既存のGroupBoardのアップグレード (5) GroupBoard Workspace 2007へのアップグレード

こんにちは、GroupBoard開発チームです。前回ご質問をニュースグループあてに送っていただけるようにお知らせしたのですが、ありがたいことにそれ以降順調にニュースグループがにぎわっております。今までは閑古鳥が泣いていましたが・・・できるだけニュースグループ上でも頑張っていますが、やはりバグに起因する問題やご要望にこたえられない機能など、つくづく世の中に製品を送り出すのは大変であることを痛感するこのごろです。 さて、年越しのネタになってしまったアップグレードも今回で終わりです。 WSSのアップグレード前回はWSSの構成ウィザードまで実行しました。この構成ウィザードが終わると、WSSサイトのアップグレードがタイマジョブによって開始されます。 この作業はWSSのサイトを3.0バージョンに移行する作業で、GroupBoardをインストールしていなくても(素のWSSでも)必要な作業になります。かかる時間はサイトに登録されているアイテム数・ドキュメント数とサイトの数に左右されますが、テストに作ったサーバーなどでは数分もかからないようなレベルです。この作業が完了したら、トップレベルサイトを開いてWSS 3.0ルックのサイトになっていることを確認しましょう。(このときGroupBoardサイトを開くと、WSSのチームサイトのテンプレートを使って開きます。またGroupBoard固有のリストは使用できない状態です。後述のGroupBoardのアップグレード作業が完了するまでは使用しないようにお願いします。) GroupBoard Workspace 2007のインストール次に、GroupBoard Workspace 2007のインストール作業になります。注意点としては、以前のバージョンはそのまま残して、上書きインストールとして作業することです。 以前のバージョンをアンインストールした状態でGroupBoard Workspace 2007をインストールしますと、正しくアップグレードできない可能性があります。 ダウンロードページから、GroupBoard Workspace 2007のx86版のセットアップファイルをダウンロードしてサーバーにインストールします。前回のバージョンではx64版は存在しなかったので、アップグレードの場合は必ずx86版ということになります。 GroupBoard Workspace 2007 ダウンロードページ http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=4C32235F-E061-4B99-BD66-68ECF3CE125E&displaylang=ja セットアップ自体はとくに悩む選択肢はないので、ウィザードにしたがって進めていけばOKです。 GroupBoard Workspace 2007へのアップグレード最後に、GroupBoard Workspace 2007へのアップグレード作業になります。アップグレード作業は個々のサブサイトで行う必要はなく、サーバーで1回行えばよい作業です。 サーバー上のコマンドプロンプトを開き、カレントディレクトリを [c:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\BIN] にします。(システムがCドライブにインストールされている場合)コマンドプロンプト上で、以下のコマンドを実行します。  > stsadm.exe -o upgarde -inplace アップグレード中は、上記メッセージが常に表示された状態となります。 コマンドプロンプト上で完了のメッセージが出れば終了です。 注意: 現在、既存のGroupBoardサイトでスケジュール・設備予約の保存アイテム数が多量の場合において、アップグレードに数日から数週間かかる事例が報告されております。また、同じく多量にスケジュールアイテムがある場合には、アップグレード作業そのものが失敗で終わるケースも報告されています。問題となるアイテム数の範囲は不明ですが、数千件といったレベルのアイテム数の場合には問題の起こる可能性が高いと考えられます。 すでに社内などで運用中のGroupBoardサイトをアップグレードする場合には、バックアップを保持した上で十分な計画で行っていただけますよう、お願いします。また、本件についてはこちらでも現在継続して解析中です。回避方法や修正方法などわかりしだい、こちらのページでもお知らせいたします。 コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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既存のGroupBoardのアップグレード (4) Windows SharePoint Services 3.0のセットアップ

続いて、Windows SharePoint Serviesもセットアップしましょう。 サイト復元の確認に使用したサイトコレクションを削除していない場合 — 復元の確認に使ったサイトコレクションはここで削除しましょう。アップグレードに余計に時間がかかりますし、状況によっては以下の問題が出る場合があります。 KB923904: Windows SharePoint Services 3.0 に Windows SharePoint Services 2.0 をアップグレードするとき、エラー メッセージ:「終了する必要がある Prescan.exe によって更新されないで一つ以上の一覧がアップグレードで発生しました」 (機械翻訳) http://support.microsoft.com/kb/923904/ja   さて、現在のGroupBoardがx86版のWindows上で動作していますので、今回の Windows SharePoint Servies v3 もx86版をセットアップします。Windows SharePoint Services 3.0 – 日本語 (x86版)http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=D51730B5-48FC-4CA2-B454-8DC2CAF93951 セットアップを進めると、すでにこのコンピュータにはWSSv2がインストールされていますので、アップグレードのオプションを選択する画面になります。今回は基本的なアップグレードの「一括アップグレード」でWSSをアップグレードすることにします。 この時点で一番上のオプションの「段階的アップグレード」が選択できない状態ですが、これはデータベースにWMSDEを使用しているためです。データベースとして SQL2000/2005を使っている場合には、「段階的アップグレード」も選択可能になっていると思います。一括アップグレード以外の方法については、今後また取り上げて行く予定です。 次に進むと、[セットアップの警告]というダイアログが出ます。サードパーティ製品がインストールされているので・・とのことですが、ここでいうところのサードパーティ製品とはGroupBoardのことになります。 同じマイクロソフトなのにサードパーティと言われてしまうと少し悲しいのですが、ここは「正しいアップグレード手順を確認」しながら進めていますので、OKをクリックして進めます。 なお、このダイアログの文面どおり、WSSのアップグレード直後はGroupBoardのサイトは機能していません。これは、WSSv3に対応した GroupBoard Workspace 2007をインストールし、さらにサイトをアップグレードする作業が必要なためです。 OKをクリックすると、順調にファイルのコピーが始まります。 セットアップが終了すると、以下のダイアログになります。  ここで、すぐに「閉じる」ボタンをクリックしないでください。 アップグレードの場合、この時点で「PreScan」という作業をする必要があります。ヘルプなどには一応記載はあるのですが、セットアップ中にはほとんど気がつかないので、このまま作業を進めても途中で失敗のメッセージが表示され、この時点からやり直しする必要があります。(失敗してやり直しをすればOKです)。 ここでは、上記ダイアログを開いたままでコマンドプロンプトを開き、[\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\BIN]のディレクトリに移動します。 (“Web Server…

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既存のGroupBoardのアップグレード (3) .NET Framework 3.0のセットアップ

さて、準備は整いました。次に、必須コンポーネントの.NET Framework 3.0をインストールします。 Microsoft .NET Framework 3.0 再頒布可能パッケージhttp://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=10CC340B-F857-4A14-83F5-25634C3BF043&displaylang=ja ダウンロード時間も含め、.NET Framework 3.0のインストールには結構時間がかかる場合があります。気長に待ちましょう。 インストールが終了したら、確認のために [インターネット インフォメーション サービス マネージャー]を開きます。[Webサービス拡張]のノードを開き、[ASP.NET v2.0.50727]が表示され、[状態]が[許可]になっていることを確認します。 [Webサービス拡張] に [ASP.NET v2.0.50727] が表示されていない場合 — インストールの順番やIISの設定によって、.NET Framework 3.0のセットアップ時にIISへの拡張が行われない場合があることがあります。このような場合、コマンドラインでIISへの登録を行うことができます。  1. コマンドプロンプトを開き、カレントディレクトリを [\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727]にする。  2. 以下のコマンドを実行       aspnet_regiis.exe -i コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。


既存のGroupBoardのアップグレード (1) まずはバックアップをとりましょう

こんにちは、グループボード開発チームです。 前回はダウンロードのページもお伝えしたことですし、早速 GroupBoard Workspace 2007のインストールをしたいところではありますが、既存のGroupBoardが動作しているサーバーにインストールする際には、作業の失敗も考えて必ずバックアップを取りましょう。実際のアップグレード作業は (サイトのサイズにもよりますが) 数日から数日間かかります。その間に予期せぬネットワーク障害や電源障害などでアップグレードプロセスが失敗した場合には、再度以前のバージョンのGroupBoardに戻してアップグレードを再開する必要がある場合があります。このときにサイトコンテンツのバックアップがないと、以前のサイトに戻すことができないので、最悪の場合すべてのデータを失う可能性もあります。 (ご注意) GroupBoard Workspace 2007 では以前のバージョンのGroupBoardからのアップグレード機能がありますが、すべての場合において100%成功するものではありません。また、アップグレード失敗におけるコンテンツデータの消失については保証いたしかねます。

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