MSDN マガジンについてのお知らせ

おはようございます、窪田です。 いつもよりかなり遅れてしまいましたが、先週末に MSDN マガジン7月号を公開しました。 すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、7 月号よりMSDN マガジンの日本語版に機械翻訳を採用しております。 今後、機械翻訳がベースとなりますが、毎月 2、3 ページは機械翻訳を採用しない人手を介して翻訳したものを公開する予定です。今回人手を介した翻訳を行ったのは下記 2 ページとなります。 Prism を使用した複合 Web アプリケーション http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/dd943055.aspx Silverlight Deep Zoom を次のレベルへ http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/dd943052.aspx 機械翻訳ぅ? と思う方もいらっしゃるかもしれません。MSDN サイトには今までほとんど機械翻訳のドキュメントはありませんでしたが、サポート技術情報(KB) などで機械翻訳をよく見かける方、その質に「ん?」と思ったりするかもしれません。はい、わかります。 MSDN マガジンには長年のファンも多いので「なに!?」と思う方もいらっしゃると思います。ごもっともです。 ここで、機械翻訳を採用した背景を少し説明させていただきますと、私たちは、定期的に、お客様がどんな日本語ドキュメントを必要としているかのアンケートを行っており、こういった調査の結果を見てどのドキュメントを翻訳するかを決めています。経済状況も芳しくない昨今、残念ながら、際限なく翻訳予算があるわけではなく、お客様のご要望が多いものから優先順位をつけており、その結果、MSDN マガジンの翻訳を減らし他のドキュメントの翻訳にまわすことに決定いたしました。 また、機械翻訳は必要か不要か、これも悩みました。お客様によって「機械翻訳でもいいからほしい」方と「機械翻訳だったら英語だけ読んだ方がいい」方に分かれます。 判断材料の一つとなったのは、現在実施している Visual Studio 2010 Beta 1 の機械翻訳アンケートで、これまで回答いただいた方のおよそ 90%が「機械翻訳の導入によって内容理解のために要する時間が節約できる」と回答されていたことです。こういった事情から、現在の機械翻訳の採用に至っています。 しかし「機械翻訳だったら英語だけ読んだ方がいい」派には、ちょっと現在のレイアウトはウザいかもしれません。その場合、ページ左上にある “コンテンツの表示: 横に並べる” で “英語のみ” といった表示も可能です。(下のスクリーンショットの 1 の箇所です) 一度変更すると、設定が保存されますので、ページごとにレイアウトを切り替える必要はありません。 また、機械翻訳されたページには「この内容は機械翻訳によるもので、コミュニティのメンバが編集できます。各文の下にある [編集] リンクをクリックして、より優れた翻訳になるようご協力ください。」といった注意書きがあります(スクリーンションの 2)。冒頭で、毎月 2、3 ページは人手を介した翻訳となる、とお伝えしましたが、この注意書きがあるかないかで機械翻訳かどうかを判断できます。 なお、この…


Visual Studio 2010 Beta1 ドキュメントのアンケートへのご協力をお願いします

おはようございます、窪田です。 先日、Visual Studio 2010 Beta1 が公開されたことをお伝えしましたが、一つ、新たな試みとして、オンラインドキュメントを機械翻訳で公開しています。 Visual Studio Team System http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/fda2bad5(VS.100).aspx こちらのページにアクセスしていただくと、左側に英語、右側に日本語と並列に表示されています。 機械翻訳だけでは意味が理解できない、という際は、日本語をマウスオーバーすると該当する英語がハイライトされますので、原文と比較しながら読むこともできます。このあたりの基本的な使い方やよくある質問を、Visual Studio 2010 Beta 製品ドキュメント機械翻訳パイロットについて にまとめておりますので、一度、ご確認いただければと思います。 実は、MSDN オンライン上では、これまで機械翻訳のドキュメントは提供していませんでした。 サポート技術情報(KB) のイメージからなのか、機械翻訳が多いといわれることがあるのですが、英日の機械翻訳を提供したのははじめてです。 英日の機械翻訳は、その言語の特性から機械翻訳がむずかしく、まだ品質がおいついていないところがありますが、実際にユーザーさんに聞いてみるとなにかしらの機械翻訳を使用している方の割合はかなり高いようで、賛否両論。 そこで、今回、今後の機械翻訳導入の際の参考にさせていただきたいと思い、アンケートを実施しております。ぜひご協力をおねがいいたします。 なお、よくある質問のページとアンケートへのリンクは、それぞれのドキュメントの上部「このページは、ベータ版用に機械翻訳されたものです~」云々という Disclaimerとよばれる部分(要は注意書きですね) にもありますので、こちらからも飛べます。   以前も Microsoft Translator の紹介などしましたし、マイクロソフトはなんでも機械翻訳にしようとしてるの!?といった誤解が生じても困りますので念のため付け加えておきますと、今まで通り、人的翻訳(って正しい言葉かどうかわかりませんが) された日本語ドキュメントを増やしていくつもりですが、どう考えても膨大な英語のドキュメントをすべて日本語にするのは不可能です。これは別にマイクロソフトのドキュメントに限らず、世の中にあふれている英語の情報は日本語の何十倍、何百倍もあるわけで、これらを日本語で読めればすばらしいですよね。 このため、機械翻訳を有効活用することは、ユーザーさんにとってもメリットが大きいはずですが、現在の品質はまだまだ発展途上にあり、決して読みやすいとはいえません。しかし、まずは使ってもらわないことには品質もあがりませんし、ユーザーさんの利用シナリオもさまざまでしょうから、まずはそれを知るために、今回のベータ版の製品のようなインパクトの少ないところに導入していこうというわけです。 機械翻訳について熱い想いを語っていただける方、上記アンケートにぜひ回答いただき、あとは、私の過去のポストでご紹介している方法でもフィードバックを受け付けております。 MSDN 担当 窪田


Microsoft Translator をご存じですか?

窪田です。 日ごろは MSDN オンラインの情報を中心にご紹介していますが、今回の話題は、Microsoft Translator です。 世の中にはたくさんオンライン版翻訳ツールがありますが、Microsoft Translator も翻訳ツールの一つです。 まだまだ知名度は高くないのですが、原文と機械翻訳した日本語をサイドバイサイド(並列)で表示できたり、Widget を使用して、簡単に自分の Web ページやブログに機械翻訳の機能を実装できたりと、結構便利です。もっとも一般的な使い方は、Microsoft Translator のページに飛んでいただき、"Web ページの翻訳" のところに、翻訳したいページの URL をいれて翻訳する方法です。 試しに MSDN オンライン上の Oslo の ページのURL をいれてみると・・・ http://msdn.microsoft.com/en-us/oslo/default.aspx ↓こんな感じで表示されます。 既定では、左に原文、右に機械翻訳した日本語、が表示されます。ページ上部にあるメニューから、言語を切り替えたり表示モードを切り替えたりもできます。機械翻訳後の翻訳の読みやすさ、正確さは、原文の出来にも左右されてしまいますし、正直、機械翻訳の質がいいとは言えないかもしれませんが、ちゃんと意味が理解できる部分も多数あります。 また、別の使い方として、自分のブログやサイトを他言語でも読んで欲しい時は、Widget をページに実装することで簡単に機械翻訳の機能を実装できます。 ↓ こんなやつです http://www.microsofttranslator.com/Widget/ から Invite Code を取得する必要があり、Windows Live ID が必要ですが、無料です。Widget については、Microsoft Translator Team のブログに記載されています。このブログは英語ですが、右上にこの Widget が実装されてますので、試しに日本語に翻訳してみてください。翻訳された日本語文章にマウスオーバーすると英語の原文が表示されますので、原文と比較しながら読むこともできますよ。 なお、米国の Microsoft Research で Microsoft Translator の開発部門にいる相川さんが Microsoft…