MACからでもデバイス登録可能だよ。IoTHub-Explorer紹介

テストや実証実験目的で、Azure IoT Hubにデバイスを追加したりセンサーデータをモニタリングしたりデバイスにコマンドを送ったりするのに、Device Explorerというツールが用意されています。このツールは、http://github.com/Azure/azure-iot-sdks/releases に記載のリンク、SetupDeviceExplorer.msi をクリックしてダウンロード&インストール可能です。このツール、超便利…なのですが、Windows PCにしかインストールできません。 私はMACなんだよね…って方。大丈夫です。コマンドラインUIなので、ちょっと使いにくいですが、Node.js上で動く、iothub-explorerというツールが別途公開されているので、それを使えば、MACだけでなく、LINUX等でも、IoT Hubへのデバイス登録や送信データのモニタリングができます。 まず、https://nodejs.org/en/download/current/ から、Node.jsの環境をダウンロードしてインストールしてください。インストールが終わったらNode.jsのシェルを立ち上げて、https://github.com/Azure/azure-iot-sdks/tree/master/tools/iothub-explorer に記載に従って、以下を実行します。 npm install -g iothub-explorer このコマンドでiothub-explorerに関する必要ファイルがインストールされます。インストールが終わったら、同じシェル上で iothub-explorer login [connection string] を実行します。”[connection string]”の部分は、http://portal.azure.comで作成したIoT Hubの共有アクセスポリシーのiothubownerの接続文字列に置き換えます。 HostName=IoTHubName.azure-devices.net;SharedAccessKeyName=iothubowner;SharedAccessKey=Base64EncodingString こんな感じの文字列です。管理ポータルのコピーボタン(紙が二枚重なっている感じのアイコン)でコピー可能です。 次に iothub-explorer create [deviceId] を実行すると、IoT Hubに指定したデバイスIDが登録され、接続に必要なセキュリティ文字列が表示されます。 複数登録されたデバイスの一覧を表示したい場合は、 iothub-explorer list を実行すると、既に登録されたデバイスIDの一覧と、それぞれのセキュリティ文字列が表示されます。この情報を使って、デバイス側のIoT Hubへの接続・送信アプリを完成することができます。 IoT Hubの作成等、基本的な手順は、http://aka.ms/IoTKitHoLV3On のStep2を参照してくださいね。

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Windows 10 IoT CoreをはじめとするUWPアプリでBLEデバイスを扱う

先ずは、IoT Kitハンズオントレーニング のデバイス側で、Windows 10 IoT CoreのUWPアプリ(Windows 10 PCでも実施可能)とTexas InstrumentsのSensor Tag(CC2541、CC2650)の組合せを追加したことをお知らせします。https://github.com/ms-iotkithol-jp/IoTKitHoLV3 のWinIoTCoreTIIoTHubAppフォルダーに入っているソリューション一式がそれです。TI Sensor TagをデバイスやPCとペアリングすれば、あとは、WpfEmuIoTHubAppと同じ要領で自学自習可能ですので、TI Sensor Tag持っている人は是非試してみてください。一般のPC、Raspberry Pi3やDragonBoardなどBLE対応のデバイスであれば特にBLEのドングルなどなくても実習可能です。 さて本題です。このアプリを作っている過程で、BLEデバイスにアクセスするためのWindows Runtime APIの使い方でてこずりました。ライブラリー群は、非同期メソッドなので、await 句を付けてコールすれば通常は問題なく使えるのですが、HandsOn.csファイルの中で、普通のやり方をやっても実行がブロックされて戻ってきません。では、Taskのまま受けて、Wait()で待って、結果をResultで受け取って…を試してみたら、デバッガーで一行一行ステップバイステップで動かすと、一応動くのですが、一気通貫で実行しようとすると、Wait()から帰ってこない!最悪のパターンだ…どうしよう、ってな状況になってしまいました。しかしなぁ…サンプルでは動いてるしなぁ…何が違うの? と考えて動くものと動かないものを比較した結果、解が得られました。どうやら、UWPアプリとして作ったプロジェクトの中ではawaitやWait()がうまく動かないらしく、UWPアプリプロジェクトを作った時に出来上がるソリューションに、別途UWPクラスライブラリプロジェクトを作って追加、そのクラスライブラリ上にBLEデバイスにアクセスするFindAllAsyncやらなんやらをコールするコードを置くとうまく動くんですな。Gitに挙げているサンプルもそういう作りになっています。 ってことで、await機能しないじゃん、なにこれ?…と首をかしげてる皆さん、この方法試してみてください。 ではでは

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IoTでAzure Functionを使おう!

2016/4のBuildで、Azure Functionが紹介され、現在、Preview公開されています。 このサービス、とってもGoodです。PaaSでIoTをビルディングブロック的に構築していくときにとっても便利です。従来ならWebJobを使って、各サービス間をつなぐところをFunction使ってより少ない作業量で構築できて、バインディングも増えているし、尚且つ、実行したときだけ課金。さらにはスケール可能。それになんと、Visual Studio Onlineを使って、Visual StudioがPCにインストールされてなくても開発できる!(ステップ実行とかできれば最強なのにぃ。。。) 現在公開中の、IoT Kit ハンズオンV3は、Step 9でWebJob使ってます。Step 8でのStream AnalyticsのMLの結果の出力をEvent Hubに投げていて、投げっぱなし。この二つを近いうちにFunctionを使う様に置き換えようかなと、思っている次第。イメージとしては、こんな感じ しかしですね。。。このFunction、一応ドキュメントが、https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/functions-reference-csharp/ とかから公開されているんですが、BlobやEvent Hubとか、のTriggerを受けるためのバインディングの説明がとても分かりにくいーい、と思ったのは私だけではないはず。結構現時点(2016/6/16)だと、実装されてなくて、ひと手間必要なものも結構あるし。 ということで、function.jsonでのバインディングの定義と、run.csxで定義する、Runメソッドの引数に関する、基本的な事を説明しておきますね。例えば、https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/functions-bindings-storage/ で、結構使いそうな場面が多い、ストレージへのアクセスをトリガーにしたバインディングが書かれてますね。一個抜き出して解説します。 対応を書き込んでます。Function.jsonの、最初の’name’がmyQueueItemというエントリがRunメソッドの一番目の引数に対応、二番目の’name’が’myQueue’というエントリが、Runメソッドの二番目の引数に対応します。Function.jsonのバインディングの定義は増やすことができます。増やしたら、Runメソッドにも同じ名前の引数を追加します。Runメソッドの引数の型は、Functionで使えてバインディング可能な型は、例えばブロブトリガーなら、”ブロブトリガーにサポートされた型”にリストアップされている型なら何でも選択可能。型をどれにするかは、Function.jsonの定義とは関係なく、Runメソッドのロジックの実装上の都合で選択してかまいません。図の例でいうと、図では、myQueueItemはstring ですが、CloudBlockBlobに変えてもよいという事です。バインディングは勝手にAzureがやってくれます。Runメソッドの最後のTraceWriter logは、ログ出力用にデフォルトで付与される変数です ただ、現状だと、project.jsonに必要なアセンブリの名前を追加したり、run.csxの冒頭に#r や、using宣言を入れる必要はあるので、適宜追加が必要です。実際にやってみたところ、Storage Tableについては、ICollector<T>などは対応していないようです。現状、Storage Tableに行を追加したい場合などはCloudTable型の引数を使わないと動作しませんでした。ICollectorの場合は、function.jsonでのdirection定義がoutになるのですが、CloudTableの場合は、inにしないといけないなど細かい修正は必要ですが、まぁ、プレビュー段階なので臨機応変に対応してくださいね。 今、Functionを取り入れた新しいIoT コンテンツを準備中なので、こうご期待。皆さんもFunctionを是非お試しくださいませ。 おまけ Azure Functionから、Visual Studio Online(プレビュー)を起動するには、以下の図に従って、クリック&クリック そして、ブロックブロブにファイルがアップロードされた時に、そのファイルを解析してストレージに格納したいなら、 project.json これで、NuGetで公開されている、Azure Storage SDKを組込めます function.json 現状は、これでStorageに書き込むためのCloudTableの参照を引数で取得できます。 run.csxは、 と書けばいい。 他に、例えば、処理結果をJsonで、ブロブに書き出したい場合は、 project.json ※クラスをシリアライズするので、Newtonsoft.Jsonをインストール function.json ※出力されるファイルは、pathで指定されたパターンで名前付けられ、保持される。ブロブにimg20160616.jpgというファイルがアップされた場合は、img20160616.jsonという名前で保存される。 run.csx と書けばOK。myOutputBlobの型はCloudBlockBlobを使います。 ブロブへのアクセス権等は、FunctionのRuntimeが吸収してくれるのでSASToken作るとか考えなくてよいのですごく便利。 以上、おまけとして、Azure Storage テーブルと、ブロブへの出力方法書きました。出力したファイルをStream Analyticsで更に分析したい場合はブロブで、ML で学習データとして使いたい場合は(Import DataはJson対応してないので)、Tableを使うのがベター

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Visual Studio 2015 Update 2 で Raspbian上のC++アプリを開発する

de:code 2016が終わり、早くも1週間。丁度1週間前、DEV-009セッションをパークタワーホテルのセミナールームBでやってましたね。あのセッションでお見せしたデモのうち、まずは、Visual Studio 2015 Update 2で、Raspbian上のC++アプリをリモートビルド&リモートデバッグする方法の詳細を解説しておきます。 セッションでは、GHI Electorinics社製の.NET Gadgeteer対応のリレーモジュール(残念ながらディスコン製品)をGPIOピンにつないでリレカチ(リレーカチカチ)して、白熱電球をちかちかさせるデモをお見せしました。まぁこのGadgetを使わなくても一般的なリレーで代替するので適当に読み替えて試してみてください。 本題のVisual Studio 2015 Update 2で、Raspbian上のC++アプリの開発実行は、実はとても簡単。以下の手順でやっていくと簡単に動作します。開発用PCはWindows前提です。MacはVisual Studio Codeは動くけど、Visual Studio 2015は動かないから。それから、ネットを介したリモート接続を行うので、有線、もしくはWiFiでつながるネットワーク 環境も用意してください。 その1 ‐ Raspbianのインストール Raspberry PiにさすマイクロSDカードをSDFormatter)でフォーマットします。クイックフォーマット、論理サイズ調整ONでフォーマットOKです。フォーマット済みのSDカードに、NOOBSのサイトからダウンロードしたZIPファイルの中身を解凍して、全コピーします。 一番面倒くさい手順と思われる、HDMI対応ディスプレイ、USBキーボード、USBマウス、USB WiFiドングルをRaspberry Piに装着し(有線でネットにつなぐ場合はイーサネットケーブルも挿入)、SDカードを挿入後に電源を入れます。しばらくすると、NOOBSが起動し、インストール可能なOSの一覧が表示されます。Windows 10 IoT Coreを選択する誘惑を殺しつつ、Raspbianを選択して、”Install”ボタンをクリックしてインストールが開始されます。インストール中はいろいろ設定などありますが、ネット上に沢山情報が転がっているので、探しつつやってみてくださいね。 OSのインストールが終わったら、WiFiでネットにつなぐ場合には、この段階でWiFiに接続しておきましょう。設定方法はたぶん直感的にわかりそうなので、ここでは説明しません。 ネットに接続で来たら、シェルを開いて、ipconfig というコマンドを実行し、Raspberry PiのIPアドレスを表示させ、メモっておいてください。ここまでできたら、リモートシェルでいくらでもネットを通じて外部から制御可能なので、電源切って次の電源オン時には、いちいちHDMI対応ディスプレイもUSBキーボード、マウスもつないでおく必要はありません。 その2 ‐ Visual Studio 2015 Update 2のインストール 既にVisual Studio 2015がインストールされている場合は、メニューの”ツール”→”拡張機能と更新プログラム”を選択し、ダイアログ左の”更新プログラム”→”製品の更新プログラム” カテゴリを選択します。”Visual Studio 2015 Update 2”があるはずなので、それを選択し”更新”ボタンをクリックしてアップデートしてください。まだインストールしていない方、個人お試しなら、https://www.visualstudio.com/ の”Community 2015のダウンロード”をクリックしてインストールしてください。ついでに、Azureの各種サービスが月25ドル分12か月使える、http://www.visualstudio.com/ja-jp/products/visual-studio-essentials-vs.aspx もお試しを。 インストールの際、機能の選択で、”クロスプラットフォームモバイル開発”→”Visual C++モバイル開発”→”Visual C++…

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Azure IoT Suiteを試してみよう

2015/9/30にIoT Hubのプレビュー版が公開され、http://azure.microsoft.com のドキュメントに”モノのインターネット”が追加されていますが、同時にAzure IoT Suiteもプレビュー公開されています。Azure IoT SuiteはAzureの様々なサービスを駆使して、リモートセンシングや予兆診断など一般的なIoTシナリオに沿ったサービスを簡単に構築可能です。現在公開しているhttps://aka.ms/IoTKitHoL や、https://aka.ms/IoTKitHoLV2On で紹介しているのはAzureの個々のPaaSサービスを組合わせてIoTソリューションを構成していくための基本テクニックですが、IoT Suiteを使えば、個々のPaaSサービスを意識せずに、デバイス接続、蓄積、分析、表示といった一連のIoTサービスを含んだIoTソリューションを手軽に作成可能です。現在は、リモートセンシングのサンプルを実際に動かしてみることができるので、ぜひお試しを。 http://www.InternetOfYourThings.com を開き、表題の”Internet of Things”のすぐ下の黒帯にある”Azure IoT Suite”をクリックします。開いたページの右上の”Get Started”という青いボタンをクリックしてください。ここから先は、Azure Subscriptionの契約が必要になります。まだ契約していない人は、http://azure.microsoft.com から1か月間の試用を申し込んでください。 表示されたページで”Create a new solution”という”+”記号が付いたタイルをクリックしてください。2015/11/14現在、”Remote Monitoring”を試すことができます。このソリューションのタイルの”Select”をクリックします。ソリューション名(サービスのURL名)、地域等を指定すると、ソリューションが作成されます。しばらく時間がかかりますので、ちょっと一服して… ソリューション一式の準備が出来上がると、”Create a new solution”タイルの横に追加されて表示されます。”Launch”ボタンをクリックすると、ソリューション名のURLのサイトが開きます。 こんなダッシュボードが表示されます。位置情報付きのシミュレーターデバイスが4つあり、湿度と温度を送り続けていて、現在情報が表示されています。これ、シミュレータデバイスを増やしたり、実デバイスを追加したりできます。ほかにも一定ルールを満たすと通知する機能も入っています。左側の黒帯のボタンをクリックしていろいろお試しを。 気軽に参照可能なデモもあります! リモートモニタリング http://www.microsoftazureiotsuite.com/demos/remotemonitoring 予兆保全 http://www.microsoftazureiotsuite.com/demos/predictivemaintenance https://www.microsoft.com/en-us/server-cloud/remotemonitoring/Index.html、https://www.microsoft.com/en-us/server-cloud/Predictivemaintenance/Index.html 、も、IoTソリューションを考えるうえで参考になるので、ぜひご一読を  

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IoTハンズオンコンテンツVer2公開中

9月から初めて先週土曜日(10/24)に終わった、IoTハンズオンセミナー、参加された皆さん、お疲れ様でした。 誤字脱字、わかりにくい部分を見直した資料をネット上で公開中です。 https://aka.ms/iotkitholv2on 構成を説明しておくので、参加された皆さんは復習を兼ねて、「え?そんなセミナーやってたの?」とか「時間が合わなくて参加できなかった…」という方は、是非チャレンジしてみてくださいね。 上のURLを開くと、ハンズオンコンテンツ全体を説明した資料が表示されます。このコンテンツは、GR-PEACH+センサーボードのPinKitという、.NET Micro FrameworkでC#でアプリをかけるボードを使っています。現在種々の事情で入手が困難な状況です。PinKitのほかに、Windows 10 IoT Core for Raspberry PI2や、ハードウェアを一切使わないPCだけで実習が可能なコンテンツも用意しています。 Windows 10 IoT Core for Raspberry PI2で実習したい方は、ハンズオンコンテンツ全体を説明した資料と、上のURLを開いたときに左側に表示されている「IoTKitHoLV2_Win10IoTCore for Raspberry PI2」というコンテンツを組み合わせて実習してくださいね。 PCしかない(Windows 7、Windows 8.1、Windows 10で実習可能)方は、ハンズオンコンテンツ全体を説明した資料と、「IoTKitHoLV2_WPFEmulator」というコンテンツを組み合わせて実習してください。まぁ、やっぱり、なんといっても、実際のセンサーで計った値のほうがリアルで面白いんですけどね。 どちらも、ハンズオンコンテンツ全体を説明した資料の、.NET Micro Frameworkの部分を抜き出して置き換えた文書になっています。他に「IoTハンズオン事前準備手順書」というドキュメントも用意したので、実習する場合には、このドキュメントを見て環境のセットアップなど行ってください。 なお、2015/9/30にプレビュー公開されたIoT Hubは、2015/10/26時点の内容では対応していません。Event Hubを使った内容になっております。もう少ししたら、IoT Hub対応を追加する予定です。ん…待てない!!という方は、現在公開中のコンテンツと、http://blogs.msdn.com/b/hirosho/archive/2015/10/22/iot-hub-windows-10-iot-core.aspx  のコンテンツを組み合わせると、とりあえずは、実践できるのでチャレンジしてみてくださいね。他にも、今後は、AllJoynによるローカルネット連携+クラウドや、クラウドからデバイスへのコマンド送信のシナリオも追加予定です。今後、https://aka.ms/IoTKitHoL 側にも反映していく予定です。 このコンテンツを解説する、動画付きのコンテンツも作成して公開予定なので、公開した暁にはよろしくお願いします。 それから、本コンテンツで取り上げているハードウェア、OS、ミドルウェア、言語以外のハードウェアをつなぐ試みも、大歓迎ですので、そんな拡張をされた方は是非ごれんらくくださいませ。

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Windows 10 IoT Core+WebCam+Azureで簡単定点観測カメラ

Windows 10 IoT Core on Raspberry PI2のWebCam接続が確認できたので、一筆。 PCとUSBで接続可能なWebCamがあれば、定期的に画像を記録する仕掛けは簡単にできますね。しかしそのためにずっとPCを一台動かしているのはなんだか無駄。じゃあRaspberry PI2使おう…しかし、ずっと画像を蓄積続けるためにはストレージが足りないね…ということで、Microsoft AzureのBlob ストレージに貯めよう。そうすればセキュアに遠隔から画像も取り出せるし… ということで、やり方をざっくり紹介。 まず、Visual Studio 2015で、新規プロジェクトを作成します。テンプレートは、Visual C#→Windows→ユニバーサル→空白のアプリを使います。プロジェクトができたら、MainPage.xamlの<Grid>…</Grid>を のように、CanvasとCaptureElementタグを追加します。WebCamの画像はいったんこのCaptureElementに割り付けます。 次に、AzureのBlobにアクセスするために、Azure Storage SDKをインストールします。ソリューションエクスプローラーで参照を右クリックして、NuGetパッケージの管理を選択、Azure Storage SDKと検索窓に入力し、表示されたらインストールしてください。 そして、MainPage.xaml.csを開き、 と、MainPageクラスの内容を書き換えます。名前空間が一部足りないのでusing宣言を適宜加えてください。storageAccountNameとstorageAccountKeyは、AzureのポータルでStorageを作成して取得してください。 あとは、Package.appxmanifestをコードで開くで開き(もしソリューションエクスプローラーで開けなければ、メモ帳などで開いてください。)、以下のように<Capability>タグに使用する機能を追加宣言します。 これでOK.すべて完了。15分ごとにAzureのBlobストレージにアップロードします。センサーで計測しながら画像を蓄積しておけば、センサーがある値を記録した時に何が起こっていたかを記録することができるわけです。ちなみにこのコード、ユニバーサルアプリで作っているので、Windows10 の普通のPCでも動きます。WebCam持っている人ぜひお試しを。 ※WebCamの中にはWin10IoTCore Raspberry Pi2に対応していない機種もあるのでご注意。 なおこの投稿の詳細な手順は、今後、https://aka.ms/IoTKitHoL にて公開しますんで、ご期待ください。    

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Azure Storage SDKについて

本日2015年9月15日に行ったIoTハンズオンセミナーで、参加者の方に指摘を受けた、Azure Storage SDKに関する解決策です。 https://azure.microsoft.com/en-us/documentation/articles/storage-dotnet-how-to-use-tables/ にAzure Storage SDKでTableにアクセスする方法が記載されています。ここでは、NuGetパッケージでAzure Storage SDKのみインストールすればよいと書かれていますが、執筆時点では、CloudConfigrationManagerが入っているアセンブリーがインストールされないようです。 NuGetパッケージの管理で、検索窓に”Azure Configuration Manager”と入力すると見つかる、”Microsoft.WindowsAzure.ConfigurationManager”をインストールしてください。これで、問題は解決です。    

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2015年9月、10月開催予定のIoTハンズオンセミナー受講時の事前準備について

表題の件、明日9月15日からIoTハンズオンセミナーが開催されます。 このセミナーは、.NET Micro Frameworkで制御する組込み機器とマイクロソフトのクラウドAzureの、Event Hub、Stream Analytics、Machine Learning、Storage、Web Apps、WebJob、Mobile Serviceといった各種PaaS、そして、データを可視化するPower BIを使い、開発環境はVisual Studio 2015で、IoT(Internet of Things)の基本的な実装方法を1日かけて学ぼうという、チャレンジングなセミナーです。各地での開催予定は、https://aka.ms/IoTKitHoL のトレーニング概要でご確認いただくとして… 実際に1日でこなす技術・実装の量としては半端なく多いのではないかと、見た感じ思われる方、大勢いらっしゃると思います。 はい、もたもたやっているとたぶん7割ぐらいしかできません。このセミナーの募集時に参加予定の皆さんにお願いしている、事前の実習向けの準備が、最後までスムーズにセミナーが進められるかの命綱でもあります。 この投稿で、事前準備についてより詳しく、説明をさせていただきます。準備完了と思われている方も、是非、以下の説明をご確認いただければと思います。また、インストール作業を開始する前に、まずは、この投稿をすべて読んでから、作業を開始することをお勧めします。 実習用PC Windows 7、8、8.1,10のいずれかのOSがインストールされたPCをご用意ください。.NET Micro Frameworkデバイスを使って作業を行うので、USBポート付きのPCでかつ、Windows環境からアクセス可能な機種をご用意ください。また、インターネットへの接続が必須なので、Wi-Fiに接続可能な機種をご用意ください。実習では、Visual Studio 2015を4つ同時に起動して作業を行うので、非力なPCハードウェアの場合、操作性が落ちる可能性があるので、ご留意ください。。 USBケーブル センサーボードとWindows PCを接続するためMicro USBケーブルを1本ご持参ください。一般のスマートフォンとPC等をつなぐケーブルです。形状が同じでも充電しかできないケーブルもありますので、ご注意ください。 Visual Studio 2015のインストール Visual Studioは、有償版でも、無償版のCommunity Editionでも構いません。ただし、インストールの際、Web Developer Tools機能のインストールを忘れないでください。この機能がインストールされていないと、Azure SDKはインストールできません。インストールの際、機能の選択オプションで、 Microsoft SQL Server Data Tools Web Developer Tools の2つに✔を入れてインストールを行ってください。既にインストール済みだという方で、Azure SDKがインストールできない場合は、以下の手段でインストール済みのVisual Studioに機能を追加してください。 コントロールパネルを起動し、「プログラムのアンインストールまたは変更」を選択し、検索窓で「Visual Studio 2015」と入力、検索結果が表示されたら選択して、”変更”をクリック。 Visual Studioの設定ダイアログが開いたら、Web Developer Toolsに✔を入れて更新をクリック…

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Windows 10 IoT Core for Raspberry PI2でAzure Event Hubに接続する

こちらは、2015年8月14日現在の状況をもとに書いています。 Windows Runtime API上のアプリでAzure Event Hubに接続する場合、3つの方法があります。 Windows Azure Service Bus SDKを使う AMQL Liteを使う HTTPSでSASTokenを作成してヘッダーに埋め込むコードを書く Windows系なら1番目が一番簡単ですが、8/14現在、まだ対応するSDKが公開されていないので使えません。※ソリューションエクスプローラーで、参照フォルダーを右クリックし、NuGetパッケージの管理を選択し、”Windows Azure Service Bus SDK”を検索し、インストールしてみてください。インストールがうまくいったらこれ以上読む必要はありません。 2番目ですが、AMQP Liteは、Windows系だけでなく、.NET Micro Framework、Monoでも使えるので、マルチプラットフォームな組込み機器開発の場合でソースコードを共通化したい時などに便利です。こちらは現時点で使うことができます。使い方は、ソリューションエクスプローラーで、参照フォルダーを右クリックし、NuGetパッケージの管理を選択し、”AMQP Lite”で検索し、インストールボタンをクリックすれば、インストール完了です。https://aka.ms/IoTKitHoL から公開中のハンズオンコンテンツのStep1接続編に具体的なコードが紹介しているのでそちらも参照してほしいのですが、この投稿でも基本的な使い方を紹介しておきます。 まず、Event Hubへの接続ですが、  conststring sensorName = “win10iotrpi2”;conststring ehName = “[event hub name]”;conststring accessKey = “[Access Key]”;conststring ehNamespace = “Service Bus Namespace]”;conststring policyName = “[Access Policy Name]”;conststring partitionId = “2”;string amqpAddress =…

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