セッション「ビジネス継続性のためのクラウドアプリ設計の基本原則」を公開しました。

アーキテクチャにまつわる課題を俯瞰的に捉え、マイクロソフトの取り組みやベスト プラクティス、そしてお客様やパートナー様の知見を共有しあう場としてのイベントである、「Microsoft Architect Forum」を2014年12月4日 日本マイクロソフト株式会社 品川本社で開催しました。 今回のテーマは「クラウド ファースト時代のアーキテクチャ・システム構築の革新」ということでしたが、数年先のビジョンを提示してマイクロソフトプラットフォームの先進性をアピールするというより、キャズム理論でいうところのアーリーアダプターとアーリーマジョリティとの断絶を、アーキテクチャに対する思考様式で埋めるためのセッション構成を意識しました。(その反面クラウドネイティブな方々には少し物足りない内容だったのかも知れません。) 私とアークウェイ 福井さんのほうでは、クラウドアプリケーション設計における関心事がオンプレミスのそれとは変化してきていることを説明しました。今回最も重要なメッセージは「これからのクラウドアプリケーションではクラウドインフラに障害が起きることを前提に、分析・設計を行うべき」というものです。 何度か外部セミナーなどで紹介していますので、以下の図を既にご覧になっている方もいらっしゃると思いますが、指標としてはシステムが完全であることを追及する「平均故障間隔(Mean Time Between Failure)」よりもシステムの障害からいかに早く復旧できるかを追及する「平均復旧時間(Mean Time To Repair)」のほうを重要視するということです。 今回はその障害を前提としたクラウドアプリケーション構築の視点として以下の2点を中心に説明しました。 障害の発生に備えるための分析 負荷を管理するための設計 これより先の説明はぜひセッション資料と動画でお楽しみください。こちらのセッション2-1になります。 http://www.microsoftvirtualacademy.com/training-courses/maf14 MVA(Microsoft Virtual Academy)でご覧いただければ、10問ほどの理解度チェックを受けることができます。 こういうテスト的なものは本能的に避けたくなる方もいらっしゃいますが(私もそうですので)、むしろ先にチェックいただくと、セッションの最重要ポイントを押さえておけるように作成したつもりです。 セッション資料はもとより、50分ほどの動画をチェックするより多くのポイントが獲得できるのも、お得です。 来月に開催される GoAzure 2015 へのご参加登録がまだの方は合わせてどうぞ!

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Cloud First時代のITアーキテクト視点(3)~ モダンアプリケーションの典型的なアーキテクチャと技術の適用例

前回はモダンアプリケーションが提供するビジネス機会として、以下の3つを挙げました。 1. 顧客エクスペリエンスの向上 2. 新しい市場への進出を含む顧客リーチの拡大 3. ビジネスパフォーマンスの向上 これらを実現するアプリケーションの典型的なアーキテクチャとはどのような特徴を持つのでしょうか? 私は以下の図のように考えています。 図1:モダンアプリケーションの典型的なアーキテクチャ 考察の出発点は、やはりデバイス類が多様化かつ高性能になったということです。ほんの少し前の時代のPCより高性能なスマートフォンも珍しくなくなった現在、シンクライアント時代のようにサーバー側でロジックを処理し、その結果を表示用データとともに生成し、デバイス側はレンダリングだけ、といったスタイルではせっかくのスマートデバイスの能力が活かせません。むしろ、デバイス側でできる処理に必要なデータを提供し、加工や表示データの生成などのタスクを行わせることでデバイス本来の性能を活かすことができるはずです。最近ではBootstrapのようなレスポンシブなUIを実装しやすい技術も出てきて、デバイスの種類や画面サイズに応じて最適な表示を行うことが簡単にできるようになったため、サーバー側の負荷も減らすことができる上に対応デバイスの追加にも柔軟に対応することができます。そしてカメラやGPS、ジャイロセンサー、加速度センサー、光センサーなどのセンサー類を活かして、よりリッチなユーザー体験を提供できるようになりました。 言わばデバイス側がリッチクライアント化しつつあるために、バックエンドのサーバーとオフライン状態になっても多くのタスクを問題なくこなすことができるようになってきています。もう1つ、クライアントとサーバー間のインターフェイス業界標準プロトコルを利用することで、デバイスとプラットフォーム間が疎結合化され、一方の変更がもう一方へ悪影響を与えるリスクがかなり減りました。 しかしながら、情報の流れはクライアントからサーバーへの一方通行とは限りません。例えば株価や在庫の変動、ニュース速報などサーバー側で起きたイベントを適切なタイミングでクライアント側に通知したい状況も多くなってきています。従来なら定期的にクライアント側からサーバー側へポーリングを行っていたでしょうが、それでは無駄にデバイスのバッテリーを消費してしまいます。そのような場合サーバー側からクライアント側にプッシュ通知することで、サーバー側の変更を素早く反映できます。また、オフライン状態にあったクライアントがつながり次第サーバー側の変更を同期することもできます。 こうやって見ると、クライアントとサーバーとの間のタスクの分担がクライアント側に寄った分、サーバー側の負担が軽くなったような感じがします。このようなアーキテクチャは「Thin Client」に対して「Thin Server」と呼ばれることがあります。WindowsストアアプリはまさにこのThin Serverアーキテクチャを採用していると言えます。(Thin Serverアーキテクチャについては丸山 不二夫先生のFacebook「ノート」に詳しい考察が載っています。) では、今まで議論してきたモダンアプリケーションのアーキテクチャにマイクロソフト技術を適用してみます。 アーキテクチャを検討するに当たっては、どのような制約があるかを意識する必要があります。制約の内容によっては適用される技術が変わってきます。また、アーキテクチャを決定するためにその他の重要な要素としては、シナリオ、品質要件(非機能要件)がありますが、今回のシナリオは、顧客との関係を深めるためのキャンペーン用Webサイトを構築する、とします。 制約としては以下のようなものが考えられます。 . スマートフォン、タブレット、PCなど、ほとんどどのデバイスからでもアクセスできる。 . Facebook、Twitter などとのSNS連携に対応する。 . 顧客情報など秘匿性の高いデータはクラウドに保存しない。 . クラウドからオンプレミス環境のシステムへ安全にアクセスできる。 . 従業員は社内システムのアカウントを使って、クラウドへのシングルサインオンに対応する。 . 顧客から興味のあるキーワードを聞いておき、関連する情報やニュースを一斉に配信する。 これらの要件を満たすための技術選択についてまとめてゆきます。 1. マルチデバイス対応 マルチデバイス対応には、Webとネイティブアプリの両方の選択肢があります。ネイティブアプリには、各デバイスの機能を100%活用できる反面、配布の問題があります。今回はキャンペーンでもありますので、Webアプリ形式にします。表示はASP.NET MVCでレスポンシブデザインに対応します。また、データのやり取りはASP.NET Web APIを使いRESTベースでBLOBデータ以外は基本的にJSON形式で行います。またキャンペーン中にアクセスが急増した場合の対策としてAzure Web Sitesにアプリケーションをホストし、オートスケーリング機能を活用します。 2. ハイブリッド対応 顧客情報はオンプレミス環境に従来から顧客データベースがあるので、こちらと連携することにします。VPN環境を構築することも考えられますが、期間限定のためあまり環境を変えたくないことと、AzureホストサービスとしてWeb Sitesを選択したので、Hybrid Connectionsの採用を決定しました。(注:2014/9/30現在Hybrid Connectionsはプレビュー版のため、参考情報あるいは評価目的にてご利用ください。) 3. 認証 Webサイトを提供する企業の従業員は、既に自社内のActive Directoryで認証されています。その資格情報を同じく自社内のADFS(Active Directory…

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Cloud First時代のITアーキテクト視点(2)~ワークスタイル・ライフスタイルの変化に対応するアプリケーションの革新

クラウドを中心としたITの変革期を迎えている現在、ITアーキテクトの役割や考え方も変化が求められています。本ブログシリーズではいくつかのトピックを題材にITアーキテクトが持つべき視点について議論してゆきたいと思います。 第2回目となる今回はCloud OSの能力を引き出すアプリケーションの革新について取り上げます。 ===== 前回はCloud OSによって、同じアプリケーションがオンプレミスでもクラウドでも動作するようになる、という話をしました。では、今日なぜそのようなアプリケーションが必要とされているのでしょうか?そしてどのような価値をもたらすのでしょうか? 従来の業務アプリケーションは、財務会計、生産管理、顧客管理、人事給与、など定型的な業務プロセスを正しい順番に実行することでデータが一貫されていることを重視しています。これらのアプリケーションは多くの企業で基幹業務・バックオフィスシステムの一部を構成し、それがゆえに10年以上のライフサイクルを持つものも珍しくありません。 これに対し、現在はより直接的に業務を支援し、顧客やパートナーのビジネススピードや消費者のライフスタイルに合わせたソリューションを提供することがITに求められています。キャズム理論で有名なジェフリー・ムーアは前者を「Systems of Record」、後者を「Systems of Engagement」と名付けましたが、今日のアプリケーションにはまさにユーザーとのエンゲージメントを高めるための機能や仕掛けなどが求められていると言えるでしょう。マイクロソフトではこのようなアプリケーションのことを「モダンアプリケーション」と呼んでいます。 しかしながら、従来型の業務アプリケーションは役割を終えて、全てがモダンアプリケーションにシフトしてゆく、ということではありません。むしろモダンアプリケーションは、従来型の業務アプリケーションの能力を包含し拡張され、より多くのユーザーにリーチすることでビジネスを広げるという新しい価値を提供するのです。 また、モダンアプリケーションがクラウドで動作するのは、社内ユーザーよりもはるかに多くの社外の顧客やパートナー、消費者がアプリケーションを利用するからであり、かつこれらのユーザーには季節による変動や市場の変化への迅速な対応が求められるからです。   図1: モダンアプリケーションと従来型の業務アプリケーションとの関係 ではモダンアプリケーションはどのようなビジネス機会をもたらすのでしょうか?以下3点で説明します。 1. 顧客エクスペリエンスの向上 モダンアプリケーションでは、利用シーン(オフィス内、移動中、家庭内、など)によって異なるデバイスを使っても、同じシナリオに沿ってアプリケーションやデータを利用できます。また、タッチやジェスチャー、音声認識などのNUI(Natural User Interface)技術と高DPI・高速なグラフィック能力・高解像度オーディオなどの能力を持つデバイスとの組み合わせが高い没入感を提供します。 これらが顧客エクスペリエンスを向上させ、結果的に顧客のロイヤリティを高めることにつながります。 例えば、英国の保険会社であるAvivaは、モバイルアプリを自動車のドライバー向けに配布し、運転中の挙動データを収集します。それらのデータはオンプレミス環境の見積システムと連携し、個人別に保険の見積額を算出するためのスコアを提示します。また、ドライバーはこのスコアをソーシャルメディアで他のドライバーと共有し競うことで、ますます安全運転を心掛け保険料を低く抑えることができます。 詳細は”UK Insurance Firm Uses Mobile App and Cloud Platform to Track Driving Behavior”で参照することができます。 図2:Aviva のモバイルアプリとの連携による保険料見積システム 2. 新しい市場への進出を含む顧客リーチの拡大 モダンアプリケーションがクラウドに展開されるということは、世界中の顧客とつながる機会が得られるということです。しいては現在のビジネスに新しい機会をもたらしたり、新しい市場への進出をサポートすることになります。また、要求に応じて柔軟にスケールできるので、システムリソースの制限によりビジネス機会を逸することを気にする必要がありません。 例えば、英国の航空会社であるeasyJetはヨーロッパを代表する格安航空会社として知られていますが、乗客自ら座席予約ができるシステムについて天候を始めとした状況の変化に迅速に対応でき、かつ大きな投資をせずに済むソリューションを探した結果、座席予約システムをクラウドに拡張し、オンプレミス環境にある発券システムとのハイブリッド構成を採用しました。これによりフライトの検索、座席の選択、そしてチケットの購入という一連の予約プロセスがシームレスかつスケーラブルにつながり、より多くの顧客に満足してもらえるようになりました。 詳細は”Leading European Airline Improves Service and Scalability with Hybrid Cloud Solution”で参照することができます。…

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Cloud First時代のITアーキテクト視点(1)~新たな方向性と世界観に舵を切ったマイクロソフトのプラットフォーム戦略

クラウドを中心としたITの変革期を迎えている現在、ITアーキテクトの役割や考え方も変化が求められています。本ブログシリーズではいくつかのトピックを題材にITアーキテクトが持つべき視点について議論してゆきたいと思います。 第1回目となる今回はマイクロソフトのプラットフォーム戦略について取り上げます。 ===== デバイス、アプリケーション、ビッグデータ、そしてクラウド。これらの領域に起きている変化はメガトレンドと呼ばれ、ITの世界に大きなシフトを起こすものとして日々色々なニュースが流れているのはご存知のことと思います。 調査会社も様々な数字を挙げて、ITにおいて大きな機会があることを伝えています。 例えば、 · 17か国に渡るインフォメーションワーカーの52%が仕事に3つ以上のデバイスを利用している(出典:Forrester Research)。 · 外部向けアプリケーションの実装の25%がモビリティ、クラウド、分析とソーシャルへの対応に費やされるであろう(出典:Gartner)。 · 2020年までにデジタルデータの総サイズは40ゼタバイトになり、そのうちの90%は非構造化データとなるであろう(出典:IDC) · 2020年までにIT総支出の45%はクラウド関連になるであろう(出典:Forrester Research)。 このようにクラウドを始めとした技術革新のスピードは速く、その技術革新を前提としたビジネスへの応用もますます活発になってきています。 この状況は技術者にとっては活躍の機会が増えて非常にうれしいことである一方、今利用可能な技術のなかから何を採用するか、いつどのようなかたちでクラウドに対応するか、といった選択の責任も重くなってきていることを実感されている方も多いのではないでしょうか? でも悲観的になることはありません。技術とビジネスの環境変化に適応するために技術者が行わなければならない意思決定をサポートするためにプラットフォームがあるのです。 マイクロソフトはそのような環境の変化に対応するためのプラットフォームのビジョンと戦略を「Cloud OS」と呼んでいます。 技術者にとってCloud OSの最も魅力的な点を挙げるとしたら、以下のことになるでしょう。 「Cloud OSならあなたが1つのスキルセットをマスターすればアプリケーションやデータをどこにでも配置できる」 あらゆるアプリケーションをすぐにクラウドに乗せる、という決定を下せる企業や組織はないでしょう。でもその間も技術変革は続いています。いよいよクラウドに乗せるという決定が下されたときに技術者としてすぐに対応できるものでしょうか? Cloud OSであればオンプレミスでもクラウドでも同じ基盤技術を利用できるため、オンプレミスからクラウドへの移行もスムーズに行きます。技術者であるあなたは、来るべきクラウドへの移行の時期が熟するのを待ちつつ、オンプレミス環境で以下の技術を活用し準備を整えておけばよいのです。 1. フレキシブルな開発環境 Cloud OSでは従来からの.NET Frameworkに加え、JavaScript、Java、PHP、Ruby、Pythonといった様々な言語でアプリケーションを開発するためのSDKやライブラリを提供しています。マイクロソフトはMicrosoft Open Technologies(http://msopentech.com/)という関連会社を設立し、OSSに対しても多大な投資を行っています。また、チーム開発基盤であるTeam Foundation Serverの様々な機能をVisual Studio Onlineというクラウドサービスとしても利用可能です。つまり、オンプレミス環境で運用されるアプリケーションだとしてもクラウド上で開発・テストを行うことができます。 2. 一元化された管理 System Centerは自社やお客様のデータセンターのみならず、Azureにあるコンピューティングリソースのプーリングやプロビジョニングなどの自動化やシステム運用を一元的に管理できます。果てしなく増大するストレージ容量、地理的にまたがるシステムの冗長構成やディザスタリカバリーへの対策も、クラウドを含めて管理可能です。 3. 共通のアイデンティティ Active Directoryのグループポリシーを採用する企業や組織は多いですが、クラウドではまったく別の認証技術の利用を余儀なくされているのが一般的だと思います。システムのハイブリッド対応に認証は避けて通れない技術の1つですが、Active Directory Federation ServiceとAzure Active Directoryを利用すれば、他のクラウドも含めてシングルサインオン環境を構築することが易しくなります。逆にクラウドからActive Directory技術を適用することも簡単なので、SaaSマーケットへの参入を検討しているISVには強力な技術ソリューションと思われます。 4. 統合化された仮想化技術…

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de:code ~ Why Architecture ?

すでに他のエバンジェリストのブログでも紹介されております、de:code コンファレンスですが、本日ほぼ全てのブレイクアウトセッションのタイトル、概要、スピーカーを公開いたしました。 de:codeの「Architecture」トラックでは、技術のトレンドに対する高い視点を持ち、長期間に渡ってシステムを進化させ続ける、そのための基盤技術を俯瞰していただくためにお役に立つであろう11のセッションをご提供する予定です。 わたしたちはこれまで事業会社、ITベンダーの技術者や管理者、およびコンサルティングファームのコンサルタントなど様々な立場の方々と意見交換をさせていただいてきましたが、それらの方々に通底する「いづれ自社(あるいはお客様)はクラウドへ打って出てゆくだろう。その時今までのシステム設計の常識がクラウドでも通用するのか?ひょっとしたら今までの常識が非常識になってきているのではないか?」という問題意識に寄り添い、マイクロソフトのクラウドに対する取り組みや基盤技術の選択についてのガイダンスをお伝えしてきました。その手段としてMicrosoft Architect Forum、Tech Fielders といったセミナーや、各種コミュニティでの交流、あるいは現場の技術者の方々とのディスカッション、このFacebookページが存在します。 そして、今回このde:codeに「Architecture」トラックを設けることにより、buildで発表された新技術と、クラウドにも展開可能なアーキテクチャを構築するための基本的知識という、最善の組み合わせの場を提供いたしたいと思っております。 それは一方的な知識の伝達ではなく、設計手法、パターンやガイダンス、そして日本を代表するアーキテクトによるパネルディスカッションという様々なアプローチを通じて、ご参加の皆様の知的好奇心を刺激し設計に対する思考を更に深める機会とならなくてはいけないと考えております。 もちろんトラックのなかから興味のあるセッションだけをつまみ食いいただいてもいいですし、あるいはパネルだけにご参加いただいても構いません。 クラウド時代の本格的到来の前に、もう一度アーキテクチャの重要性について考え、意見交換をし、次の一歩を踏み出すためのきっかけとなれば幸いです。 皆様のご参加をお待ちしております。 de:codeでのセッション詳細はhttp://www.microsoft.com/ja-jp/events/developer/session.aspx をご覧ください。 なお、de:code の情報をいち早くメールで配信するサービス 『de:code アップデート』 も提供しております。ご登録いただいた方の中から抽選で400 名様に de:code ロゴ入り モレスキン ノートブックをプレゼントいたしますので、de:codeのご参加を予定されていない方もぜひご登録ください。 ご登録はこちら: https://www.event-marketing.jp/events/decode/sendmail/SendMailRegist.aspx

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Windows ストアアプリから Windows Azure へアクセスする(その3)

本エントリーは前回説明しました、「Windows ストアアプリから Windows Azure へアクセスする(その2)」の続きになります。前回までに作成した Azure サービスへ Windows 8 ストアアプリからアクセスし、データを表示します。 Windows ストアアプリ プロジェクトの追加 Windows 8 ストアアプリの作成はスクラッチから行うのではなく、日本マイクロソフトが公開している「Windows 8 アプリ開発体験テンプレート」を利用します。こちらの URL から 「Basic Photo テンプレート XAML/C# 用 Version 1.0」 をダウンロードして [ご利用方法] に従い設定します。      ソリューションエクスプローラーでソリューション フォルダを右クリックして、[追加] – [新しいプロジェクト] を選択します。 [新しいプロジェクトの追加] ダイアログで [Visual C#] – [Basic Photo for Win8] を選択し、プロジェクト名を ”PicMgrClient” とします。.NET Framework のバージョンは 4.5 であることを確認し、[OK] ボタンを押します。 ウィザードから生成された PicMgrClient…

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Windows ストアアプリから Windows Azure へアクセスする(その2)

10月4日-5日に開催された、Developer Camp 2012 Japan Fall にて、「デバイス + クラウドで実現するこれからのサービス ~ Windows 8 + Windows Azure 編 ~」を担当させていただきました。 本エントリーは前回説明しました、「Windows ストアアプリから Windows Azure へアクセスする(その1)」の続きになります。Azure 側の環境構築と、ベースとなる Azure サービスを作成し、デプロイしてみるところまで行きましたので、今回は Windows Azure から画像と詳細情報を公開するロジックを追加して、再デプロイするところまで行きましょう。   ASP.NET MVC アプリケーションの作成 前回作成した PicMgr.WebApi プロジェクトにモデル クラスを追加します。 [Models] フォルダを右クリックして [追加] – [クラス] を選択します。  クラス名を”Picture.cs” にします。内容を以下のコードに置き換えます。 namespace PicMgr.Models{ using System.Runtime.Serialization; using System.Collections.Generic; using System.ComponentModel.DataAnnotations; using System.Linq; using System;…

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Windows ストアアプリから Windows Azure へアクセスする(その1)

10月4日-5日に開催された、Developer Camp 2012 Japan Fall にて、「デバイス + クラウドで実現するこれからのサービス ~ Windows 8 + Windows Azure 編 ~」を担当させていただきました。ご多忙のところご参加いただいた方々、USTREAMで視聴いただいた方々、誠にありがとうございました。 ご都合などが合わなく、残念ながらご参加いただけなかった方々にも以下の URL にてストリーミングおよびスライドが公開されていますので、ぜひご覧ください。 ストリーミング: http://www.ustream.tv/recorded/25927178 スライド: http://www.slideshare.net/DeveloperCamp2012/windows-8-windows-azure デバイス + クラウドで実現する これからのサービス ~ Windows 8 + Windows Azure 編 ~ from Developer Camp 2012 Japan Fall さて、セッション中で最初にお見せしました、Windows ストアアプリから Windows Azure サービスにアクセスし、クラウディアの画像及び説明文を表示するデモの作成手順を本ブログで数回に分けて説明します。   内部では特に複雑なことはやっていません。Windows 8 + Windows Azure 連携がシンプルに実現されている1つの例として何かの参考になれば幸いです。 作成するサンプルの画面例(といっても Windows ストアアプリ側のほうですが)を以下をご覧ください。…

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12月19日のクラウド技術セミナーで紹介したデータの出典について

先週弊社品川本社にて開催されました、『クラウド技術セミナー:「Windows Azure 対応サービス設計のツボ」』にご参加いただいた皆様、年末のご多忙のなかにもかかわらず半日おつきあいいただきありがとうございました。 残念ながらご都合がつかなかった、あるいはセミナーのご案内自体が届かなかった(大変申し訳ありません)方々にはこちらのセッション資料を公開いたしましたので、ご参考にしていただければ幸いです。(12/26現在 私のセッションタイトルが『Windows Azure 対応 サービス設計のツボ』となっておりますが、正しくは『Windows Azureの歩み・現在、そしてこれから』です。早めに修正する予定ですが、混乱させてしまった方にはお詫び申し上げます。)http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/seminar.mspx#s144 それで本題ですが、『Windows Azureの歩み・現在、そしてこれから』スライドを作成するにあたり、いくつかの公開資料を基に現在のWindows Azureの性能値などを紹介いたしましたので、以下にご参考までにまとめておきます。 1. Windows Azure Compute について: 7 Things to Know About Windows Azure Capacity http://technet.microsoft.com/en-us/cloud/Gg663909 Windows Azure Training Kit – December 2011 Update http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=8396 「Presentations」より、 WindowsAzureCompute.pptx Introduction to Windows Azure: the cloud operating system https://channel9.msdn.com/Events/BUILD/BUILD2011/SAC-852F 2. Windows Azure Storage について: Inside Windows Azure storage:…

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地球上で最も贅沢なAzure 入門セミナー!「Learn Windows Azure」オンラインセミナーのお知らせ

前回と同様セミナーのご案内ですが、今回はマイクロソフト本社主催で行われるオンラインイベント、「Learn Windows Azure」(太平洋標準時で12月13日(火)9:00 AM – 5:00 PM)のお知らせです。 http://www.learnwindowsazureevent.com/ 日本だと・・・12月14日(水) 2:00 AM – 10:00 AM ですね。 あぁ、でも後でオンデマンドでも見る価値はあると思います。何せScott Guthrie、Dave Campbell、Mark Russinovich の3巨頭揃い踏み。 「誰だっけ?」という方のために簡単に紹介しておくと左側から、 Scott Guthrie – Windows Azure プラットフォームの開発チームのトップ。Windows Azure SDKやWindows Azure Tools for Microsoft Visual Studioなどの開発ツールは彼の指揮の下にあります。SilverlightやASP.NET MVCのイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、今はマイクロソフトの PaaS 戦略をドライブするキーマンの一人です。 Dave Campbell – マイクロソフトのテクニカル フェローにして、SQL Serverの父とも言える存在。もちろんSQL Azureの設計・開発も指揮しています。今年2月に来日し、その時の講演の様子がここで見られます。http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/fact/event/default.mspx Mark Russinovich – 「Windows Internals」(翻訳では第4版が最新)の共著にあるように、Windows の最深部に精通している数少ないエンジニアの一人。彼もまたマイクロソフトのテクニカル フェローであり、Windows Azure でもファブリックコントローラーなどのコア技術の設計・開発を指揮しています。彼の「Inside Windows…

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