8 月分の Internet Explorer 用更新プログラム


8 月分の Internet Explorer の更新プログラムには、最新のセキュリティ更新プログラムの他、WebGL および F12 機能の更新プログラムが含まれています。

Windows ブログでお話 (英語) したように、弊社では今後も既存の月例更新プロセスを利用して、セキュリティ更新プログラムと併せて、機能強化をよりこまめにお届けいたします。

Internet Explorer 11 の新機能

この更新プログラムには、ユーザーと開発者からのフィードバックを基にした機能強化が 4 種類含まれています。このうちの一部は、Internet Explorer 開発者チャネルにおいてプレビューを実施し、皆さまのフィードバックのおかげで、このたびリリースの運びとなりました。

F12 開発者ツールの強化

今回の更新プログラムでは、F12 開発者ツールが大幅に強化されています。ユーザー インターフェイス、コンソール、DOM Explorer、デバッガー、エミュレーション ツール、UI の応答性およびメモリのプロファイリング ツールのすべてにおいて、新機能が追加され、バグが修正されています。

詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 2990946 を参照してください。また、F12 の強化については、今後の IE ブログの記事でさらに詳しく説明する予定です。

F12 UI 応答性ツールのスクリーンショット
更新後の F12 UI 応答性ツール

WebGL レンダラーの強化

WebGL レンダラーも更新され、ANGLE_instanced_arrays、OES_element_index_uint、および WEBGL_debug_renderer_info 拡張機能、failIfMajorPerformanceCaveat コンテキスト作成属性、16 ビット テクスチャーがサポートされた他、GLSL 対応が強化され、line-loop と triangle-fan プリミティブが追加されました。

また、Windows 7 システムでも、ドライバーが最新の場合はハードウェア モードで WebGL をレンダリングできるようになります。

このリリースでは、Khronos WebGL Conformance Test 1.0.3 のスコアが 89.9% から 96.8% に向上しました。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 2991001 を参照してください。WebGL についても、将来の IE ブログの記事でさらに詳しくお話します。

WebDriver のサポート

8 月分の更新プログラムは、最新の WebDriver 標準を IE でサポートする基盤にもなります。WebDriver を利用すると、Web ブラウザーによるサイトの自動テストを Web 開発者が記述できます。これは、複雑なユーザー シナリオを開発し、Web サイトとブラウザーでそのシナリオを自動的に実行するための、プログラミング可能なリモート制御です。8 月の更新プログラムによって、WebDriver のネイティブ サポートに必要な変更が、ブラウザー エンジンに適用されます。WebDriver スクリプトを実行するには、近日リリースされる別のパッケージをインストールする必要があります。

Internet Explorer での古い ActiveX コントロールのブロック

Internet Explorer により古い ActiveX コントロールをブロックすることで、ActiveX コントロールを最新の状態に保ち、安全に使用できるようにします。詳細については、このブログ記事と、マイクロソフト サポート技術情報 2991000 を参照してください。

Internet Explorer 用セキュリティ更新プログラム

8 月分の更新プログラムには、次のセキュリティ更新プログラムも含まれています。

  • マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-051 - この「緊急」のセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer に存在する 1 件の一般に公開された脆弱性および 25 件の非公開で報告された脆弱性を解決します。詳細については、セキュリティ情報ページを参照してください。
  • Flash Player のセキュリティ更新プログラム (2982794) - サポートされているエディションの Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 上の Internet Explorer 10 と Internet Explorer 11 の Adobe Flash Player に関するセキュリティ更新プログラムも提供されます。脆弱性の詳細については、Adobe セキュリティ情報 APSB14-18 を参照してください。この更新プログラムは、Internet Explorer 10 と Internet Explorer 11 に含まれる、影響を受ける Adobe Flash バイナリを更新することで、Adobe Flash Player の脆弱性を解決します。詳細については、アドバイザリを参照してください。

常に最新の状態を維持

ほとんどのお客様は自動更新を有効にしていて、これらの更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。

皆様のフィードバックをお待ちしております。その際は、@IEDevChat または Connect のいずれかをご利用いただけるとさいわいです。

— Internet Explorer 担当グループ プログラム マネージャー Sharon Meramore

- Internet Explorer 担当リード プログラム マネージャー、Charles Morris

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