Windows Azure Storage Analytics のログ収集ツールについて

皆様こんにちは、Windows Azure サポートチームのオオカワです。この記事では、Windows Azure Storage の全てのログを容易に収集するための自動化ツール (SDP Package) についてご紹介しようと思います。 (この記事は、弊社 Kevin Williamson が書いた以下のブログ記事の要点を、日本の Azure サポートチームにて抜粋し意訳したものになります。) Windows Azure Storage Analytics SDP Package ※ 本情報は 2014/2/21 時点での情報となります。将来的に細かい変更が加わる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 自動化ツールのダウンロード この自動化ツールは、Windows 7 以降のクライアント OS ならびに、Windows Server 2008 R2 以降のサーバー OS にて動作します。 PowerShell を用いたダウンロード手順 PowerShell を開きます 以下のスクリプトをコピー & ペーストし、実行します md c:\Diagnostics; Import-Module bitstransfer; Start-BitsTransfer http://dsazure.blob.core.windows.net/azuretools/AzureStorageAnalyticsLogs_global.DiagCab c:\Diagnostics\AzureStorageAnalyticsLogs_global.DiagCab; c:\Diagnostics\AzureStorageAnalyticsLogs_global.DiagCab 上記のスクリプトの代わりに、以下のURL からDiagCab ファイルを直接ダウンロードしても問題ありません。…


Microsoft Azure のクォータ増加について

Microsoft Azure では、利用できる仮想マシンの数やストレージアカウントの数に対して、利用しすぎないように制限を設けています。しかしながら利用上、この制限を拡張したいというご要望があるかと思います。本トピックでは、Microsoft Azure におけるクォータ増加の方法について説明します。 クォータとは 仮想マシン・クラウドサービスやストレージサービスには、課金が予想外に高くならないように、既定で利用可能な、コア数やストレージサービスアカウント数が決まっています。通常は、その既定のサイズ以上のコア数を利用したり、ストレージアカウントを割り当てたりはできません。この制限値のことを「クォータ」と呼びます。クォータは既定で以下の値が割り当てられています。 サービス クォータ数 クラウドサービス 20 コア 20 ストレージアカウント 100 SQL データベース サーバー数 6 ※上記値は 2017 年時点のデプロイモデルがクラシックの場合であり、変更される場合もあります。また、ご利用いただいている契約により若干割り当て個数が異なる場合があります。 ※ 2017 年現在、無料評価版のクォータ増加は承っておりません。従量課金プランにアップグレードの上、ご申請ください。 ※ 2017 年 現在、日本リージョン(東日本と西日本)のご利用申請には、お時間を要しております。 別リージョンや別サイズでのご利用をご案内する場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。   仮想マシンはクラウドサービスの一種であるため (特殊なクラウドサービスとして割り当てられています)、仮想マシンとクラウドサービスを 20個以上ご利用の際には、クラウドサービスのクォータ制限にひっかかります。通常は、割り当てられている個数以上は使うことはできませんが、サービスの運用上必要な場合には、Microsoft Azure サポートサービスに問い合わせることで拡張することが可能です。増加方法については、次の項目で説明します。 クォータ増加方法について クォータ増加については、Microsoft Azureの課金サポートから問い合わせることが可能です。ご契約いただいているサブスクリプションから、以下の手順でお問い合わせください。 Microsoft Azure 管理ポータル に接続します。 契約をお持ちのマイクロソフトアカウントでログインします。 ポータルが表示されましたら、右上のアカウント名をクリックし、「マイクロソフトサポートに問い合わせる」を選択します。 該当するサブスクリプションを選択し、「日本」「日本語」を設定の上、クォータ増加の要望の旨を記載し、ご連絡ください。 お問い合わせにあたって、事前に以下の情報をご用意いただければ幸いです。 ■ 仮想マシン/コアの場合 対象の仮想マシン デプロイモデル:クラシックか、リソース マネージャ 対象のデータセンター、仮想マシンの種類、想定されるストレージ (ディスク) の総容量・種類   …


[Windows Azure] ストレージサービスの集計情報・アクセスログの設定方法

みなさんこんにちは、Windows Azureサポート チームです。本日はストレージ サービスのログ取得用の設定方法について、ご案内差し上げようと思います。先日「Windows Azure サポートの現場から」という連載で、プログラムから設定する方法をご案内させていただきました(Windows Azure Storage Analytics によるストレージ操作ログの取得)。今回は、新しいポータルから設定をする方法についてご案内差し上げようと思います。 ログ設定をすることで、ストレージ サービスへのアクセス ログや、利用状況などを確認することが可能になりますので是非ご利用いただければと思います。 設定方法 1. Windows Azure管理ポータルにログインし、「ストレージ」を選択します。 2. 「構成 (configure)」タブを選択します。「監視 (monitoring)」の項目で使用量などの集計情報を集めることが可能です。 最小 (Minimal) – ブロブ、テーブル、キューに対して受信・送信、可用性、待ち時間(latency)、成功した割合の集計情報を集めます。 詳細 (Verbose) – 「最小」の構成に追加して、ストレージサービスAPIのそれぞれの操作について集計情報を集めます。 オフ (Off) – 「監視」機能をオフにします。 ブロブ、テーブル、キューそれぞれに対して、保有期間 (Retention) を日数で1~365の範囲で設定することが可能です。保有期間を設定したくない場合には、0を設定することが可能です。もし0が設定された場合には、集計情報は設定者が削除する必要があります。集計情報はストレージサービス上に保存されるため、何らかの保有期間を設定していただくことをお勧めいたします。 集計したデータは、テーブルストレージ内の $MetricsTransactionsBlob, $MetricsTransactionsTable, $MetricsTransactionsQueue等のテーブルから確認可能です。詳細は下記のドキュメントをご参照ください。 About Storage Analytics Metrics (英語) 3. 「ログ(logging)」の項目からは、ストレージサービスAPIに対してのアクセスログ情報を集めることが可能です。 各サービスに対して、読み取り (Read requests)、書き込み (Write requests)、削除 (Delete requests)のログ情報を取得することが可能です。また、「監視」の項目と同様に「保有期間」を設定することができます。こちらもログ情報を、ブロブストレージの $logs…