WEC7の技術文書やサンプルのありか

WEC7 : Windows Embedded Compact 7の正式版がリリースされています。「さて、どうやって開発したらいいの」とお思いの方も多いでしょう。そんな方は、以下のフォルダーを見てください。 32bit OSの場合:C:\Program Files\Windows Embedded Compact 7\Documentation 64bit OSの場合:C:\Program Files (x86)\Windows Embedded Compact 7\Documentation ここにPDFファイルで21個の文書が格納されています。特に、Silverlight for Windows Embeddedをとりあえず試したいという方、以下の3つのドキュメントを参考にすると良いでしょう。 Silverlight for Windows Embedded Developer’s Guide Silverlight for Windows Embedded Graphics and Rendering Pipeline Getting Started with Virtual CEPC 最後の文書は、Virtual PC上でWEC7のOSイメージを動かす方法が書かれています。1番目の文書に従ってOSイメージを構築し、3番目のドキュメントでVirtual環境を用意すれば、実機がなくてもお試しいただけます。1番目の文書のFigure 6に載っているサンプルは、Expressionプロジェクト一式と、VC++ Nativeのコード全てが以下の、フォルダーに入っているので、サンプルとして参照すると良いでしょう。 C:\WINCE700\public\mediaapps\oak\samples\cemp  

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WEC 7でSilverlight for Windows Embeddedを使おう! – その2

さて、その1で作ったカスタムOSイメージをVirtual PC上で動かします。 3.カスタムOSを実行するためのVirtual PC OSのセットアップ Windows 7のVirtual PCを使うものとして話を進めます。Virtual PCのセットアップ方法は、http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/ を参考にしてください。 WEC7をインストールすると、c:\WINCE700ディレクトリに各種ファイルがセットアップされます。その中のc:\WINCE700\platform\VirtualPC\VMに、カスタムOSをダウンロード&実行するためのブートローダーが入ったVHDファイルが格納されています。 Windows 7のスタート→Windows Virtual PC→Windows Virtual PCで、Virtual PCを起動します。そして、“仮想マシンの作成”をクリックします。 開いたダイアログで、“名前”を入力します。ここでは、“VCEPC”としています。“次へ”をクリックします。 “メモリとネットワークオプションを指定します”はそのままの設定で、“次へ”をクリックします。 次のページで、“既存の稼働ハードディスクを使用するを選択し、先ほど紹介したVMディレクトリに格納されている、“hd0_sample.vhd”を選択し、“次へ”をクリックします。※念のため、元の場所からコピーして、そちらを使用することをお勧めします。 これで、新しく“VCEPC”という名前のVirtual PCが作成されました。 スタート→Windows Virtual PC→Windows Virtual PCで、仮想マシンフォルダーを開き、今作成したVCEPCを選択して、上のメニューの“設定”をクリックします。左側のリストの“ネットワーク”をクリックし、ネットワークアダプタを有線LANのみに設定しなおします。 これで準備完了です。 その1で作成したOSソリューションをVisual Studio 2008で開きます。開いた状態で、メニューの“Target”→“Connectivity Options…”を選択します。そして、開いたダイアログの“New target device name:”に、“VCEPC”と入力し、“Add”ボタンをクリックします。 前のページの“Target Device:”を“VCEPC”に変更し、“Kernel Download:”の“Ethernet”コンボボックス横の“Settings”ボタンをクリックします。 すると、下図の様な、ダイアログが表示されます。この状態で、先ほど作成した、“VCEPC”を起動します。この仮想マシンは、起動後、DHCPでアドレスを取得し、ブート待ちであることをブロードキャストします。それを感知すると、下図のダイアログに、VCEPCが表示されます。   → オレンジ色で表示された領域をクリックし、“Apply”ボタンをクリックします。そして、“Target Device Connectivity Options”ダイアログの“Apply”ボタンをクリックします。 ※PC-00…の値は、各Virtual PC毎に変化します。図の値になる必要はありません。 ※この作業が終わったら、仮想マシンは一旦電源オフにしてください。 以上で、仮想マシン“VCEPC”に対するVisual Studio側の設定が終了しました。 では早速、カスタムOSをバーチャルマシンで起動してみましょう。 先ず、Visual Studioメニューの“Target→Add Device”を選択します。…

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WEC 7でSilverlight for Windows Embeddedを使おう! – その1

折角、WEC 7(Windows Embedded Compact 7)のCTPが公開されているので、この小型機器向け最新Real Time OSのWEC 7を使って、Silverlight for Windows Embeddedを使ったUX開発を、比較的簡単に試す方法をご紹介します。 ※TechEd 2010のT7-403セッション受講に向けた事前準備としても是非お試しください。 トライするには以下のツールが必要です。 Visual Studio 2008 SP1 Expression Blend 3 ※残念ながらVSもExpressionも最新版ではありません。 以下、この二つのツールがインストールされている事を前提に話を進めます。 全体の作業の流れは、 WEC 7のインストール Virtual PC上で実行するカスタムOS作成 カスタムOSを実行するためのVirtual PC OSのセットアップ Silverlight for Windows EmbeddedのUIアプリ作成 カスタムOS上での実行 です。このポストでは、1.~2 .までを説明します。 1.WEC 7のインストール まず、WEC 7 CTPのインストールを行います。 WEC 7 CTP版は、https://connect.microsoft.com/WindowsEmbeddedCompact にアクセス(Live IDが必要です)し、左側の“ダウンロード”をクリックします。開いたページの表のタイトル欄で“Windows Embedded Compact 7 Global Community Technology Preview”をクリックします。開いたページの6つのファイルを全てダウンロードし、Windows_Embedded_Compact7_GTP_2010.zipを解凍します。なおこのZIPファイルは分割形式になっているので、WinRARやWinZipの最新版等で解凍する必要があります。…

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