CEDEC 2009 メモ

11回目となる今年の CEDEC 2009 は会場がパシフィコ横浜となり、セッション数も約150に増え、大きくグレードアップしたカンファレンスとなりました。

スポンサーも拡大し、Microsoft(XNA), Sony Conputer Enterteinment, Autodesk が一日通しのスポンサーセッションを行いましたし、なんとNintendo もスポンサーに加わっていました。その他のセッションでも、多くの公募から選ばれただけあって、ゲームに関する非常に幅広い講演が行われていました。

3日間の基調講演も毎日会場がいっぱいになり、サテライト映像を見てもらう別の部屋が用意されました(これは去年もありましたが...)。同時に開催した「ゲームのお仕事」業界研究フェアにも非常に多くのの学生が来て、会場だった4階フロアはいつも人がいっぱいでした。

登録者・参加者も昨年をはるかに超えたようです。来年の CEDEC 2010 もパシフィコ横浜で、2010年 8月31日~9月2日に開催されることがアナウンスされました。来年も楽しみです。

最終日には松原健二 CESA 技術委員長(コーエーテクモHD社長)が監訳された「ヒットするゲームのデザイン」のサイン会が行われ、長い列ができていました。

CEDEC 2009 では、私は「スケーラブルな並列化」を話しました。その記事が 4Gamer に掲載されています。

技術委員長および技術委員、CEDEC Advisary Board の皆さん、そして事務局の努力に感謝します。