データベース バックアップでイベント ID 3014 が記録される


 

SQL Server の新しいバージョンで、データベース バックアップ時に記録されるログが追加されましたので、ご紹介します。

変更点

SQL Server 2012 SP2、SQL Server 2014 から、イベントログ(アプリケーション) と SQL Server エラーログに、バックアップ完了時に次のようなメッセージが記録されるようになりました。

ログの名前:         Application
ソース:           MSSQLSERVER
イベント ID:       3014
レベル:           情報
説明:
BACKUP DATABASE により 322 ページが 0.733 秒間で正常に処理されました (3.430 MB/秒)。

 

例: SQL Server 2014

イベント ID 18264 とともに、イベント ID 3014 が記録されます。

イベントログ (アプリケーション)

EventLog2014

SQL Server エラーログ

2015-01-22 09:29:33.45 Backup      Database backed up. Database: db1, creation date(time): 2015/01/22(09:28:36), pages dumped: 330, first LSN: 33:56:65, last LSN: 33:86:1, number of dump devices: 1, device information: (FILE=1, TYPE=DISK: {‘C:\work\db1.bak’}). This is an informational message only. No user action is required.
2015-01-22 09:29:34.02 Backup      BACKUP DATABASE successfully processed 322 pages in 0.733 seconds (3.430 MB/sec).

 

例: SQL Server 2012 SP1

イベント ID 18264 のみが記録されます。

イベントログ (アプリケーション)

EventLog2012

SQL Server エラーログ

2015-01-22 09:22:52.89 バックアップ      Database backed up. Database: db1, creation date(time): 2015/01/22(09:15:46), pages dumped: 290, first LSN: 31:56:64, last LSN: 31:86:1, number of dump devices: 1, device information: (FILE=1, TYPE=DISK: {‘C:\work\db1.bak’}). This is an informational message only. No user action is required.

 

補足

このメッセージは、以前はバックアップ完了時にクライアントに返されるだけでした。

SSMS

しかしながら、バックアップ パフォーマンス等バックアップの調査をするにあたり、過去のバックアップの実行時間が重要な手がかりになることがあります。 クライアントだけではなく、サーバーにも記録して残しておくことで、よりスムーズな調査ができるようにするための変更となります。バックアップの動作自体には全く影響はないため、ご安心ください。

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