ILB (内部ロードバランサー) 利用時には VIP スワップは利用できない

こんばんは。CIE サポート 小野寺です。 Cloud Service を仮想ネットワーク環境下でご利用いただく際、負荷分散や、冗長性確保の構成を構築するために、Internal Load Blancer をご利用いただくことになるかと思います。そのときの注意点についてお知らせいたします。   実は Cloud Service に対して Internal Load Balancer (以降 ILB) を利用するように設定を行っていた場合、 VIP スワップの機能をご利用いただくことはできません。 例えば Powershell で VIP スワップを行っていただいた場合には下記のメッセージにより VIP スワップが失敗することとなります。 BadRequest: The deployment <デプロイ ID> in hosted service <クラウドサービス名> contains an internal load balancer. VIP swaps are not supported if any deployment contains an internal load…


Azure App Service の リージョンとスタンプ、IP アドレスについて

こんにちは。CIE サポート 澤田です。 今回は Azure App Service の IP アドレスについて、説明します。   Azure App Service は任意のプラットフォーム、任意のデバイスを対象とした Web アプリとモバイル アプリを作成することができ、Web Apps、Mobile Apps、Logic Apps、API Apps を総称して App Service と言います。 これらはいずれも同じアーキテクチャーに基づいています。   例えば、サポートには以下のようなご質問やご要望をいただくことがあります。 Web Apps で Azure SQL Database と連携する際に、SQL Database のホワイトリストに登録する IP アドレス (Web Apps の IP アドレス) はサイトごとに異なるのか、また、変動する可能性があるのか。 WAF を使用して Azure Web Apps への HTTP 要求を IP…


Visual Studio からクラウドサービスを発行する際のエラーについて

こんにちは。CIE サポート 今村です。 今回は Visual Studio からクラウドサービスを発行する際に、よくお問い合わせを頂戴するエラーについて、解決方法をお伝えいたします。 このポストは、 Cloud services are not available in this subscription の記事を抄訳したものとなります。   Azure のサブスクリプションの権限を与えられたばかりで、Visual Studio 2015 からクラウドサービスをデプロイしようとした際、「このサブスクリプションでは、クラウドサービスを使用することはできません。」といったエラーを見たことはありませんか?(Figure 1) このエラーを直してみましょう。 Figure 1. このサブスクリプションでは、クラウドサービスを使用することはできません。   Azure Service Management (ASM) で管理されたリソースを取り扱うには、そのサブスクリプションの共同管理者である必要があります。 Azure ポータルを確認すると、このサブスクリプションに対して発行操作を行う権限があるか確認ができますが、その際に気を付けておきたいのが、「所有者」というロール(Figure 2)は Azure Resource Manager (ARM) で管理されたリソースでのみ有効であるという点です。仮にクラウドサービスをAzure ポータルで管理していたとしても、クラウドサービスは ASM で管理されるリソースですので、この「所有者」というロールの設定は適用されません。Azure ポータルで設定可能なロールは RBAC と呼ばれ、この設定は ARM で管理されたリソースでのみ有効です。 こちらのリンクより、ASM と ARM のリソースの違いについてより詳細な情報をご確認いただけます: https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/resource-manager-deployment-model/…