IoT Edge ランタイムのバージョンアップの手順


IoT Edge ランタイムのバージョンアップの手順をご案内します。

ただし、Azure IoT Edge は現在プレビューであるため、一般公開時には変更となる可能性がございます点にご留意ください。

 

    1. IoT Edgeランタイムのバージョンアップの手順

 

IoT Edge ランタイムには、Edge Agent Edge Hub が含まれるため、それぞれのバージョンアップの手順をご案内いたします。

 

1-1.      Edge Agent のバージョンアップ手順

 

Edge Agent は、プレビュー段階では、クラウドからバージョンアップする方法はありません。そのため、IoT Edge 上で以下のコマンドを実行します。

 

(A)         すでに IoT Edge ランタイムがデプロイされており、その Edge Agent のバージョンアップを行う場合

 

sudo iotedgectl update --image microsoft/azureiotedge-agent:1.0.0-preview022

 

上記コマンドの「microsoft/azureiotedge-agent:1.0.0-preview022」の部分は、以下のサイトで公開されているレポジトリからお選びいただけます。

 

    • microsoft/azureiotedge-agent

< https://hub.docker.com/r/microsoft/azureiotedge-agent/tags/ >

 

IoT Edge ランタイム実行中に上記コマンドを実行していただくことができます。

コマンド実行後には、「INFO: Please use the start command to see changes take effect.」と表示される場合、sudo iotedgectl start を実行して開始します。

バージョンが更新されたことは、sudo docker ps で確認できます。

 

 

(B)         スクラッチからIoT Edge ランタイムの特定のバージョンのEdge Agent をセットアップしたい場合

 

sudo iotedgectl setup --connection-string  {IoT Edge デバイス接続文字列}--image microsoft/azureiotedge-agent:1.0.0-preview022” –nopass

 

 

1-2.      Edge Hub のバージョンアップ手順

 

Edge Hub は、Azure ポータルから以下の手順でバージョンアップすることができます。

(1)         ご利用のIoT Hub に移動します。

(2)         [IoT Edge (preview)](IoT Edge (プレビュー)) を選択してから、バージョンアップしたい IoT Edge デバイスのデバイスID をクリックします。

 

clip_image002

 

(3)         [デバイスの詳細] [Set Modules] をクリックします。

 

clip_image004

 

(4)         [1 Add Modules (optional)] [Configure advanced Edge Runtime settings] をクリックします。

 

clip_image006

 

(5)         [Advanced Edge Settings] Image を、後述のサイトの中から適用したいバージョンを選び、変更して [保存] をクリックします。

 

clip_image008

 

    • microsoft/azureiotedge-hub

< https://hub.docker.com/r/microsoft/azureiotedge-hub/tags/ >

 

(6)         [2 Specify Routes (optional)] [Next][3 Review Template (optional)] [Submit] をクリックします。

 

しばらく待つと、バージョンが更新されたことは、[デバイスの詳細] $edgeHub をクリックして、[Module Details] Image URI で確認できます。

 

clip_image010

 

 

    1. 複数台のIoT Edge ランタイムを一括でバージョンアップする方法

 

現時点では、複数台のIoT Edge ランタイムを一括でバージョンアップする方法はありません。

以下のドキュメントの通り、IoT Edge ランタイムを構成している Edge Agent が、自身を更新できないためです。

 

    • Edge エージェントとEdge ハブのモジュール ツインのプロパティ

< https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-edge/module-edgeagent-edgehub >

 

systemModules.edgeAgent.settings.image

Edge エージェントのイメージのURI。 現在、Edge エージェントは自身を更新できません。

 

Edge Hub は、以下のドキュメントに沿って更新できます。

 

    • 大規模なIoT Edge モジュールの展開と監視- プレビュー

<https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-edge/how-to-deploy-monitor >

 

 

上記の内容がお役に立てば幸いです。

 

Azure IoT 開発サポートチーム 津田

 

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