マイクロソフト セキュリティ情報 MS12-077 – 緊急

今回のセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された Internet Explorer の 3 つの脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer で表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性を攻撃者が悪用して、現在のユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。 このセキュリティ更新プログラムは、Windows クライアント上の Internet Explorer 9 および Internet Explorer 10 (Windows 7 および Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer 10 Release Preview を含む) について深刻度を「緊急」と評価し、Windows サーバー上の Internet Explorer 9 および Internet Explorer 10 について深刻度を「警告」と評価しています。このセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer 6、Internet Explorer 7、および Internet Explorer 8 については、このセキュリティ情報で説明する脆弱性に対する既知の攻撃方法が既定の構成でブロックされるため、深刻度を評価していません。ただし多層防御策として、マイクロソフトはこれらのソフトウェアをご使用のお客様に、このセキュリティ更新プログラムの適用を推奨します。詳細情報については、セキュリティ情報ページを参照してください。 マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ…

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W3C Web パフォーマンス: パフォーマンスへの投資に関する進捗のご報告

W3C Web パフォーマンス ワーキング グループでは去る 2012 年 11 月 8 日、W3C パフォーマンス ワークショップを開催しました。目的は、現在の課題やパフォーマンスに関する新しいアイデアの提案を収集し同ワーキング グループで検討することです。同ワークショップには、最新のブラウザー ベンダー (Microsoft、Google、Mozilla)、ハードウェア メーカー (Intel、Qualcomm、Nokia、Motorola)、ネットワーク ベンダー (Cisco、Akamai、F5)、そして Web サービスを提供する企業や組織 (GMail、Google Search、Bing、NetFlix、LinkedIn、Zynga など) を含む 21 組織、45 名の参加者が集まりました。ワークショップのプレゼンテーションや議論の詳しい内容については、このレポート (英語) をご覧ください。 Web パフォーマンスの問題では、Web アプリケーションのパフォーマンス特性を正確に測定し、電力効率と CPU 効率に優れたアプリケーションを開発するための機能を提供することが欠かせません。W3C Web パフォーマンス ワーキング グループ (英語) では、最近終了した第 2 期目の検証期間でこれらの目標の達成に取り組みました。2 年間をかけて同ワーキング グループが標準化を実現し、最新の HTML5 対応ブラウザーが実装したインターフェイスは、Navigation Timing (英語)、Resource Timing (英語)、User Timing (英語)、Performance Timeline…

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BUILD 2012:HTML5 のアプリケーションとサイトを高速化する、パフォーマンス向上に関する 50 のテクニック

標準ベースの Web ブラウザー上で実行される Web サイトの場合でも Windows ストア アプリの場合でも、高パフォーマンスな Web アプリケーションの開発は Web 開発者にとってきわめて重要です。Microsoft は先日米国カリフォルニア州レドモンドにてカンファレンス BUILD 2012 (英語) を開催いたしました。私は同カンファレンスで、HTML5 のアプリとサイトの高速化に向けた、Internet Explorer チームが誇る 50 のパフォーマンス改善ヒントを発表いたしました。BUILD 2012 にご来場いただけなかった皆様のためにビデオ (英語) が用意されていますので、ぜひご覧ください。 ここでお伝えしているパフォーマンスのヒントとテクニックは、標準ベースの Web ブラウザー上で実行される Web サイトと、Web 標準だけをベースに開発された Windows ストア アプリの両方で同じようにご活用いただけます。最新のアプリとサイトのパフォーマンスを改善する方法を、以下の 6 つの原則を軸に詳しく解説しています。 ネットワーク要求への応答を迅速化する ダウンロードされる容量を最小化する マークアップ構造を効率化する メディアの使用を最適化する 高速な JavaScript を記述する アプリケーションの処理内容を監視する これらのテクニックをぜひご活用ください。 — Internet Explorer プログラム マネージャー、Jatinder Mann

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Windows Update による IE 9.0.11 提供開始

マイクロソフト セキュリティ情報 MS12-071 – 緊急 今回のセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された Internet Explorer の 3 つの脆弱性を解決します。脆弱性が悪用された場合、特別に細工された Web ページをユーザーが Internet Explorer で表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性を攻撃者が悪用して、現在のユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。 このセキュリティ更新プログラムは、Windows クライアント上の Internet Explorer 9 について深刻度を「緊急」と評価し、Windows サーバー上の Internet Explorer 9 について深刻度を「警告」と評価しています。詳細情報については、セキュリティ情報ページを参照してください。 推奨する対応策: ほとんどのお客様は自動更新を有効にしていて、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 294871 を参照してください。 管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールするエンド ユーザーについては、更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認し、この更新プログラムを直ちに適用することをお勧めします。 Internet Explorer 担当グループ プログラム マネージャー Tyson Storey

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ポインター イベント ワーキング グループが W3C に設立されました

W3C は金曜日、ポインター イベント ワーキング グループ (英語) の設立を発表しました。同グループの設立は、Microsoft が提出したポインター イベント仕様 (英語) に基づく形で実現されました。同グループでは、勧告策定手続き (Recommendation Track) の初段階の仕様に Microsoft の提案を採用する予定です。この提案は、Windows 8 の IE10 で本日公開された API を基礎として作成されています。これで、Web における相互運用性サポートがまた 1 つ重要な歩みを進めたことになります。ここで W3C の発表の一部を紹介します: 「異なる複数の入力タイプに対してコンテンツ作成者が単一のポインター モデルを使えるようになれば、より効率的で包括的なコンテンツ開発が実現するでしょう」。 フランスのリヨンで先週開催された W3C の年次イベント TPAC (Technical Plenary and Advisory Council) では、W3C メンバーによる非公式な会合の中でポインター イベントが議論されました。同イベントには Google、Mozilla、Opera、Nokia、LG、Intel、Microsoft その他の代表者が参加しています。ブラウザー ベンダーと Web 開発企業の圧倒的な支持を受けているポインター イベントは、コンシューマーと開発者に確実なメリットをもたらすでしょう。次世代の入力方式を標準化を通して Web の相互運用性に組み込んでいく作業を、楽しみながら協力して進めていきたいと思います。 Jacob Rossi プログラム マネージャー

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IE10: 高速かつ滑らか、タッチ操作に最適化された IE10 が、Windows 7 向けに公開されました

IE10 は、Windows 8 と共に刷新されたブラウザーです。IE10 は、Windows で Web を体験するための最高の手段となるように設計され、構築されています。Windows 7 向け IE10 の Release Preview では、更新された IE 10 エンジンによって、Windows 7 デバイス上でより高速かつ滑らかに Web をお楽しみいただけるようになります。この Windows 7 向け IE10 の Release Preview が本日ダウンロード可能になったことをお知らせいたします。 Windows 8 の IE10 では、タッチ主導のブラウジング エクスペリエンス、サイトにおける全画面表示 UI の活用、最も一般的な脅威に最高の防御力を記録 (英語) したセキュリティ強化、開発者が待ち望んだ HTML5 および CSS3 標準のサポートなど、まったく新しいブラウジング エクスペリエンスと機能セットが Web にもたらされました。 今回の Release Preview によって、Web エクスペリエンスの飛躍的な改良をもたらしたパフォーマンス、セキュリティ、設計内部に対する変更点を Windows 7 ユーザーの皆さんも活用できるようになります。また…

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Windows 8 向け IEAK 10 が提供開始

Windows 8 向けの Internet Explorer 管理者キット 10 (IEAK 10) (英語) が http://ieak.microsoft.com (英語) からダウンロードできるようになりました。IEAK 10 により、Internet Explorer 10 のカスタム パッケージを簡単に作成、展開、管理できるようになります。IT プロフェッショナルの皆様は、IEAK 10 を活用して、必要な項目がすべて設定済みの Internet Explorer 10 エクスペリエンスを構成してユーザーに提供し、Internet Explorer 10 の展開後もユーザー設定を管理することができます。 Internet Explorer 担当グループ プログラム マネージャー Kevin Luu

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W3C Web パフォーマンス ワークショップ

W3C Web パフォーマンス ワーキング グループでは、次回の憲章期間で対処すべき新しい使用例やパフォーマンス上の問題を常に収集しています。この目的を実現する趣旨のもと、同ワーキング グループでは 2012 年 11 月 8 日、カリフォルニア州マウンテンビューで公開ワークショップ (英語) を開催する予定です。このワークショップでは、パフォーマンス関連のエキスパートや Web 開発者を招いてアイデアを聞き、現在の課題についてディスカッションしていただく予定です。このワークショップでは、参加表明 (Statement of Interest) を提出していただき、それに基づき議論を進めます。この参加表明は 10 月 29 日までにメーリング リスト (英語) に投稿していただく必要があります。 高速な HTML5 Web アプリケーションは、Web をブラウズするコンシューマーと、革新的な新しいエクスペリエンスを構築する開発者の両方にメリットがあります。W3C が Web パフォーマンス ワーキング グループ (英語) の設立を発表したのはわずか 2 年前、その憲章が掲げた 2 つの目標は、Web アプリケーションのパフォーマンス特性に対する簡単な測定と分析を実現することと、CPU と電力両方の利用効率に優れたアプリケーションを記述するための、相互運用可能な手法を策定することでした。 設立から 2 年、Google、Mozilla、Facebook を始めとするさまざまな業界とコミュニティの大手組織が参加する W3C Web パフォーマンス ワーキング グループが策定し標準化した、Navigation Timing…

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Windows 7 向け IE 10、11 月に提供開始

Windows 8 の一般提供開始が近づいてきましたが、それに合わせて Windows 7 向けの IE10 の提供準備も進んでいます。Microsoft では Windows 7 向け IE10 のプレビュー版を 11 月中旬に、開発者とお客様からのフィードバックを反映した最終版をその後提供する予定です。 Windows 7 向け IE10 では、Windows 8 の IE10 と同じ標準ベースのプラットフォームによる開発が可能です。Microsoft は、優れたパフォーマンスと各種の開発者向け機能を備えたまったく新しいブラウザーを Windows 8 に合わせて開発しました。IE10 によって、実運用環境でのサイト パフォーマンス向上 (英語) やさまざまな標準への準拠などの Web 開発者が待ち望んでいた成果を Windows 7 でも利用できるようになります。Windows 7 向け IE10 に関するフィードバックをぜひお寄せください。プレビュー版提供の際に新しい情報をお届けできることを楽しみにしております。 — Internet Explorer 担当グループ プログラム管理者 Rob Mauceri

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Web パフォーマンス: ミリ秒の精度では十分でない場合

時間を測定するとき、ミリ秒単位の精度では正確性に欠ける場合があります。この問題を解消するため、W3C Web パフォーマンス ワーキング グループでは、業界を先導する組織やコミュニティのリーダーたちと連携して High Resolution Time (英語) 仕様の標準化に取り組んできました。今週、この仕様が勧告案 (PR: Proposed Recommendation) (英語) として公開されました。この API の動作は、Test Drive デモ What Time is it? (英語) でご覧いただけます。 この仕様は、単なるアイデアから 8 か月という短期間で PR に達しました。PR は標準化の最終段階であり、Web 標準が正式な W3C 勧告として公開されるまであと 1 段階を残すだけとなります。また、このインターフェイスは、Internet Explorer 10 と Firefox 15 で完全にサポートされているほか、Chrome 22 ではプレフィックスによってサポートされるなど、既にさまざまなブラウザーに幅広く採用されています。これは、業界とコミュニティが W3C を通じて協調するとどんなことができるかを示す格好の例と言えます。 さて、ミリ秒の精度ではどうして不十分なのでしょうか。長い間 Web プラットフォームでの時間測定には、JavaScript の Date オブジェクトが何らかの形で使われてきました。つまり、Date.now() メソッドや DOMTimeStamp 型を使う方法です。Date…

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