春のマイクロソフトは今年もアツい!ハノーバーメッセ・Build・IoT/M2M展など盛りだくさん! – DevWire (2018/6/15)


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弊社の都合により 5 月号の配信が滞ってしまいました。
お客様・関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
Hot Topics
IoT/M2M展 IoT はハイブリッドが旬! エッジ ソリューションが続々と登場!
マイクロソフト主催の開発者向けイベント「Build 2018」
製造業の最新トレンドが大集結したハノーバーメッセ
無限のビジネス チャンスを IoT で見つけてください! 今すぐ登録! IoT in Action ウェビナー シリーズ!
DevWire のバック ナンバーをご紹介
Windows Embedded/IoT 販売代理店 耳より情報

Column
シアトル旅行記その 2

ほっとひと息
イベント目白押しでしたね

Hot Topics
IoT/M2M 展 IoT はハイブリッドが旬! エッジ ソリューションが続々と登場!
5 月 9 日から 11 日まで東京ビッグ サイトで開催された IoT/M2M 展 社外サイトへですが、皆様、足を運ばれたでしょうか? 今年のマイクロソフト ブースにお立ち寄りいただいた方はおわかりになったと思いますが、マイクロソフトはエッジ側の IoT ソリューションを中心に展示を行っておりました。
ここで、明確にお伝えしたいのは、エッジと言ってもエッジ単体で価値を生みだすソリューションではなく、クラウドのパワーと連携して今までになかった価値を創造しているという点です。前号でもお伝えした「インテリジェント クラウド インテリジェント エッジ」のコンセプトですが、まだ何のことだかわからない。という方はバック ナンバーから前号の記事を読んでくださいね!
では、2 つのエッジ ソリューションをご紹介させてください。

① Azure IoT Edge

Azure IoT Edge ソリューション自体の概要は、前号でお知らせしましたので、デモを紹介させてください。
今回のデモは、加速度センサーを Azure IoT Edge 対応のぷらっとホーム製ゲートウェイ OpenBlocks IoT VX 2 につなぎ、座標値をリアルタイムで表示するというものでした。
時系列でデータを可視化できる Time Series Insights とも連携し、リアルタイムなレスポンスばかりでなく可視化においても洗練されたデモとなりました。
【ユースケース】 さまざまな機器にセンサーをつけることで、リモートでの機器の状態監視はもちろん、予兆保全も可能となります。高速で動作する機器は異常値が発生しても、停止させるアクション命令がクラウドから送られる時にはすでに壊れているというケースもあります。そういったリアルタイム性を求めるケースには、アラートの部分に Azure IoT Edge を使いビッグ データをクラウドで処理することで、効率のよいシステムが完成します。
② Azure Sphere
マイクロソフトがマイコンを作った??? Linux カーネルを使った OS を採用?? 今、最も注目が集まっている新ソリューションです。記事ではいろんな見出しが見られますが、誤解が多い」「マイクロソフトがマイコンを作った」というのは間違いです。MCU を作るためのアーキテクチャを IP として、MCU メーカー様に提供することで、セキュリティの高いチップを製造いただいています。最初の MCU として MediaTek 様が製造を行い間もなく提供する予定となっています。
また、開発ボードを SEEED 様が提供開始します。 社外サイトへ
Azure Sphere の説明がまだでした。Azure Sphere は、MCU とセキュアな OS そして、クラウド上のセキュリティ サービスが三位一体になったソリューションです。どれか一つまたは二つであっても Azure Sphere ではありません。
3 要素が揃うことにより、チップ レベルからクラウドにつながるところまで、完璧なセキュリティが担保できます。ネットにつながっているマイコンが入った製品って何だっけ? そういう製品って、盗まれてはまずい情報持っているの? 今回、展示会でご紹介した際によく耳にした質問です。今、マイコンが入った機器の生産は年間 90 億個にのぼるそうです。ただし、確かにマイコンレベルの機器がネットにつながっているケースは、まだあまり見かけませんね。ただ、今後は急速に増えてゆくと見られています。たとえば家電ですが、今は壊れてから修理にだすのが通常ですが、ネットにつながるようになれば故障する前に作業員が来てくれる世の中になり得るわけです。
コーヒー メーカーがつながっていれば、故障だけでなく豆ごとに違った挽き方をするなどレシピ管理も可能となります。このように家の中にあるものがネットにつながったらどうなるか。想像すると楽しいですね。で、そんな家電にもセキュリティは必要なのでしょうか? 今、マイコンレベルの機器のセキュリティは非常に甘いと言われています。つい先日も IP カメラに不正アクセスがあったニュースを目にしました。たとえばですが、ネットにつながった冷蔵庫に不正アクセスがあれば、庫内の温度を上昇させてしまうようないたずらも起こるかもしれません。でも、もっと怖いのは、冷蔵庫と同じネットにつながっている機器への不正アクセスです。そうです。ボットネットですね。一番被害が大きいのはスマホではないでしょうか。冷蔵庫を介してスマホの情報を取られた。ありえそうで怖いですね。
デバイスのセキュリティを守るには 7 つの要素を考えなければいけないそうです。Azure Sphere はこの 7 つすべてに対して対策を取っており、このようなソリューションは他にまだ存在しません。IT 企業として長年培ったセキュリティのノウハウを持つマイクロソフトだからこそ、できたソリューションなのです。これから、ネットにつながるマイコン機器を作ろうとしている方が読者の中にいらっしゃったら、必ずセキュリティについて考えてみてください。Azure Sphere は、チップをご購入いただければ、出荷後 10年間のセキュリティをマイクロソフトが担保します。自社でセキュリティ対策を行い常にソフトウェアをアップデートするとなると莫大なリソースとコストがかかるというのは想像できるかと思います。ご興味を持った方は、こちらまでお問い合わせください。Azure Sphere について戦略的なパートナーシップを持っていただける企業を絶賛募集中でございます!
エッジ ソリューションに加え、こちらもエッジと言えばエッジですが、未来型デバイスである HoloLens も最近は IoT シナリオが増えてきており、展示を行いました。
今回、HoloLens のパートナーであるホロラボ様にご協力いただき、ブース内にて HoloLens を試着いただくことが実現しました。
HoloLens と小型ドローンを組み合わせることで、人間が入れないような狭いスペースや危険な場所の点検が可能になる。というデモでした。
また、ブース内で行う HoloLens のセッションは常に盛況で通路が通れなくなるほどの人だかりでした。こちらのデモは、パイプ修理の現場で新人さんがどういう作業をしたらよいかがわからない。という想定で、ベテランの方がリモートで、実際のパイプに重ねて矢印などを HoloLens に映し出しスムーズな作業を行うことができるというものでした。これら以外にもいろんな IoT シナリオが考えられそうですね。
今号では、マイクロソフトの展示を中心にご紹介しましたが、ブース内はマイクロソフトの IoT パートナーがさまざまなシナリオの IoT デモを行い見どころのあるブースであったと確信しています。
今後のマイクロソフトの IoT ソリューション展開を楽しみに見守ってください!
マイクロソフト主催の開発者向けイベント「Build 2018」
5 月 7 日から 9 日までの 3 日間、シアトルで開発者向けイベント「Build 2018」を開催しました。
マイクロソフトが注力している Intelligent Cloud と Intelligent Edge の最新動向についてさまざまな発表がありました。発表の中心になったのは AI 開発や AI 活用が今まで以上に便利になる新しいテクノロジーでした。
眠い目をこすりながら Keynote Session のライブ ストリーミングを見た方もいるかと思いますが DevWire では、発表した内容をザックリとお伝えしていきます。AI と聞くと、クラウド側のテクノロジーアップデートが強調されるのかと思いきや、強調されたのはエッジテクノロジーでした。DevWire 編集部が注目したいのは、「Azure IoT Edge ランタイムのオープンソース化」です。Azure IoT Edge ってなに? という方は、▼
Azure IoT Edge は、AI や機械学習を含むクラウド インテリジェンスを IoT デバイス上で直接実行できるようにするサービスです。上記のようなクラウド サービスは、クラウドでパッケージ化され、コンテナーを利用してエッジ デバイスにデプロイされます。Azure IoT Edge は、クロス プラットフォームで動作し、IoT デバイスにインストールできるようにサイズが抑えられています (Raspberry Pi よりも小容量)。
今回の発表では、構成済み AI である Cognitive Services をエッジ デバイスでの稼働をサポートしていくことを発表しました。現在利用可能なのは Custom Vision のみですが、今後数カ月以内に、Azure IoT Edge 上で稼働する機能が追加される予定です。
Cognitive Services ってなに? という方は、製品説明サイトバック ナンバーをご覧ください。
たとえば、建造ものの異常を検知できるライブラリをドローンに搭載して、建造ものの周りをドローンで撮影します。撮影した画像をクラウドにフィードバックしなくても、その場で発見した状態異常をエッジ デバイス側で、すぐにアラートをだすなどのアクションを起こすことができます。特にレスポンスが重視な使用シーンでは、画像解説をクラウド側で行うのではなくエッジ側で行うことで、よりリアルタイムな結果を得ることができるわけです。「リアルタイム OS」は、馴染みが深いと思いますが、「リアルタイム AI」も必要。というわけです。
これ以外にも多くの情報が発表されています。多いですね・・・。すべてをお伝えするには何か月かかることやら・・・。
でも! 今すぐ知りたい方はこちらのブログをご確認ください! Keynote Session は、こちらでご覧になることができます。
製造業の最新トレンドが大集結したハノーバーメッセ
4 月 23 日から 27 日までドイツで開催された世界最大の国際産業技術見本市「ハノーバーメッセ」に今年も Microsoft は出展しました。ハノーバーメッセといえば、2011 年に「インダストリー 4.0」のコンセプトが発表された展示会で、毎年インダストリー 4.0 がどれだけ社会に浸透しているのかを計ることができる展示会でもあります。全体の展示面積は、なんと東京ビッグ サイトの約 5 倍! 広すぎる!

マイクロソフトはこの展示会に向けて IoT 関連のアップデートを発表しました。
● Azure IoT Suite Connected Factory 向けの自動検出サービス
● Azure Stack 上の Azure IoT Hub、Device Provisioning Service を発表
● Azure Sphere を発表
● Azure Time Series Insights のアップデート

詳細は、こちらのブログ (英語) をご参照ください。

無限のビジネス チャンスを IoT で見つけてください! 今すぐ登録! IoT in Action ウェビナー シリーズ!
今年の 1 月に開催したマイクロソフト主催の IoT イベント「IoT in Action」は、イベントだけではありません! 気軽に参加できるウェビナーを実施しています。詳しくは公式サイトまで→ Microsoft IoT in Action ウェビナー シリーズ
小売業、製造業、医療業界の専門家やインフルエンサーから IoT がもたらすデジタル変革の最新情報を紹介する 60 分のウェビナーを開催しています。1 月のイベントもそうでしたが、このウェビナー シリーズも日本だけではなく全世界に向けて実施しています。日本向けのセッションは日本語訳がありますので、お気軽にご参加を! IoT システムや IoT ソリューションを構想するうえでの "あなたの想像力をくすぐる" こと間違いなし?!いろいろなウェビナーの開催をただ今計画中です! 決まりしだい DevWire で告知しますのでお楽しみに!
「セキュリティ・監視編」
2018 年 6 月 8 日 (金) 14:00-15:00
詳細・お申し込みは、こちらから

「ヘルスケア編」
2018 年 6 月 26 日 (火) 14:00-15:00
詳細・お申し込みは、こちらから

DevWire のバックナンバーをご紹介
タイトルタイトルバック ナンバー とっても役に立つ、みんな大好き DevWire のバック ナンバーです。

DevWire バック ナンバー サイトはこちら

Windows Embedded/IoT 販売代理店 耳より情報
菱洋エレクトロ株式会社
マイクロソフト Windows 10 IoT トレーニング/セミナーをご好評につき継続開催しております。
技術的な内容と Hands-On を含んだコースと、製品概要や最新情報を紹介する 2 コースをご用意しており、ニーズに応じてご選択いただけます。ぜひこの機会に、無償トレーニングにご参加ください。

「開発ツール トレーニング (無償/半日コース) 」
概要から操作までの知識と技術が、無償で習得できるトレーニングです。
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■ Windows 10 IoT Enterprise 概要と OS イメージ作成 【レクチャと Hands-on 】
・2018 年 6 月 8 日 (金) 14:00 ~ 17:00
・2018 年 6 月 15 日 (金) 14:00 ~ 17:00
・2018 年 6 月 22 日 (金) 14:00 ~ 17:00
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■ Windows 10 IoT Update 説明会 【レクチャのみ】
・2018 年 6 月 21 日 (木) 15:00 ~ 17:00
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各社とも多くのセミナー・トレーニングを開催しております。ぜひご活用ください。

●アヴネット株式会社 トレーニング 社外サイトへ

●岡谷エレクトロニクス株式会社 セミナー/トレーニング情報 社外サイトへ

●東京エレクトロン デバイス株式会社
Windows 10 IoT トレーニング/イベント/セミナー 社外サイトへ
Azure トレーニング/イベント/セミナー 社外サイトへ

●菱洋エレクトロ株式会社 イベント・セミナー情報 社外サイトへ

Column
シアトル旅行記その 2今岡工学事務所 代表 今岡 通博
グロサミ (マイクロソフト MVP グローバル サミット) 参加の後、シアトルのダウンタウンのゲスト ハウスに 5 泊ほど滞在しました。前回は近所の中古 PC ショップのエピソードを書きました。インタビューしたショップのマネージャーも Safeco Field に近い立地なので、イチロー選手がシアトルマリナーズに復帰したこともあり日本からの観戦客が来店することを期待していたのですが、先日シーズン中は試合に出場しないとの報道がありました。イチロー選手を目当てにシアトルに行こうと思っていたファンの方々はさぞがっかりしたことと思います。
とは言え、このニューズレターの読者の皆さんはなんらかの形でマイクロソフトに関係のある方々だと思いますのでシアトルに足を運ぶ機会は多いと思います。今回はそんな方にシアトルダウンタウンの隠れた名所をご紹介したいと思います。
私が滞在先は、シータック空港に直結のリンクライトレールでシアトル方面に乗車し 9 駅目のインターナショナルディストリクト/チャイナタウンという駅で下車します。Safeco Field があるスタジアム駅の次の駅です。そしてチャイナタウン側に歩いて 2 分くらいのところが私が滞在したホステルがあります。駅から地上にあがるとすぐに中華門があり異国情緒あふれる街並みがとても印象的なエリアです。この写真は滞在先のホステルの窓からの夕景の中華門です。門の正面のとおりを渡ったところがライト レールの駅です。地下に降りていけばプラットフォームがあります。その向こうの時計台があるあたりがキングストン駅で、大陸横断鉄道のアムトラックの停車場です。
ホテルのチェックインまでの間がずいぶん時間があったので、荷ものだけ宿に預けて街を散策しました。特に目を引いたのが日本語の道路案内プレートです。おそらくワシントン州でもこの地域だけだと思います。日系のお店も多く、書店の紀伊国屋とかダイソーまでこのエリアにあります。日本ではダイソーは百円均一でおなじみですが、シアトルのダイソーは 1.5 ドルだそうです。
そして滞在中に最もお世話になったのが日本食料品スーパーの宇和島屋 (UWAJIMAYA) です。創業者が愛媛県の八幡浜出身で、その後貿易や商売を覚えた宇和島の地名にちなんで UWAJIMAYA という屋号にしたそうです。当初シアトルから南の町、タコマで魚の練製品を製造していたそうですが、その後この地で日本食料品店を開業しました。日本食だけでなく生鮮食料品もこの地域ではもっとも品ぞろえも多く安価なスーパー マーケットです。施設内には雑貨屋やさまざまな屋台なども入っており、フード コートはいつも大賑わいでした。
私の先祖がかつて宇和島藩の藩士だったこともあり UWAJIMAYA には遠く離れたシアトルとはいえ目に見えないえにしを感じずにはいられませんでした。ライト レールの駅からも徒歩数分ですし駐車場も充実していますので、シアトル滞在中に日本食が恋しくなったらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ほっとひと息
イベント目白押しでしたねDevWire 編集部 加藤大輔
ゴールデンウイークの前後に、ハノーバー・シアトル・東京で主催イベントや展示会と目白押しでした。どこで何が発表されたのか整理するのもたいへんでしたが、、、なんとかまとめられたのではないかと思っています。次回以降に取り上げたいと思っていることもありますので、6 月号もお楽しみに!
「もっと細かい情報をまとめてほしい」「取り上げてほしいことがある」などのご要望がある場合はkkoedadmin@microsoft.comまでご連絡ください。

Windows Embedded DevWire に関するお問い合わせはこちら:
kkoedadmin@microsoft.com

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