考になりましたら幸いです。

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