データベースのエクスポート処理(自動エクスポート処理)の遅延現象について


皆さん、こんにちは。 SQL Server/Windows Azure SQL Database サポートチーム です。

今回は、Windows Azure SQL Database (以下 WASD) の機能の一つである、データベースのエクスポート処理で発生しうる現象について説明します。

 

 

[現象]

Windows Azure 管理ポータル上から、SQL Database に対する エクスポート処理 (自動エクスポート処理) の完了までに数時間以上の時間を要する可能性がある。

 

[説明]

Windows Azure 管理ポータル上から、SQL Database に対するエクスポート処理 (自動エクスポート処理) が実行された際、エクスポート処理のリクエスト要求がエクスポート処理を実施するサーバー上に蓄積されます。

その後、蓄積されたエクスポート処理のリクエストを順次処理するという動作が行われています。

そのため、一時的に エクスポート処理の要求リクエスト数が多くなるなどの要因により、実際にエクスポート処理が実施されるまでに時間を要するという現象が発生する可能性があります。 (最大遅延時間 : 12 時間)

現在、可能な限り、エクスポート処理のリクエストの実行までに遅延が発生しないよう取り組んでおります。

しかしながら、状況によりましては、SQL Database に対するエクスポート処理 (自動エクスポート処理) が遅延するという現象は、発生しうる現象となります。

 

なお、SQL Database に対するエクスポート処理 (自動エクスポート処理) が遅延するという現象を回避する方法として、別のツールとなりますが SqlPackage.exe を使用する方法があります。

SqlPackage.exe の場合、データベースのバックアップ (bacpac 形式) のエクスポート先を、ローカル上 (オンプレミス環境上) に指定する必要がありますが、エクスポート処理のリクエスト要求がサーバー上に蓄積されることがないため、今回のブログで紹介しました 実際にエクスポート処理が実施されるまでに時間を要するという現象は発生しません。

※ SqlPackage.exe の詳細な使用方法は、以下の ブログで紹介しておりますので、参照ください。

 

[SQL Database] SQL Server – Windows Azure SQL Database (WASD) 間のデータ同期方法について

http://blogs.msdn.com/b/jpsql/archive/2014/02/21/sql-server-windows-azure-sql-database-wasd.aspx

 

[参考情報]

データベースをインポート/エクスポートする方法 (Windows Azure SQL Database)

 

※ 本Blogの内容は、2014年4月 現在の内容となっております

 

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