【イベント】 MSC2011 開発者専門コース : Web アプリ開発トラック

そろそろ震災からちょうど丸々半年になろうとしていますね。皆さんが健康にそして元気にお仕事や勉強をなさっていることを心より願っております。

今年は Tech・Ed が延期されていることもあって、日本マイクロソフトの近々の大きなイベントと言えば the Microsoft Conference 2011 ということになります。

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the Microsoft Conference 2011 ホームページ
https://www.microsoft.com/japan/events/msc/2011/default.aspx

新高輪プリンスで 9/28 ~ 9/29 の開催、参加費無料です。
事前登録をすると抽選でプレゼント何かもあるようで、ぜひ上記のページでご確認ください。

セッションの情報は、下記から直接ご覧になれます。
https://www.event-marketing.jp/events/msc2011/register/session.aspx

私の周りのエバンジェリストたちは 2 日目午後の開発者向け特別プログラムに登壇することになっている人が何人もいます。
で、私はその中でも Web アプリケーション関連の3つのセッションの中身を見ており、私も一つ話させていただきます。


Web のトラックというか、Web プラットフォーム関連3つのセッションの構成で意識したことを少し書いておきます。

D2-201 : さらっと眺めてみよう! Web 関連テクノロジ "超" 概要

このセッションでは俯瞰的にマイクロソフトが保有するさまざまなテクノロジーを見据えながらお聞きになられる皆さんがどのように今後情報収集をするのかという点をクリアにしたいことと、この後に続く二つのセッションへの導入部となっています。私と同じチームで WebMatrix 関連でよくネットに登場している武田が担当します。

D2-202 : Internet Explorer 9 と HTML5。そして、IE10

こちらは私が担当させていただきます。Internet Explorer 9 が現在マイクロソフトの最新 Web ブラウザーですが、今後どうなるんだろうというお声がよく聞こえてきます。特に HTML5 との兼ね合いで Internet Explorerの開発ってどう進むのか、ほかにどんな影響をもたらすのかという観点を中心にクリアにしたいと思います。そしてビジネスの視点で Web ブラウザーを見た時にどうなるのか、何を判断するべきなのかがお話できると思います。

D2-301 : HTML5 でも安心! Visual Studio での Web 開発

このセッションではもっと開発ツールに注目をして実際に HTML5 の進化とともにマイクロソフトの開発ツールである Visual Studio がどう進化しているのかを明確にします。このセッションは私と同じチームの物江が担当します。

Web 関連のテクノロジーと言えば、Phone も Azure も関係しているのは当たり前で、今はほとんどのテクノロジーが HTTP ベースの通信であったり、XML を利用していたりする関係で Web と無関係なものはほとんど無いです。でも今回のこの特別プログラムでは Phone と Azure はそれぞれ3つセッションがありますから、よりプラットフォーム寄りにある技術や製品を Web 開発では取り上げています。

流れになっているのでできれば上から3つ見ていただきたいのですが、D2-201 で今の MS Web 技術のトレンド/全体像と着眼点のヒント、D2-202 で最も関心の高いブラウザーと Web 標準対応について整理し、最後に具体的にどう物作りをするのか、ツールの観点で見るという風に組み立ててあります。なので比較的 セッションの難度はこの3つは抑え目です。レベルが 200-200-300 ですので。


MSC全体に関して言えることですが、マイクロソフトのイベントではセッションのレベルをセッションの番号で実は表しています。

MSC では下記でご説明していますので必ずセッション番号と下記に書いてある説明を突き合わせてどれに参加するのかの参考にしてください。
https://www.event-marketing.jp/events/msc2011/register/sess_id.html

すごい難度の高いセッションは MSCでは開催されません。むしろ俯瞰的に技術をみたり、いわゆる「概要」を把握する機会としてご利用いただければと思います。でも開発者向け特別プログラムでは 300 クラスのセッションを多くしてあります。ソースコードも登場しますので。ただ、私の見ている Web 開発の3つは最初の2つはより全体像をお伝えしたいことが多く、そういう設定になっています。そこらへんの意図がセッション番号に隠れているのをご承知おきください。


事前登録をして何かプレゼントがあたるといいですね。(*^_^*)