YAYAYA! KINECT for Windows SDK

皆さん、永らくお待たせしました!! Microsoft ResearchからKINECT for Windows SDKが公開されました。
早速ダウンロードして、インストールしてお試しください!!
インストールが完了したら、XBOX360からKINECTセンサーを引っこ抜いて、Windows 7 PCにつなげば、準備は完了です。

Windowsマークから全てのプログラムで、Microsoft KINECT for Windows SDK BETAフォルダーを選択すると、直ぐ試せる“Sample Skelton Viewer”と“Sample Shape Game”という2つのアプリが入っています。
前者は、私の同僚エバの川西のブログから紹介されているはずなので、後者を紹介します。

起動すると、図の様にセンサーの前に立った二人のスケルトンを表示し、落ちてくる2次元図形に触ると跳ねたり、割れたりします。

このソースコードは、C:\Users\Public\Documents\Microsoft Research KinectSDK Samples フォルダーに入っています。このコードを参考にして、皆さんのアイデアを形にしてみてくださいね。ちょっとしたアイデアでも実際に作って試してみると凄く面白いですよ~。
KINECTを使ったアプリは、ManagedでもNativeでも作成できます。Managedで開発する場合は、プロジェクトの参照設定に、
64Bit OSの場合は、C:\Program Files (x86)\Microsoft Research KinectSDK\Microsoft.Research.Kinect.dll
32Bit OSの場合は、C:\Program Files\Microsoft Research KinectSDK\Microsoft.Research.Kinect.dll
のアッセンブリーを追加するのを忘れずにね。

※KINECT for Windows SDKは、今のところ、商用利用は禁止されています。評価や次世代に向けた取り組みのコンセプト作りなどにご活用ください。

近々セミナーも企画しているので、是非、ご参加ください!!