ベータ版から RC 版へのさらなる変更点

みなさん、こんにちは。RC 版で見ることのできるいくつかの変更点に関して、最近の投稿「RC に向けてのベータ版からの変更点」に加え、その他の変更点を説明したいと思います。やはり多数の変更点があり、今回もすべてを網羅したリストではありません。もちろん、私たちは引き続き、ベータ版をフルタイムで実行している多くのユーザーの皆様からの遠隔測定のデータを収集しています。このベータ版が Microsoft の唯一の公式ビルドであることにご注意ください。Chaitanya は、「バグ修正」以上のフィードバックに基づく見ることのできる変更点に取り組む多くのフィーチャー チームによる変更点を、この一覧にまとめました。この一覧には、広く報告されているバグのいくつかも含まれています。 –Steven デスクトップ エクスペリエンス 1. 向上したタスク バーのサムネイルのオーバーフロー ユーザーは、拡張タスク バー上に、ウィンドウがグループ化されて表示されるのを楽しんでいます。1 つのプログラムでかなりの数のウィンドウを開く熱心なユーザーは、スケーリング機構に遭遇します。この機能により、縮小表示ビューが一覧表示に変わります。この UI は、XP と Vista でのエクスペリエンスと実質的には同じですが、ユーザーは縮小表示ビューの新機能を引き続き楽しみたいと思っています。Bentronic は、「小さな閉じるボタンが縮小表示プレビュー上にあるのは素晴らしいことです。同様のボタンがなぜ一覧表示される場合にはないのでしょうか? 右クリックする代わりに閉じるボタンをクリックして、一覧の下へ移動できれば、素晴らしいと思います。」RC 版では、一覧表示を、縮小表示はありませんが、アーキテクチャ的に縮小表示ビューと同様にしました。 図 1. 実行中のウィンドウの一覧がカーソルを重ねると表示され、閉じるボタンをサポートします 2. コントロール パネルのジャンプ リスト ベータ版でタスク バー上のコントロール パネル アイコンを右クリックすると、明らかに余白の多いジャンプ リストが表示されます。Britney を含む数人は私たちに次のように伝えました。「タスク バーに固定されるとき、最近使ったアイテムが CPL のジャンプ リストに表示される必要はありませんか? 何か表示されるべきなのに、現在は何も表示されません。」RC 版では、コントロール パネルのジャンプ リストが、最近使ったアイテムへの迅速なアクセスを提供します。 図2. コントロール パネルのジャンプ リストは最近使ったアイテムを表示します 2. PowerShell のジャンプ リスト ベータ版の PowerShell…


RC に向けてのベータ版からの変更点

私たちは、Windows 7 に関して受け取ったすべてのフィードバックについて、過去 2 か月の間非常に忙しく対処してまいりました。当然、Windows 7 のリリース候補版 = RC にはかなりの変更があります。それらの多くは目に見えませんが、明らかなものも多くあります。新機能の組み入れが終了しているエリアに関しては、どのように変更していくのでしょうか?それには、フィードバックに基づいてベータ版で多くのものを変更し、リリースという目標に向かって系統的な手法で変更作業を行っていきます。完全な機能を持つベータ版の目標は、「これはまったく動かない」といったレポートではなく、確実に再現できるフィードバックを受け取ることにありました。そうすることにより、受け取ったフィードバックのすべてを反映し変更を行った、精度の高い RC を配布することに重点的に取り組めるようになりました。 今回は、広範囲のフィードバックを考察した前回の投稿を基に、フィードバックと、そのフィードバックに対応して行ったエンジニアリング処理についてお話したいと思います。変更のすべてをカバーすることはできませんが、今後、明らかな変更の一部をサンプリングしていこうと考えています。現在はまだ RC に取り組んでいる状況ですが、皆さんの誰もが RTM への次の段階に進むことを望んでいらっしゃることは十分理解しています。しかしながら一方で、私たちのフルタイムのコンピューターはまだベータ版のビルドを実行しています。 今日の投稿は Chaitanya からです。以前にコア ユーザー インターフェイスの動作のいくつかについて投稿した者です。 –Steven このブログの投稿は、ユーザーのフィードバックに基づいてリリース候補版 (RC) で行ういくつかの機能の向上点についてお話します。開発チーム全体では目に見えない変更 (バグ修正プログラム、互換性修正プログラム、パフォーマンスの向上、および向上点) が多数あり、ここでは説明する余地がありませんが、皆さんがコア ユーザー エクスペリエンス、検索と整理、およびデバイスとメディアの 3 つの機能チームで行われたいくつかの変更に興味があるのではないかと思いました。この記事中のコメントは、個人を特定する情報を伏せてはありますが、さまざまなソースに由来しています。 デスクトップ エクスペリエンス 1. Aero プレビューを備えた Windows フリップ (Alt+Tab キー) Aero プレビューについて、および、ユーザーがウィンドウを切り替えるのに Aero プレビューがどれだけ役立つのかについて、圧倒的多数の肯定的なフィードバックを受け取りました。たとえば、「Aero プレビューが Alt+Tab キーウィンドウになぜ実装されなかったのか不思議に思っています。サムネイルは、それをマウスでポイントすると、タスク バーのサムネイルと同じように見えたり、動作したりします。サムネイルが Aero プレビューの動作も示すであろうことは明白なことのように思えます」というフィードバックです。これについて多くの要求が寄せられたため、この変更を行うことを決定しました。今までどおり Alt+Tab キーを使用して、実行中のウィンドウ間を迅速に表示したり繰り返したりできますが、より多くのウィンドウ情報が必要な場合、Aero プレビューが表示されます。これは、実行中のウィンドウでキーボード操作する間に一時停止するとき、時間遅延によってトリガーされます。 図…


フィードバックと Windows 7 のエンジニアリング

皆様からいただく電子メールやフィードバックはほぼすべて、変化させるべきこと、もっと行うべきこと、もっと減らすべきことに関するものです。このブログでこれまで話題にしたように、それら各々について積極的な方法で行動をとることは、言うは易く行うは難しです。すべてのコメント、ブログの投稿、ニュース記事、MS Connect レポート、「フィードバックの送信」の項目、そしてもちろんすべてのデータおよび遠隔測定を、私たちは注意深く観察しています。この投稿ではまず、フィードバック プロセスの概要とともに製品に対して行われる変更についてディスカッションします。その後、特定の変更について簡単に説明し、数週間にわたる Release Candidate (RC) での変更についての話題に戻ります。すでに IE ブログ では、Windows 7 の IE 8 を更新することについて解説し、また一般的なフィードバック プロセスについても触れました。 Windows 7に関するフィードバックはもちろん、コードを作成するより前に開始します。また、コードを実行する頃までには、Microsoft 外部の何千人もの人々が意見を提供し、Windows 7 の機能セットおよび設計に影響を与えました。少数のユーザーからの意見でさえ、しばしばさまざまな選択肢 (多くの場合一致した、しかし同じくらい多くの場合対立した) を表す場合があります。Windows 7の機能開発にあたって、PC メーカー、企業ユーザー、および小規模ビジネス、教育、熱狂的な愛好家、製品レビュー担当者および業界の「ソート リーダー」 などに及ぶあらゆる種類のユーザーと緊密に関わります。この幅広いさまざまな意見に基づいて、リリースの全体的な「青写真」を形作ります。設計プロトタイプあるいはコードを実行する際、ユーザビリティ試験、概念テスト、ベンチマーク調査およびこの青写真の実装を検証するその他の技法などのツールの使用により、より対象を絞った、具体的なフィードバックを使用します。このレベルのフィードバックでの目標は、たとえすべてのユーザーと一対一で対話できないとしても、幅広い分野の Windows ユーザーの全体像を捉えることです。この投稿は、このプロセス全体 (ツールおよびテクニック、およびフィードバックの範囲) についての知識を提供するものになることと思います。 Windows 7 Beta の最初の数週間で、私たちは100万人以上のユーザーの方々にWindows 7をインストールして使用していただきました。これはベータ テストとしては驚異的な数字であり、多くの人々にとっては楽しい経験をしていただいたと考えております。私たちにとっては膨大な作業になりましたが、しかし Windows 7の品質を上げるために重要な作業を意味しました。ベータ版を使用していただく際には、ユーザーはカスタマー エクスペリエンス向上プログラム (匿名のフィードバックおよび遠隔測定。RTM リリースでは任意でのオプトイン) に自動的に登録させていただいています。ベータ テスターとしてWindows 7を使用するだけで、製品の向上を自動的に支援していただけることになります。システマティックに分析できるフィードバックデータを、ユーザーの皆様のお手を煩わせることなしに、自動的にレポートしていただいている、というわけです。以下にそのフィードバックの量がどれくらいのものなのかを示します。 1 月のピークの週に、私たちは丸 1 週間の間 15 秒ごとに 1 つの「フィードバックの送信」レポートを受け取っており、また現在までに合計 50…