Fiddler トレース収集ツール・収集方法について

Web アプリケーションの問題などや、弊社提供の Web サイトの問題解決のために、サポートサービスから Fiddler トレースをお願いすることがあります。本トピックでは、Fiddler トレースの取得方法についておつたえします。取得方法については、以下の2つの方法があります。 情報収集ツールを利用する方法 Fiddler ツールを環境にインストールして利用する方法 上記 2 つについてご案内をいたします。 情報収集ツールを利用する方法 本方法は、弊社サポートでツールを用意させていただく方法です。弊社から、ツールの URL についてご案内してお使いをいただくものになります。下記に手順を案内いたします。 マイクロソフトから送付された URL をウェブブラウザで開きます。 「実行」ボタンを押します。ファイルをダウンロードするように促されるので、ダウンロードし実行します。 「マイクロソフト自動トラブルシューティングサービス」が起動します。表示された内容を確認のうえ、問題ないようであれば「同意」を押してください。 今回の問題に関連するコンポーネントをダウンロードしますので、しばらく待ちます。 診断ツールの実行箇所の選択になります。今回はローカル環境のログをとることを想定としているので、「このコンピューター」を選択します。(別のコンピューターのログをとる場合には、「別のコンピューター」を選択し、表示される指示に従ってください) 「ネットワークキャプチャー診断」の画面が出てきますので、現象再現の準備をします。現象再現の準備ができましたら、「開始」を押してください。 パッケージの初期化が行われます、こちらが出たら「次へ」を押してください。 ここで、もし同じ環境に Fiddler がインストールされている場合、Fiddler の証明書の削除する旨の通知が出ることがあります。既に Fiddler が環境に入っているようでしたら、既にインストール済みのFiddler ツールを使っていただくことをお勧めいたします。 (利用方法については、次に案内する【Fiddler ツールを環境にインストールして利用する方法】で説明いたします。) ネットワークトレース開始前の画面が出ますので、準備が整えば「次へ」を押してください。 証明書をインストールするように依頼があるので、「はい」を選択してください。 「これで、問題を再現してください。」と出ますので、ブラウザなどで再現手順を実施して、再現をさせていください。間違えてしまった場合や再現しなかった場合には、「キャプチャ停止とデータ破棄」を選択して、一旦終了して、初めからやり直してください。現象が再現したら、「キャプチャ停止とデータ採取」を選択してください。 先ほどインストールした証明書を削除するか聞かれますので、削除してください。 ログ情報を保護するためにパスワード入力画面が出ますので、パスワードを入力してください。こちらのパスワードは、データの復号化に必要なので、後ほどマイクロソフトの担当者までお知らせください。 送付する情報のリストが表示されます。必要に応じて確認をお願いします。確認して問題なければ「次へ」を押します。 データ送信画面が出ますので、念のため「コピーの保存」でデータをコピーしておいてください。「送信」を押すとマイクロソフトにデータが送信されます。何らかの原因で送信に失敗した場合には、先ほどコピーしたデータを用意して一旦担当者までご連絡ください。担当者側でファイル転送ツールを用意し、そちらからご送付をお願いさせていただきます。 ファイル転送に成功すると、以下の画面が表示されます。 送信が終わりましたら、担当者まで送信が終わった旨ご連絡ください。担当者側で無事情報が届いているかの確認をさせていただきます。 Fiddler ツールを環境にインストールして利用する方法 本方法はお客様側でインストールして取得いただく際の方法になります。あらかじめ、Fiddler のサイトからツールをインストールしておいてください。 Fiddler Tool (Download からダウンロードしてインストール) Fiddler を起動します。すぐにキャプチャーを開始するので、左下の [Capturing]…


Windows Azure Storage Analytics のログ収集ツールについて

皆様こんにちは、Windows Azure サポートチームのオオカワです。この記事では、Windows Azure Storage の全てのログを容易に収集するための自動化ツール (SDP Package) についてご紹介しようと思います。 (この記事は、弊社 Kevin Williamson が書いた以下のブログ記事の要点を、日本の Azure サポートチームにて抜粋し意訳したものになります。) Windows Azure Storage Analytics SDP Package ※ 本情報は 2014/2/21 時点での情報となります。将来的に細かい変更が加わる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 自動化ツールのダウンロード この自動化ツールは、Windows 7 以降のクライアント OS ならびに、Windows Server 2008 R2 以降のサーバー OS にて動作します。 PowerShell を用いたダウンロード手順 PowerShell を開きます 以下のスクリプトをコピー & ペーストし、実行します md c:\Diagnostics; Import-Module bitstransfer; Start-BitsTransfer http://dsazure.blob.core.windows.net/azuretools/AzureStorageAnalyticsLogs_global.DiagCab c:\Diagnostics\AzureStorageAnalyticsLogs_global.DiagCab; c:\Diagnostics\AzureStorageAnalyticsLogs_global.DiagCab 上記のスクリプトの代わりに、以下のURL からDiagCab ファイルを直接ダウンロードしても問題ありません。…


[Windows Azure] MSDN 連載「Windows Azure 診断 利用時の注意事項」を公開しました!

みなさん、こんにちは。Windows Azureサポートチームです。サポート チームが公開している MSDN 連載に、新しい記事を公開いたしました! Windows Azure 診断 利用時の注意事項 Azure 診断は、とても便利でありますが、長期のご利用に際して、注意する事項をまとめてあります。是非ご一読よろしくお願いいたします。 — Windows Azure サポートチーム 山畑


[Windows Azure] MSDN 連載「Windows Azure ストレージ サービスの構造と リトライ ポリシーの関係について」を公開しました!

みなさん、こんにちは。Windows Azureサポートチームです。 サポート チームが公開している MSDN 連載に、新しい記事を公開いたしました! Windows Azure ストレージ サービスの構造と リトライ ポリシーの関係について ストレージサービスについて、比較的良くご質問いただく件についてまとめさせていただきましたので、開発時の一助となれば幸いです。トラブルシューティングの時にもお役にたつかと思いますので、是非ご一読ください。 — Windows Azure サポートチーム 平原


[Windows Azure] MSDN 連載「ネットワーク接続の問題」について公開しました!

こんにちは、Windows Azure サポートチームです。 サポートチームが公開しているMSDN 連載に、新しい記事を公開いたしました! お時間のある時や、関連した問題が発生した時にお目通しをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ネットワーク接続の問題について http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/hh793733 Windows Azure 上でネットワーク障害で接続できない場合の対処方法や考え方について記載していますので、トラブルシュート方法としてご参考いただければと思います。 よろしくお願いいたします。 — Azure デベロッパー サポート チーム 平原


[Windows Azure] リモートデスクトップについて

こんにちは、Windows Azure サポートチーム平原です。今回は、お問い合わせを受けた時に、比較的多くご質問を受けるリモートデスクトップのご質問についてご案内したいと思います。 昨年 2010 年 11 月に提供開始になった、Windows Azure SDK 1.3 から、開発者が Windows Azure でデバッグしやすくするために、多くの方のご要望に応え、リモートデスクトップ機能が追加されました。Windows Azure SDK 1.2 までは、リモートデスクトップ機能が追加されていなかったので、この機能によって、多くの開発者様が直接内部OSに接続することができるようになったので、デバッグしやすくなったかと思います。(それまでは、マイクロソフト側から Guest OS をメンテナンスや、デバッグすることしかできませんでした。) また、直接内部を拝見いただくことによって、Guest OS v1.x が Windows Server 2008 と同じバージョンで動いているなどの Windows Azure の内部の設定や仕組みをご覧いただけるので、Windows Azure で開発する際や、今後開発を検討される際には、理解を深めるためにも、ご利用をいただければと思います。 リモートデスクトップの設定方法 基本的な実施の仕方については、検索すれば、多くのプロフェッショナルな方のブログがありますので、そちらも参考になるかと思いますが、マイクロソフトから案内しているドキュメントとしては、以下のサイトが参考になります。  リモート デスクトップ接続 (RDP) を利用して Windows Azure へ接続する http://code.msdn.microsoft.com/RDP-Windows-Azure-6b4e32b9/ また、英語ではありますが、ダウンロードセンターにあるWindows Azure Platform Training Kit にも使い方の記述がありますので、必要に応じてご参考いただければと思います。 よくあるご質問 ここでは、リモートデスクトップに関してよくあるご質問について、ご案内したいと思います。 リモートデスクトップで Web Role…


[Windows Azure] Web Role/Worker Role でInitializing–Busy ステータスで再起動を繰り返す現象について

こんにちは。マイクロソフト デベロッパー サポート チームです。 デベロッパー サポート チームのブログですが、これからよろしくお願いいたします。よくあるお問い合わせや、開発時に役立つこと、トラブルシュートの方法など、案内できればと思っています。早速、本日は、よくある問い合わせの 1 つである、Windows Azure の Role のリサイクルが繰り返される問題の対応方法について紹介したいと思います。 問題 Windows Azure 上に Web Role などを配置したときに、アプリケーションがうまく起動せずにステータスが Initializing -> Busy を繰り返す。 原因 この原因は、利用している Role の初期化処理に問題があり、内部的なエラー発生などで、うまく起動できないときに現象が発生します。 – 詳細 Web Role / Worker Role などは、起動時に OnStart メソッドなどが呼び出され初期化処理や Run メソッドで実行時処理を行うことが可能です。しかし、初期化処理などで例外などが発生してしまった場合には、Role の起動に失敗しまいます。その結果、Role をホストしているアプリケーションも異常終了します。 そうなると、Windows Azure の各 Virtual Machine を管理している Fabric Controller が、異常を検知して、改めて各 Role を再起動しようとします。その結果、ステータスが Initializing ->…