[Windows Azure] 配置(デプロイ)に割り当てられるグローバル IP アドレスについて


みなさんこんにちは、Windows Azure サポートチームです。

今回は、比較的お問い合わせの多いクラウドサービスに割り当てられるグローバル IP アドレスの変更の可能性についてご紹介をしようと思います。

※ 2012 年 6 月より、従来「コンピュートサービス」と呼ばれていたサービスが「クラウドサービス」に名称変更になりました。6 月のアップデートにより機能拡張されていますが、動作としては従来と同じものになります。

 

質問

配置(以下デプロイ)に割り当てられるグローバル IP アドレスは、任意のタイミングで変更されるのか?例えば、Guest OS のアップデートなどで変更される可能性はあるか?

 

回答

デプロイを削除しない限りは、割り当てられたグローバル IP アドレスは変更されません。

-詳細

グローバル IP アドレスは、Windows Azure のファブリックコントローラがリージョン毎にプールされてあるグローバル IP アドレスの中から自動的に特定の一つを選んで割り当てを行います。一度割り当てられたグローバル IP アドレスは、当該ホステッドサービスのデプロイが削除されるまで解放されず、再利用はされません。

例えば、あるホステッドサービス A の運用環境に、Web ロールを配置した場合、168.111.222.5 が割り当てられるとします。この IP アドレスは Web ロールの配置を削除しない限り、解放はされません。一旦削除をし、再配置を行った場合には、グローバル IP アドレスも解放され、再度プールの中から新しい IP アドレスを取得するため変更になる可能性があります。

MSDN からも情報を提供していますので、ご参考ください。

 

注意点

SQL Database (旧 SQL Azure) やオンプレミスのサービスと連携していて、グローバル IP アドレスをファイアウォールに登録が必要な場合もあるかと思います。その場合は、上記のとおり特定の配置を削除したタイミングで IP アドレスが解放されるので、ご注意ください。

特にアプリケーション更新の際に一旦削除すると、IP アドレスが再割り当てされてしまうため、IP アドレスを変更したくない場合には、インプレース アップグレードか、VIP スワップを利用したアップグレードをご利用ください。

 

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Windows Azure サポート チーム
平原

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