TechDays 2010 「つながる!!”組込み機器+クラウド祭り”」 – その2

あっという間に金曜日。TechDays 2010開催が来週火曜日に迫ってきました。現在、追い込み中(?追い込まれ?・・・)。Web上のセッション内容も順次更新されています。プログラムでは、関連技術が”Windows Azure”と”Visual Studio 2010”になっていますが、正しくは、.NET Micro Framework、Windows 7 Sensor & Location Platform、Windows Azure”、”Visual Studio DSL Toolkit”ですので、これらに興味のある方、是非、ご参加ください。 さて、当日の内容をちょっとだけ、先見せしちゃいます。 まず、.NET Micro Framework関連は、(株)コア総合研究所の.NET Micro FrameworkをT-Kernel上にポーティングした事例です。昨年のTRONSHOWで展示したものを紹介していただきます。この話は米国のMSサイトからも公開されています。http://blogs.msdn.com/netmfteam/archive/2010/01/13/net-mf-and-tron.aspx そして、.NET Micro Framework関連では、もうひとつ、(株)デバイスドライバーズから、.NET Micro Frameworkのポーティング方法に関するトピックスを紹介していただきます。実際にポーティングしたWindows 7 Sensor & Location Platform対応のボードsのデモ、ありです。(本邦初公開)ネットワーク越しに・・・が。 次にWindows 7 Sensor & Location Platfrom関連は、住友精密工業(株)のユビキタスセンサーです。Sensor & Location Platoformを通じて会場にばらまかれたセンサーから・・・、あとは当日のお楽しみ。(こちらも本邦初公開、世界初事例) そして、三菱メカトロニクスソフトウェア(株)からは、設備制御機器+Windows Azureの事例を紹介していただきます。前の3つの事例も凄いが、こちらもすごい。 そして、Visual Studio DSL Toolkitに関して、富士ゼロックス(株)から、昨年日経エレクトロニクス誌に掲載されたETロボコンでのDSL Toolkit活用論文についてプレゼンしていただきます。 他には、MAKE04では失敗してしまった、脳波センサーの最新版デモを、わたくし、太田からご披露いたします。 いやぁ、50分という短い時間で、内容満載!! そして最後に、ミニゲームの勝者には、Neuroskyの脳波センサー、IOデータの人感センサー、.NET Micro Framework動作可能ボードを用意しています。


T-Kernel+.NET Micro Framework V4.0

株式会社コア様が、.NET Micro Framework V4.0のT-Kernel上へのポーティングを行っていただきました。ハードウェアはMP201(ARM926EJ‐S)、ベースOSは、T-Kernel SDK for ARM9で、その上で、.NET Micro Framework V4.0が動作します。前にポストしたように、.NET Micro FrameworkはV4.0から、コミュニティー開発に移行し、無償で製品でご利用いただけます。ソースコードも一部を除き開示されています。マルチタッチやカラー描画、HTTPやHTTPS、DPWSといったミドルウェアを使い、C#で容易にアプリケーションを作成できます。コア様のこの成果を、昨日五反田のユビキタスネットワーク研究所で行われたTronshow記者会見で、坂村教授からご紹介いただきました。私もお邪魔し、.NET Micro Frameworkの概要説明と、MS米国本社の.NET Micro FrameworkのプロジェクトマネージャーのColin Millerからのメッセージを紹介させていただきました。その後、コア様から、T-Kernel+.NET Micro Framework上のアプリケーションのデモを実演いただきました。デモは、タッチ&ジェスチャーによる、アプリアイコンのアニメーション動作、ダブルタッチによるアプリケーション起動・終了、ベクター描画、Windows Live FrameIt(http://frameit.live.com/)からのお天気表示です。 デモアプリは、私も一部開発に携わりましたが、Visual Studio 2008を使ってC#でアプリを組み、エミュレータを使ってロジックテストが出来、そのまま実機で動くので、非常に楽だ…と改めて感じました。今回のコア様が作成した、T-Kernel上のHALの部分は、他のT-Kernelへも容易に移植可能です。 明日(12/9)からはじまるTronshow(東京ミッドタウン)では、コア様と、マイクロソフトのブースが出ていますので、詳細を知りたい方は、ぜひ、お越しください。 余談ですが、今回利用したFrameIt(まだベータですが)は、結構凄いし、面白いです。Windows系のOS(XP/Vista/7、CE、Mobile、Automotive)であれば、すごく簡単に表示デバイスや、写真リモコンを開発することができます。