Flash Air の画像ファイルをLuaでMicrosoft Azure Blobにアップロードする

Flash Airが新しくなって、Luaというスクリプト言語で色々できるようになりました。 じゃぁということで、例えばカメラで写真を撮ってFlash Airに格納し、格納したファイルをLuaで、Microsoft AzureのWebアプリでHTTP RESTで受けてBlobにアップする方法を紹介します。   手順は、 Microsoft Azureで画像蓄積用にBlobを作成 Visual Studioで画像アップロード用のWEB APIプロジェクトを作成 Microsoft AzureにWebサイトを作って、WEB APIプロジェクトを発行 Luaスクリプトで画像アップロードプログラムを作成 Microsoft Azure上のBlobの公開 です。 で、その前に、Azureを使うので、Azure Subscription契約が必要です。 http://azure.microsoft.com から契約をお願いします。手順の詳細は、https://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/ee943806 に書いてあるので、参考にしてください。 ※一か月間205000円相当の無料枠があります。一か月の期限が近づくとメールが届きます。無料のサービスだけ使っている場合はお金は一切かからないので、メール、もしくは、ポータルから、ロックを外してください。手続きをしないと、アカウントはロックされて使えなくなりますので、ご注意。 それから、Visual Studio 2013が必要です。持っていない人は、http://www.visualstudio.com から、Community Ediitonをダウンロード&インストールしてください。 Visua Studio 2013のインストールが済んだら、Azure SDKをインストールします。http://azure.microsoft.com/ja-jp/downloads/ を開いて、.NETのVS 2013のインストール(http://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=323510&clcid=0x411)をクリックしてインストールしてください。 さて、では、早速作業を始めましょう。 1. Microsoft Azureで画像蓄積用のBlobを作成 先ず、http://manage.windowsazure.com をブラウザで開いて、サブスクリプション登録したマイクロソフトアカウントでサインし、ポータルを開きます。 左の水色のペインの”ストレージ”を選択して、左下黒帯の”+新規”をクリックします。表示された黒いペインで、”簡易作成”を選択、”URL”には適当な名前(サービスのEndpointのURLとして使われるので使用済みの文字列は使えません:ここでは仮に”photostorage”としておきますね)を入力、”場所”は、”日本(西)”を選択して、右下の”✓”ボタンをクリックします。しばらくたつと、ポータルの左側のペインの”ストレージ”を選択した時に、右側のリストに作成したストレージが表示されます。表示された”photostorage”をダブルクリックして、後で使う、アクセスキーを確認しておきます。 下の黒帯の”アクセスキーの管理”をクリックし、表示されたダイアログの”プライマリーアクセスキー”の値の右のアイコン(赤で括ったやつ)をクリックすると、クリップボードにアクセスキーがコピーされるので、後で”ストレージのアクセスキー”と言われたらこの操作をして使ってください。 ストレージアカウント: ストレージを作成した時につけた名前 – ここでは、”photostorage” アクセスキー:直前で説明した方法で確認できる文字列 です。あとから出てくるので、念のため。 以上で、写真をクラウド上で格納するためのストレージが出来上がりました。Blobは、次のステップで作成するWeb APIアプリを実行すると自動的に出来上がります。 2. Visual Studioで画像アップロード用のWEB APIプロジェクトを作成 次に、写真をアップするためのサービスを作ります。…

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IoT Kitハンズオンセミナーで実演している、センサーデータ収集とExcelによる表示の仕組みについて

2月のデベロッパーサミットのハンズオンで初披露し、3/15のIoTあるじゃん(https://www.facebook.com/groups/ioytjp/)コミュニティ設立イベントでのハンズオン、それと、最近地方で開催しているIoT Kitハンズオンセミナーで、もれなく使っている、参加者の皆さんが各自のGR SAKURA+センサーボードやGR PEACH+センサーボードでの実習で計測したデータを、集めて、ExcelのPower Mapでの表示に関する説明です。 この右側の赤の点線で囲んだ部分です。 この部分は大きく分けて二つのパーツから構成されています。一つ目は、受講者各自が作成したASP.NET WebアプリからSignalRで送信されたセンサーデータを受信しAzure StorageのTableに格納する部分、二つ目は、そのTableからExcel Power Queryでデータを取り出し、Excel PowerMapで表示する部分です。 1つ目は図の4番目のステップで、SignalRというプロトコルを使って、私が作って動かしているASP.NET Webアプリケーションにデータを送っています。作り方は、https://aka.ms/IoTKitHoL から公開中のハンズオントレーニングのStep 4 表示の、4.1節で解説している方法で作っています。手順書を見ながら以下の説明を読んでください。 SignalR?なんか難しそう…と思っている方、大丈夫です。簡単です。先ず、ハンズオントレーニングのStep1 接続の1.1節で説明された方法で、Azure上にWebアプリを作成します。出来上がったら、Step 4表示の4.1節で説明された方法で、SignalRのハブを”SensorHub”という名前で作成します。 で、ここでは、Azure Storageを使うので、NuGetパッケージで、Windows Azure Storeage SDKをインストールします。やり方は、ハンズオントレーニングのStep 3蓄積の1.2、1.3節に書いてあります。Azure上でのストレージアカウントの作成や、Web.configへのストレージへのConnectionString設定などは手順書を見て適宜やってください。 作成したSensorHubクラスに、以下の様なメソッドとクラスを追加します。         public void Update(SensorReading data)        {            Clients.Others.NotifyTemperature(data);             var storeCS = CloudConfigurationManager.GetSetting(“StorageConnectionString”);            var storageAccount = CloudStorageAccount.Parse(storeCS);            var tableClient = storageAccount.CreateCloudTableClient();            var sensorReadingTable = tableClient.GetTableReference(“SensorReading”);            sensorReadingTable.CreateIfNotExistsAsync().Wait();             var query…

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GR SAKURAで.NET Micro Frameworkを使おう

先日行ったデブサミでのハンズオン、それから、最近各地方で開催しているIoT Kitハンズオンで使っているGR SAKURAを.NET Micro Frameworkデバイスとして使うためのセットアップ方法を解説します。GR SAKURAを既に持っている方、是非、お試しください。 ※本説明は、2015年3月31日現在の情報に基づいて記載しています。 GR SAKURAの.NET Micro Framework化は、TinyCLRという.NET Micro Frameworkの実行エンジンファームウェアをGR SAKURAに書き込むことで行います。 この作業を行うために、ルネサスさんから提供されているFDTというツールをまず、PCにインストールしてください。 http://japan.renesas.com/products/tools/flash_programming/fdt/index.jsp   こちらからツールが公開されているので、このページの記載をよく読んで、インストールしてくださいね。 それから、 https://netmf4rx.codeplex.com/   の”DOWNLOAD”ページから最新のファームウェアが入ったZIPファイル(最新版はhttps://aka.ms/GRSakuraFW )をダウンロードします。ダウンロード後ZIPファイルのプロパティでブロックを外しておいてください。ZIPファイルを解凍すると、tinyclrmbl.mot という名前のファイルが入っています。これが.NET Micro Frameworkのファームウェアが格納されているファイルです。 では、セットアップを開始しましょう。   1. ボードをPCにつなぐ 図に示されているようにボードのスイッチをセットして、USBケーブルでPCに接続します。 2. FDTを起動 ルネサスさん提供のFDTを起動します。FDT.exeは、 64Bit OSの場合、 c:¥Program Files(x86)¥Renesas¥FDT4.09 ※最後の数字は違うかも 32Bit OSの場合 c:¥Program Files¥Renesas¥FDT4.09 ※最後の数字は違うかも にあります。FDT.exeをダブルクリックして実行してください。 FDTが起動して、最初に表示されるダイアログはそのまま”OK”をクリックし、次に表示されるダイアログの”Workspace Name”もしくは、ワークスペース名は、適当な文字列(SAKURAとか)を入力してOKをクリックしてください。   3. ボードの接続設定 図に説明されている通りに操作を行ってください。       これでFDTアプリ上での、ボードの接続作業が完了しました。   4. ファームウェアの焼付け…

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Developers Summit 2015 初日のIoT Kitハンズオントレーニング内容

2015/2/19、目黒雅叙園で開催されたデブサミ2015初日、GR-SAKURA+センサーボード+Azureを使ったハンズオントレーニングを4回開催しました。参加された皆さん、お疲れ様でした。 ここでハンズオントレーニングで実施した内容を紹介しておきます。 使ったハードウェアは、.NET Micro Frameworkを移植したGR-SAKURAボードに温度センサーその他が装備されたドーターボード(以下センサーボードと呼びます)を挿したものを使いました。 右の写真の方に3つ並んでいるGadgeteerソケットの一番右のちょい下の青っぽい素子が、温度を測るサーミスターです。 このボードをイーサネットでつないで、AzureのMobile Serviceに計測した温度を送信して、各自のストレージに貯めつつ、SignalRで計測データを送信する一連の処理を作ってもらいました。私の方で用意したSignalRハブで受信してAzureのテーブルストレージに受講者から送られた熱い魂(温度です)をExcel Power Mapで表示し、受講者の皆さんの成果を全員で鑑賞しました。 ※この構成は、100分という短い時間でIoTの超基本要素を一通り実践することを主眼にデザインしています。これがIoTの一般的なアーキテクチャであるという意味ではないのであしからず。 この実習内容は、https://aka.ms/IoTKitHoL から公開中のStep0-Step5の一連の自学自習コンテンツの中で取り扱っているテーマをピックアップして再構成したものです。 受講者の皆さんの熱い魂(指の温度です)は、私が用意したストレージに貯められて、Excel Power Mapを使って、 番号のついたセルに参加者が対応し、実習書に書かれているチャレンジを一通りやって、ボードから温度センサーの値が正しく送られて転送されると、テーブル番号に相当するセルに温度が送られた回数が棒グラフで表示されます。  トレーニングの部屋のネットワーク環境の問題で中にはボードでつながらない人もいました(ごめんなさい)が、参加された方の多くの方の温もり(指の温度です)を、表示しました。  当日の実習テキストには、私の方で用意したSignalRハブとExcelの作成方法は書いていないので、ここで紹介しておきます。 実習内容の図の「3.SignalR送信Webアプリ作成」で作ったWebアプリが送信した先は、以下のステップで作成しています。 1.Visual StudioでASP.NET Webアプリを作成 2.作成されたプロジェクトにHubsというホルダーを作成 3.Hubsフォルダーを右クリックして”SignalRハブクラス(V2)”を選択し、”SensorHub”という名前でクラス作成 出来上がったクラスに、         public void Update(SensorReading data)        {            Clients.Others.NotifyTemperature(data);             var storeCS = CloudConfigurationManager.GetSetting(“StorageConnectionString”);            var storageAccount = CloudStorageAccount.Parse(storeCS);            var tableClient = storageAccount.CreateCloudTableClient();            var sensorReadingTable = tableClient.GetTableReference(“SensorReading”);            sensorReadingTable.CreateIfNotExistsAsync().Wait();             var sr =…

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Lチカ、リレチカ、カメパシャ、クラコネで、FEZ Spiderで画像キャプチャしてAzureのブロブに格納

今年のDevice 2 Cloud (D2C)コンテストの広島工業大学の学生さんの作品を見ていて、この作品の完成形が見たい…ということで、FEZ SpiderのCameraで撮った画像を、Web SiteのWeb APIで作ったHTTP RESTサービスに送って、Azure のBlob ストレージに格納するサンプルを紹介します。 で、その前に、FEZ Spider のDebug用 LEDでLチカするなら、 var timer = new GT.Timer(500);bool ledOn = false;timer.Tik += (t) => {    ledOn = !ledOn;    Mainboard.SetDebugLED(ledOn);};timer.Start(); ま、こんな感じ。リレーチカチカするなら、Relay X1あたりを使って、 relayX.TurnOn();relayX.TurnOff();  で、おしまい。 さて、本題。https://aka.ms/IoTKitHoL  と合わせて読むと理解度アップです。 構成を絵で描くと、 こんな感じ。Multicolor LEDはおまけ。 先ず、FEZ Spiderで、カメラでパシャ(カメパシャ)をするコードだが、タイマーを起動して、定期的にカメラで写真を撮って、クラウドに送信することとする。Program.csを以下のようにコーディング。         void ProgramStarted()        {            /*******************************************************************************************            Modules added in the Program.gadgeteer designer view are used…

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IoT Kit ハンズオントレーニング用の開発環境セットアップ

11月は30日までです‼…という言い訳を地でいってしまいましたが、現在、Step3 蓄積編までをhttps://aka.ms/IoTKitHoL で公開しています。 ※2015年1月現在、Step1~Step5まで全てのコンテンツを公開中です。 ここでは、このトレーニングを行うのに必要な開発環境セットアップ方法を念のため説明しておきます。現状確実に利用可能、かつ、最新版でのセットアップ方法です。 先ず、Windows PC(7以上)が必要です。 環境セットアップー1 Windows PCに以下のツール、SDKをインストールしてください。 Visual Studio 2013 有償版、もしくは、Visual Studio Community 2013 (無償版:Express Editionは不可)http://www.visualstudio.com/downloads/download-visual-studio-vs ※ インストール方法は、http://fnya.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/visual-studio-v.html を参照の事 .NET Micro Framework SDKhttp://netmf.codeplex.com の”download”ボタンをクリックして、netmf-v4.3.2-SDK-QFE2-RTM.zipをダウンロード ZIPファイルを展開 MicroFrameworkSDK.msiを実行 netmfvs2013.vsix を実行 http://gadgeteer.codeplex.com/ の”downloads”ボタンをクリック.NET Gadgeteer Core をクリックし、”GadeteerCore.msi”をダウンロードし実行※PinKit(GR-PEACH+センサーボード)を使う場合は、3まで実施すればOK ※FEZ版IoT Kitを使用する場合:https://www.ghielectronics.com/support/netmf/sdk/24/netmf-and-gadgeteer-package-2014-r5  の”NETMF_and_Gadgeteer_Package_2014_R5.exe”をダウンロードし、実行。※GHI Electronics社へのユーザー登録必要 GHI社製の昔のセンサー等のモジュールを使う場合は、https://www.ghielectronics.com/docs/299/discontinued-gadgeteer-module-drivers のNETMF4.3の項目の右下の”Discontinued Gadgeteer Module SDK”をクリックし、ダウンロード&インストール 以上で、FEZ版IoT Kitハードウェアのソフトウェア開発環境のセットアップは完了です。 .NET Micro Framework SDKが正しくインストールされているか、http://nav.jp/ioyt/inst/MFInstallCheck.zip をダウンロード(ダウンロード後、ZIPファイルのプロパティを表示し、ブロックを解除してください)して展開し、中に入っているMFInstallCheck.slnファイルをVisual Studioで開きます。開始でエミュレーターが起動し、Hello Worldと表示されます。 環境セットアップ-2 それから、トレーニングではMicrosoft Azureを実際に使うので、http://azure.microsoft.com/ja-jp/ から、サブスクリプション契約をしてください。まずは右上の”無料評価版”からお申し込みください。MSDN SubscriptionやBiz…

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GadgeteerとAzureで作る簡易温度計 – Part 2

さて、続き。 Part 1は、http://blogs.msdn.com/b/hirosho/archive/2014/07/25/gadgeteer-azure-part-1.aspx こちら。 Azure Mobile Serviceを作成 Gadgeteerのアプリ開発 Excel Power Queryで可視化 Excel Power Viewで分析 Azure Web Siteを作成 Azure Mobile Serviceを改造 – Web Siteへのデータ転送 Store アプリ開発 Azure Mobile Serviceを改造 – Push 通知の追加 の4番目は別の投稿でじっくり説明するとして、5から始めます。 5. Azure Web Siteを作成 ここでは、AzureのWeb Siteを使って、Mobile Serviceにアップロードされたデータを転送するためのWeb APIと、それをSignalRで通知するためのHubを作成します。 Visual Studio 2013を起動し、メニューの”ファイル”→”新規作成”→”プロジェクト”を選択して、Visual C#のWebカテゴリーのASP.NET Webアプリケーションテンプレートを使って、プロジェクトを作成します。MVCを選択し、Web APIにチェックを入れて作成します。 そのまま、Azure Web Site上に作れてしまうので、指示に従ってWebサイトをAzure Web Site上に作ってしまいます。 SignalRのハブを作成します。SignalRは、インターネット上で、計測した温度をStoreアプリに通知するために利用します。ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトの”Models”フォルダーに”SensorReading.cs”という名前でクラスを追加します。これは、モバイルサービスからのデータ転送、SignalRによる同報通信の際にデータを格納する為のクラスです。以下のようにコーディングします。     public class SensorReading   …

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GadgeteerとAzureで作る簡易温度計 – Part 1

最近方々で見せている、GadgeteerとAzure、Store Apps、そしてExcel Power Query/Viewを組合せた温度計デモを紹介します。これ、GadgeteerとAzureの部分だけだと、20~30分で完成します。 システム構成は、 です。.NET Gadgeteerで測った温度、湿度をAzureのMobile Serviceのテーブルに格納しながら、Web Siteに転送して、SignalRに送る。Mobile ServiceのテーブルからExcel Power Queryでデータをダウンロードしてグラフ化する。というもの。 Gadgeteerは、以下の部品を使います。 FEZ Cerbuino Net http://tinyclr.jp/products/.netgadgeteer-mainboard.htm Temperature & Humidity http://tinyclr.jp/products/fez-gadgeteer-sensor.htm Relay X1 http://tinyclr.jp/products/fez-gadgeteer.htm#.Net_Gadgeteer_Controls リレーは、電気屋さんで買ってきた100V用のタップを写真の様にケーブル接続しておきます。※Relay X1 Moduleの裏側は、配線ピンむき出しなのでくれぐれも感電しないように注意しましょう。 開発の手順は以下の通りです。 Azure Mobile Serviceを作成 Gadgeteerのアプリ開発 Excel Power Queryで可視化 Excel Power Viewで分析 Azure Web Siteを作成 Azure Mobile Serviceを改造 – Web Siteへのデータ転送 Store アプリ開発 Azure Mobile Serviceを改造 – Push 通知の追加…

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Internet Of Things ハンズオン公開

昨年(2013年)のMSC、ET2013で展示、デモした2つのシステム(http://blogs.msdn.com/b/hirosho/archive/2014/01/07/overviewmsc2013demosmicrodevicewithcloud.aspx  )、これをもっと簡略化したハンズオン資料を作成したので、ここで公開しておきます。 .NET MF+Windows Azure+Windows Store App+αの連携システムを一気通貫で実践できるハンズオンです。是非お試しください。 先ず、SignalRを使ったセンサー計測値リアルタイム通信連携システムに関するハンズオンです。 http://sdrv.ms/1kMGMK4 ※このハンズオン実施中に、ASP.NETのプロジェクト実行でエラーが出たら、http://rionscode.wordpress.com/2014/02/13/when-mvc5-signalr-and-nuget-just-wont-get-along/  を参考にしてMicrosoft.Owin、Microsoft.Owin.Securityを更新してください。 次に、Windows Azure Mobile Service を使った環境センサー蓄積・共有システムに関するハンズオンです。 http://sdrv.ms/1dYjqJb 今後、Visual StudioのTFSを使ったプロジェクトマネージメントも含んだハンズオンも作ろうかな…なんて思ってます。 是非、トライしてみてください。 ボードは、http://tinyclr.jp から購入可能です      

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色々と連携するアプリを考えてみる

最近、日本アンドロイド友の会の皆さんも交え、色々と連携するアプリを開発しよう!!という活動を進めています。元々BluetoothやUSBでつながる周辺機器と連携するストアアプリや、Internet Of Thingsの世界で、組込み機器+一般端末+クラウドの連携なども話しているので、まぁその自然な延長ってやつです。 スマートフォンは、移動しながら(基本ながら見は厳禁ですがw)とかチラ見するとかに適しているけど、会議中にちらちら見るのは失礼だったり、画面が小さく老眼にはきつかったり、タブレットは移動にも使えて、行った先でパネル的に使えるけど、細かな情報を編集したりするのは普通の人にはちょっと厳しい、ノートPCは細かな編集に便利でドカッと腰を据えてアプリを使うのに便利、家の中などでは、ハイスペックのデスクトップやオールインワンがやっぱり便利と、デバイスの特性に合わせて、アプリとして提供するコンテンツ、操作性はそれぞれに最適化されていた方が便利。 日常生活を考えると、例えば、仲間と飲みに行ったり遊びに行ったりするときには、誰かの「飲みてー」や「あそこ行きてー」、「○○やりてー」があって、知り合いと「行く?」とか「やる?」的なやり取りがあって、「どこ行くか?」「○○なんかどうよ?」、「○時に○集合だよ~」、「誰が参加するの?」「○さん呼ぼうよ」とか、当日「みんな集まってるか?」「○さん来ないけど今どこ?」、イベント中も、パーティ系なら盛り上げるための余興とか、旅先なら「あ”~あそこ行けばよかった」的な後悔を残さない仕組みとか、イベント中に起こった出来事やハプニングの記録や、幹事さんからの適時連絡とか、特定個人通しの秘密の会話支援が必要で、終わった後も、「楽しかったね~」、「またやろうね~」と振り返り…と一連の流れが続きます。これ全て一つのアプリとして詰め込むという考え方もありますが、タッチ主体の操作性では、階層が深かったり、機能が複雑なアプリは使いにくいし、今時、共有データは簡単にクラウド上に蓄積して、様々なデバイス、アプリからアクセスできるので、それぞれのシーンを切り出して、各シーン毎に用途に応じたアプリがあれば便利なのではと思うわけです。例えば、参加する仲間が集合しているシーンでは、移動中の人は位置情報通知+集合場所に辿り着く為の支援機能を持ったモバイル端末で動くアプリと、既に待合せ場所についた人や参加したかったけど参加できずに別の場所にいる人とかが、参加者が今どこにいるかを地図に重ねてパッと見れるアプリや、参加者にリアルタイムに連絡を通知するための幹事さん向けアプリ、など、一つのシーンにおいても、役割や目的に応じて複数のアプリが考えられます。 こうやって考えていくと、他にも、パーティで良く行われるビンゴ、これも、参加者各自の数字ヒット状況を表示するアプリ、主催者側が次の玉をランダムに選び出したり色々何するアプリ、参加者向けに出玉の数字や景品の残り状況を表示するアプリの三つで構成するとか、ポーカーやコントラクトブリッジ、麻雀など、プレイヤー向けアプリ、誰かがプレイしているのを観戦するアプリ、勝負の記録を閲覧するアプリ、等々、見方をいろいろ変えるとアプリのアイデアがどんどん出てきます。Androidアプリ、Windows ストアアプリを開発している皆さん、頭の体操を兼ねて、色々と考えてみてみるのも面白いでしょう。 最近沢山市場に出つつある、Bluetooth SMART対応の時計や健康器具、面白そうなガジェット達、これも、スマートフォンやPCの機種によって、つなげられたり、つなげられなかったり。ならば、スマートフォン+ガジェット⇔PCや、スマートフォン⇔PC+ガジェットで連携させるとか、リアルタイム系のアプリはモバイル端末で、後からじっくり見る分析・活用形のアプリはタブレット、旧来のPCで、というケースもあります。 読者のみなさん、色々考えてみてくださいね。 さて、では、AndroidアプリとWindowsストアアプリを連携させる方法を紹介していきましょう。必要なのは、AndroidデバイスとWindows PC間でのデータ通信です。データを送受信さえできれば、何とでもなります。つなぎ方にはネットワークの観点から、 ピアツーピア ローカルネットワーク インターネット(クラウド) の三種類に分類できます。先ずピアツーピアですが、考えられるのは、 Bluetooth RfcComm(旧来の仮想ポートにマップされてシリアル通信するタイプ) NFCやWi-Fi Directによる近接間通信 の二方法です。前者は知見者の助けも借りて現在研究中。後者が将来的には本命だと思いますが、残念ながら、NFCやWi-Fiに対応しているWindows PCが少ないのが弱点。こちらについては、別途、色々とわかってきた段階で実装方法を紹介していく予定。 次にローカルネットワークですが、一番シンプルなのは、UDP Multicast Group通信の利用です。Wi-Fiも含め同じルーターに接続されていれば、あらかじめ決められたグループアドレスとグループポートを使って、アドホックに連携してシンプルな形式でデータを交換可能です。ビンゴアプリやゲーム進行、特定の誰かとのひそひそチャットなどで利用できます。Androidアプリでは、http://developer.android.com/reference/java/net/MulticastSocket.htmlで紹介されているライブラリで実装可能。Windows ストアアプリでは、https://aka.ms/Win8UDPMCGComm を参考にしてください。UDP Multicast Group通信は、家電のEchonet-Liteなどでも使われていて、スマートフォン、タブレット、PCだけでなく、.NET Micro FrameworkやArduino端末でも通信可能です。 最後のインターネット(クラウド)ですが、端末がインターネットに接続されている環境なら、これが一番楽でしょう。ここでは、Windows Azure で提供されているサービスで利用可な二つのサービスを紹介します。 SignalRによるリアルタイム通信 Windows Azure モバイルサービス SignalRは、インターネット上でリアルタイムにデータを通信しあうためのプロトコルです。UDP Multicast Group通信のインターネット版とも言ってもいいと思います。SignalR対応のWebサイトにデータを送信すれば、そのサイトにConnectしているデバイスはすべてリアルタイムにデータを受信可能です。Windows AzureのWebサイトで、構築可能です。Windows ストアアプリ向けのライブラリやJavaScript向けのSignalR対応ライブラリが提供されています。Androidアプリでは、Xamarin向けのライブラリが提供されているのでそれを使います。Xamarinについては、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/dn385713.aspx を参考にしてください。iOSアプリもこれで、SignalR対応のアプリが開発可能です。Windows AzureのWebサイトは無料運用も可能なので、技術検証やプロトタイピング、テストにも便利です。 Windows Azure モバイルサービスは、SQL Azureに蓄積されるテーブル形式のクラウドストレージと、アプリにPush通知を送るサービスを提供します。このサービスは、Windows ストアアプリやWindows Phoneアプリだけでなく、Androidアプリ、iOSアプリ、Webアプリ、Xamarin向けの、テーブルアクセスとPush通知に関する機能が実装されたプロジェクトのひな形をダウンロードできます。そのひな形をスタート地点にアプリ開発が進められるので、とても便利です。こちらも無料運用枠があるので、検証やテストで活用できます。  …といったような話を、昨日1月15日の日本アンドロイド友の会の1月定例会でお話しした次第。 SignalRとWindows Azure モバイルサービスについては、MSC2013やET2013で活用したInternet…

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