Visual Studio 2012 RCのテンプレート - VC++によるコンポーネント作成とSDK作成

前回のポストに引き続き、Visual Studio 2012 RCの機能を説明しているMSDNサイトの紹介です。

独自に作成したC++の共通ライブラリを提供する場合、SDK化して配布すると使い勝手が良くなります。

SDKの作成方法は、

https://msdn.microsoft.com/en-us/library/hh768146(VS.110).aspx

で説明されています。Toolboxに独自の項目の追加やアイテムテンプレートの追加も出来きるので、カスタムコントロールやライブラリを使う時の定型コードの生成機能など、ライブラリを使う際に便利な機能をSDKを通じて提供可能です。

このページでは更に、Walkthrough形式で、C#、C++を使ってSDKを作成する方法が解説されています。

画像処理や音声処理などの数理計算ロジック、特定用途のグラフィックス、業界標準IF向けのプロトコルスタックなど、様々なアプリケーションで利用可能なライブラリ開発のスキルを持っている方、このページを参考にSDK作成にチャレンジしてみてください。