Internet Explorer の自動アップグレードが始まりました


(3 月 28 日 13:00 更新)

Internet Explorer の自動アップグレードが始まりました

先日ご案内させていただいた Internet Explorer (以下 "IE") の自動アップグレードが、昨日 3 月 27 日より日本でも始まりました。対象のお客様に対しては、順次自動アップグレードによる配信が行われますが、一方で、現在 IE6、7 などをお使いのお客様には、自動アップグレードによる配信を待たず、この機会に お使いの Windows で利用可能な最新の IE をダウンロード、導入いただくことを、あらためておすすめします。

1 月のオーストラリアとブラジルを皮切りに、全世界で自動アップグレードが既に始まっており、順調に IE6/7 が IE8 (Windows XP) /IE9 (Windows Vista/7) に置き換わっています。

昨年より Internet Explorer 6 Countdown というサイトを通じて、全世界の IE6 のシェアを公表してまいりました。北米やヨーロッパでは IE6 のシェアが 1% 台、もしくは 1% 未満になっている国が殆どなのに対し、減少傾向にはあるものの、アジアは中国を筆頭に IE6 の利用率が軒並み高く、日本も 2 月を終えた時点でまだ 6.1% となっております。

ユーザーに最新の Web 体験を提供する為、IE6 のサポートを終了した Web サイト、Web アプリケーションやサービスも増えてきました。今後この流れは加速すると思われますが、当社としても、今回の自動アップグレードを皮切りに、最新ブラウザーの普及をより一層推進してまいります。

最新ブラウザーを使うメリット

パフォーマンス、利便性、セキュリティなど、ブラウザーを最新にすることによるお客様のメリットはたくさんありますが、わかりやすい例がパフォーマンスです。最新の IE は、最新のハードウェアや Windows の機能を有効活用するように設計されています。

下記のグラフは昨年 IE9 が公開された際に発表された、JavaScript の処理性能を比べたもの (グラフが短い = 高速) ですが、マルチコア CPU の性能を存分に発揮するよう設計された、IE9 の新しい JavaScript エンジン 「Chakra」 のおかげで、IE8 と比べて約 18 倍高速な処理が可能になっています。また、IE8 においても、Windows XP 上では IE6 の約 7 倍、IE7 の約 5 倍高速な処理が可能です。CPU や GPU のアップグレードにはお金がかかりますが、ブラウザーのアップグレードは無料ででき、また、ハードウェアをアップグレードしなくても高速な Web ブラウズが可能になるのです。

その他にも基本的な機能に関しても、最新のブラウザーを利用することで、ブラウジングエクスペリエンスが大幅に向上することが、下記の比較表からもわかります。IE7 以降のより詳細な機能比較については、こちらをご覧下さい。

Web 開発者、デザイナーからのポジティブなフィードバック、そしてより良い Web へ

3 月 6 日に自動アップグレードについてのご案内をさせていただいて以降、オンラインのコンテンツ、サービス事業者の皆様や、Web 開発者、デザイナーの皆様からは大変ポジティブなフィードバックをいただいており、公式 Twitter アカウントにもご賛同の声を多数いただいております。

IE8 以降 Web 標準への対応を重視し、IE9 からは HTML5 への対応を加速させました。そして先日公開された、Windows 8 Consumer Preview の標準ブラウザーである IE10 は、より Web 標準への準拠を進め、最新の HTML5 やその他関連 API への対応を大幅に強化しております。

Web に携わる一企業として、マイクロソフトは開発者の皆様とより緊密に連携し、フィードバックを得ながら最新ブラウザーの仕様を決めていく一方で、Windows をご利用のお客様に対してはより先進的で、安全なブラウジング エクスペリエンスを提供してまいります。そうすることで、多くのお客様に安心、安全にWebをご利用いただき、Web 全体がより良いものになると確信しております。


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