Azure RemoteApp サービスの課金について

  みなさんこんにちは、Microsoft Azure サポートチームです。本トピックでは、Azure RemoteApp サービスをご利用いただく上での課金についてご案内いたします。 ※この記事は 2015 年 12 月時点の情報を基に作成しており、内容および手順は将来的に変わる可能性がございます。予めご了承ください。 RemoteApp サービスとは? Microsoft Office などの Microsoft アプリケーションやご自身で開発されたデスクトップアプリケーションなど、Windowsベースのアプリケーションをどのデバイスからでも使えるようにしたい。それを実現する機能が、Azure RemoteApp サービスです。 <RemoteAppサービスの概要> Azure RemoteApp サービスの詳細は以下ドキュメントをご参照ください。 Azure RemoteApp とは RemoteApp の料金体系 本トピック作成時点で、4つの料金プランがございますが、RemoteApp サービスの課金の特徴としては以下が挙げられます。 最低利用人数が決まっており、1コレクション当たり、基本開始料金 × 最低利用人数分の料金が必ず発生します。 上限料金が設定されており、際限なく課金が発生することはございません。 ご利用いただいた日ごとに月額料金が日割り計算で課金されます。 最新の価格情報は RemoteApp の価格 をご確認ください。 料金プラン名 Basic Standard Premium Premium Plus 基本開始料金 (1ユーザー/月) 1,020 円 1,530 円 2,040 円 2,550…


Azure オンライン請求書に反映される情報の変更方法について

みなさんこんにちは、Microsoft Azure サポートチームです。今回は、Azure オンライン請求書上の住所等の情報を変更したいというお話しをお客様からいただく機会が多いことから、請求書に反映される情報の変更方法についてをご案内します。 ※この記事は 2015 年 11 月時点の情報を基に作成しており、内容および手順は将来的に変わる可能性がございます。予めご了承ください。 請求書 1  ページ目 【請求先】 情報の変更方法 請求書 1 ページ目の右上【請求先】 には、アカウントポータルの [支払方法の変更] にご登録いただいた[住所]・[宛先] が反映されます。[会社名] の変更については、次項 [請求書 2 ページ目 【販売先】 情報変更方法] をご参照ください。 [住所]・[宛先] 情報の変更方法 1. アカウントポータルの該当サブスクリプションをクリックします。 2. 概要ページが表示されたら右側の [支払方法の管理] をクリックします。   3. [支払い方法の管理] ウィンドウが表示されましたら、[編集] をクリックします。    4. 編集画面が開きましたら、請求書 1ページ目の 【請求先】 へ反映させたい [住所] と [宛先] を入力し、入力完了後 [保存] をクリックます。 ※ 発注 番号は、請求書払いのサブスクリプションを複数ご利用の際などに識別できる番号です。任意となっておりますので、必要に応じてご登録をお願いします。…


仮想マシンの DNS サーバーの設定について

仮想マシンの DNS サーバーの設定について みなさん、こんにちは。Microsoft Azureサポートチームです。今回は仮想マシンの DNS サーバーの設定ついてお話ししたいと思います。 ※この記事は2015年10月時点の情報を基に作成しており、内容および手順は将来的に変わる可能性がございます。予めご了承ください。 DNSサーバーの初期設定 Microsoft Azure では、仮想マシンを作成すると初期状態で DNS サーバーが 1 つだけ動的に割り当てられます。まずは、初期設定を確認してみましょう。 [Windows OSの例:] [Linux OS の例:] 動的に割り当てられたこの DNS サーバーの設定を変更したい場合、どのように変更すればよいでしょう。実は、Microsoft Azureでは、TCP/IP のプロパティや resolv.conf を手動で変更する方法をサポートしていません。これは、Microsoft Azure プラットフォームにて仮想マシンの IPアドレスや DNS サーバーのなどのネットワーク設定を動的に行っており、仮想マシンを再起動したタイミングなどでネットワークの設定が初期化される可能性があるためです。では、どのようにすれは DNS サーバー の設定を変更できるか、その方法を紹介したいと思います。 DNS サーバーの設定変更 仮想マシン上で稼働するシステムの要件によっては、初期設定で割り当てられた DNS サーバー以外を DNS サーバーに設定する必要があるかもしれません。そのような場合は、仮想ネットワーク内に存在する仮想マシンに限り、仮想マシンの DNS サーバーの設定をクラウドサービス単位で変更することができます(同じクラウドサービス内の一部の仮想マシンのみ DNS サーバーの設定を変更することはできません)。Azure PowerShell の Add-AzureDns をご利用いただくことで設定できますので、実際に設定してみましょう。 [Add-AzureDns の実行例:] 各パラメーターの設定値は以下の表をご参照ください。 パラメーター…


データセンター リージョン間の仮想マシンの移動方法

本トピックでは、多くお問合せいただくこのトピックについて手順のご紹介をいたします。 Microsoft Azure 仮想マシン (IaaS) では Azure データセンタを跨ぐ移動をサポートしていないため、利用しているデータセンタを変更する為には、手動で移動させる必要があります。具体的には、VHD ファイルを残す方法で仮想マシンを削除し、VHD ファイルを移動させ、VHD ファイルから新規で仮想マシンを作成する方法です。 なお、移動対象はクラウドサービスにシングルで構成しているシンプルな仮想マシンでデータ ディスクがアタッチされている環境を想定しています。 目次 まず初めに、手順の項目を以下で説明します。 1. ディスクの構成を確認する 2. 仮想マシンを停止させる 3. 仮想マシンにアタッチしている OS ディスクならびにデータ ディスクの VHD ファイルを移動先のストレージ アカウントへコピーする 4. 仮想マシンを "特殊化" でバックアップを取る 5. 仮想マシンのエンドポイントの設定をメモする 6. 仮想マシンをクラウド サービスごと削除する 7. 移動先のデータセンタで新規でクラウド サービスを作成する 8. 移動した VHD ファイルをもとに、ディスクを作成する 9. ディスクより仮想マシンを新規で作成する 手順 1. ディスクの構成を確認する 今回の作業では、VHD ファイル移動し、対象 VHD ファイルよりディスクを作成し、そのディスクを仮想マシンにアタッチします。その際には、Logical Unit Number (LUN)…


Linux OSが起動しないときのトラブルシューティングについて (ASM編)

本記事では Linux OS が起動しなくなったときのトラブルシュートの方法について、ご案内いたします。以下のような状況が発生しますと、お客様の Linux OS が起動できず、 SSH での接続もできなくなります。 例1 ) fstab の設定変更に失敗してしまって、存在しない UUID を指定し再起動した場合 例 2 ) Kernel Panic が発生し、起動ができない このような時にAzure 上でトラブルシュートをする方法について、ご案内いたします。 新ポータル (https://portal.azure.com/) では Linux 仮想マシンでコンソール出力を確認することが可能でございますので、後述 [ご参考:コンソール出力について] もあわせてご参照ください。 概要 既存の問題の発生していない仮想マシンに、事象の発生した仮想マシンのディスクをつなぐという方法です。問題の発生していない仮想マシンは新規に作成いただいた仮想マシンで問題ありません。   手順 今回、troubleVM という仮想マシンの OS ディスクが破損し、KernelPanic が起こっていると仮定します。この troubleVM のディスクを SafeVM に接続し、ログファイルを確認してみましょう。(ここでは OracleLinux 6.4.0.0 を利用しています。) なお、後の手順では troubleVM で利用している OS ディスクをデータディスクとして SafeVM にアタッチします。アタッチする際には、同じデータセンタにあるディスクのみがリストに表示されますので、SafeVM は troubleVM…


D シリーズの仮想マシンにサイズ変更できない事象について

Azure 仮想マシンの運用の際に、スケールアップの手法としてサイズ変更をしたいというご要望があると思います。本記事ではお問い合わせとしていただく A シリーズなどから D シリーズなどへの別のサイズの仮想マシンのサイズ変更ができない制限について、その原因と対処方法についてご案内いたします。 ※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。   D シリーズとは D シリーズは A シリーズよりもハイスペックなマシンとして、2014 年の 9 月ごろに一般公開されたサイズです。A シリーズと比べ、以下のような特徴があります。 約 60 % 速度が向上 大容量のメモリ ローカル SSD ドライブの提供 ローカル SSD ドライブは一時的なデータストレージであり、障害が発生した場合には、ディスクデータが失われてしまいますが、一時的なデータの保存先として、キャッシュデータの保存先などとして優れています。似たもので DS シリーズもありますが、こちらは D シリーズの機能に加え、ストレージサービスとしてプレミアムストレージサービスを使えるようにしたものです。   問題 既存の A シリーズの仮想マシン、もしくは新しく A シリーズのサイズを指定して作成した仮想マシンのサイズを変更しようとしても、D シリーズ (もしくは DS シリーズ) の選択肢が表示されないことがあります。実際にどのようになるかは、以下のスクリーンショットをご確認ください。 クラシックポータルの場合 1. D シリーズに変更可能な環境の場合 2. D シリーズに変更ができない環境の場合   新ポータルの場合 新ポータルの場合には、以下のように選択できないサイズが灰色で表示がされます。…


Web アプリ(Web Apps) の課金について

本記事では、Web アプリの課金の仕組みについてご案内いたします。一般にWEB アプリをお客様側で利用される場合には、コンピュートに関する課金は、以下の四つの要素により決定されます。 App Service プラン インスタンス サイズ インスタンス数 CPU利用時間 本ドキュメントでは、各々の要素の詳細、並びに課金の計算式について説明いたします。 App Service プラン 「App Service プラン」とはWeb アプリが実行されるインフラの事を言い、種類として「Free」「Shared」「Basic」「Standard」「Premium」があります。「App Service プラン」ごとに、ご利用できる機能・性能が異なります。一例について以下に紹介いたします。 FREE SHARED (*) BASIC STANDARD PREMIUM (*) WEB アプリ 実行環境 共有環境 共有環境 お客様専用のVM お客様専用のVM お客様専用のVM ディスク領域 1 GB 1 GB 10 GB 50 GB 500 GB 最大インスタンス数 — — 最大 3 最大 10 最大 50…


ログインを必要としないログ収集ツールについて(AzureLogCollector)

クラウド サービスを対象としたトラブルシューティングでは、インスタンス内部に保存されているログから調査を進める方法が有効です。Azure チームからは AzureTools や SDP ツールなど、当該インスタンスへリモート デスクトップでログインし取得する方法をご紹介しておりますが、拡張機能を利用すれば、リモート デスクトップでログインせずとも以下のログを採取する事ができます。 システムとアプリケーションのイベント ログ HTTP エラー ログ IIS ログ セットアップ ログ その他のシステム ログ 採取したログは、指定したストレージ アカウントへ保存されます。 本トピックでは、クラウド サービスを対象としリモート デスクトップでログインを必要としないログ収集ツール AzureLogCollector の使用方法をご紹介いたします。 AzureLogCollector を利用する方法について AzureLogCollector でログを採取する為には、ローカルにインストールされている Microsoft Azure PowerShell からスクリプトを実行します。以下に手順を記載しますのでご参考下さい。 1. ログ採取で使用するスクリプトは既に以下のページに用意されています。”Extention PowerShell Script files” 項目配下のスクリプトを SetAzureServiceLogCollector.ps1 として保存してください。 – AzureLogCollector Extension https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-extensions-log-collector/ 2. Microsoft Azure PowerShell を管理者権限で起動し、スクリプトの実行ポリシーを Unrestricted へ変更します。 PS>…