SharePoint MVP きたる !! ・サイトのアクセス解析

こんにちは、GroupBoard 開発チームです。
もう7月ですね。そして今日は七夕なのですが星祭りの日としては東京はちょっとあいにくな空模様です。短冊を笹の葉につるしたのはもう何年前のことでしょうか・・・

SharePoint MVP きたる

先日、といっても昨日のことなのですが、私どもGroupBoard開発チームに MVPがいらっしゃいました。MVPといっても野球の選手のほうの Most Valuable Player ではなく、Microsoft の Most Valueable Professional (MVP)です。

製品やテクノロジーに深く精通しまた経験を持ち、その有り余る才能を幅広いユーザーと共有している方を表彰しようという このMVPプログラムは2002年からスタートしたもので、現在では 日本国内に190名ほどいらっしゃるそうです。その分野も多岐にわたり、その道のユーザー側での第一人者といっても差し支えない、そうそうたるメンバーで構成されております。ただ単に知識があるだけではなく、その知識経験を大勢のユーザーの方と共有することを活動内容としていることも MVP として重要になります。

昨日お越しいただいたのは、このMVPのなかでも 「Windows SharePoint Services」の製品分野のエキスパートであります、北端 智さんと 山崎 愛さんです。ご両人ともSharePointに関する知識と意欲は半端ではなく、本当に開発に携わっているこちら側もたじたじになってしまうほどの濃い内容のミーティングを持つことができました。(とくに開発ではなかなか分からない、実際のユーザー様での使用シナリオや、トレーニングなどでよく質問を受ける事柄など、大変参考になりました。)

北端 智さん (Microsoft MVPご紹介ページ)

山崎 愛さん (Microsoft MVPご紹介ページ)

Micorsoftではいつでも皆様のMVP立候補をお待ちしております。この Blogをお読みになっている方の中から GroupBoardやSharePointのMVPの方が誕生する日を夢見つつ・・・

 

サイトのログ解析

突然ですが、サイトに毎日どれくらいのユーザーがアクセスして、どのページが一番閲覧されているか、気になったことはありませんか? GroupBoardのサイトでも、SharePoint のログ解析機能を利用して、アクセス傾向やページ閲覧の頻度をみることができます。

サイトのアクセスログの解析を有効にする
既定では、アクセスログの解析はOFFになっていますので、管理ページ上で有効に設定します。

1) [スタート] - [管理ツール] - [SharePointのサーバー管理]をクリックします。
2) 管理ページで、[利用状況の分析処理の構成]をクリックします。
3) [ログの設定]で、"ログ収集を有効にする"にチェックを入れます。
4) [処理の設定]で、"利用状況処理を有効にする"にチェックをいれ、処理を実行させたい時間帯を指定します。ここで指定する時間は、ログの解析処理を実行する時間であって、ログの収集自体は"ログ収集を有効にする"をチェックしたことにより24時間、収集を行っています。

時間帯の指定は、通常は夜間のアクセスが少ない時間帯を指定します。アクセスログが大量な場合、解析にCPUパワーが必要になるためです。ただし、部門やチーム内で使っている程度のアクセス数でしたら、パフォーマンス劣化はほとんど気にする必要ないと思います。

ログの設定ができたら、数日間は気長に待ちましょう。

解析結果を表示するには、サイトの管理ページから「サイトの利用状況データの表示」をクリックします。

ページごと、ユーザーごと、クライアントOSごと、ブラウザごと、参照元のURLごとに月/日ごとに確認できます。

個人的に有効と思っているのは「参照元のURL」です。自分のサイトを訪問する人がどこに張られていたリンクから飛んできたかがわかるので、知らない間に自分のサイトが他の人のサイト上で紹介されていたようなときに、その元記事をたどることができます。社内でGroupBoardサイトやSharePointサイトが多い場合には役にたつんですが・・・

 

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