Azure で Go アプリを構築: Azure SDK for Go の一般提供を開始


執筆者: Josh Gavant (Senior Program Manager, Azure Developer Experience)

このポストは、2018 年 2 月 12 日に投稿された Build Go apps for Azure with the Go SDK, now generally available の翻訳です。

 

このたび、Go での Azure 用アプリの構築を支援する Azure SDK for Go (英語) の一般提供を開始しました。この SDK では、Cosmos DB や Azure Storage のデータ ソースへの接続、プログラムによる Azure リソースのデプロイ、ユーザー認証といったさまざまな機能がサポートされます。また、Azure Go デベロッパー センター (英語) からドキュメントの参照も可能になりました。

マイクロソフトは今回の発表によって、オープンなクラウド構築の取り組みを再び強化し、Go などのオープン ソース テクノロジをサポートすることで、お客様が好きなツールを使用してより迅速にイノベーションを進められるようにしました。

では、なぜ Go が選ばれたのでしょうか? デジタル トランスフォーメーションが進む今日では、開発者の作業とソフトウェアの利用の効率化がプロジェクトの成功に大きく影響するようになっています。Microsoft Azure をはじめとするクラウド プラットフォームでは、インフラストラクチャやプラットフォームの管理を開発者の代わりに行うことで、効率を向上させています。Go でもまた、簡潔な構文、先進的な標準ライブラリ、ネイティブなコンパイル機能、高信頼性の並列処理プリミティブを利用することで、開発者とソフトウェアの両方の効率を向上させています。Azure で Go のサポートが拡張されることで、お客様がその両方のメリットを享受できるようになることが期待されています。

Go

イラスト: @ashleymcnamara

Azure SDK for Go

Azure SDK for Go を使用すると、クラウド アプリをよりすばやく構築できるようになります。たとえば、以下のことが可能になります。

  • マイクロソフトのオブジェクト ストレージ サービス Azure Blob ストレージを操作する
  • Cosmos DB や Azure DB for PostgreSQL などの Azure のデータベース サービスに接続する
  • Azure Active Directory の ID や Key Vault シークレットを使用して、ユーザーやその他のサービスを認証する
  • Virtual Machines、Virtual Network、ストレージ アカウントなどの Azure リソース、および Cosmos DB や PostgreSQL などのデータベースのプロビジョニングや管理を行う
  • Azure Cognitive Services でデータを分析する

Kubernetes、Terraform、Open Service Broker for Azure (英語) などの有名なクラウド管理プロジェクトでも Azure との統合にこの SDK が使用されています。

「HashiCorp Terraform では、基盤となる Azure インフラストラクチャのプロビジョニングに Azure SDK for Go を積極的に使用しています。当社ではこの 2 年間マイクロソフトと緊密に連携して、不具合の修正と SDK の改良に取り組んだほか、Azure の新機能をサポートするためにこの最新機能を活用しました」

- Burzin Patel 氏 (Hashicorp、提携担当副社長)

「Azure SDK for Go は、Load Balancer、Network Security Group、Managed Disks などの Azure リソースと Kubernetes の統合を実現するための、Azure Container Service (AKS) の重要なコンポーネントです」

- Jason Hansen 氏 (Microsoft Azure Container Service 担当プログラム マネージャー)

使用を開始するには

使用を開始するには、まず、GitHub リポジトリ (Azure-Samples/azure-sdk-for-go-samples、英語) で公開しているスニペットやテストに使用可能なサンプルをご利用ください。また、Azure Go デベロッパー センター (英語) で新たに公開されたドキュメントやチュートリアルもご覧ください。この SDK の API に関するドキュメントの全文は、GoDoc (英語) でご覧いただけます。

ご意見はこのページ下部のコメント欄、または GitHub の SDK Issue Tracker (英語) までお寄せください。

Azure では、クラウド向け Go アプリの作成を支援する以下のツールやサービスもご用意しています。

Azure サブスクリプションをまだご利用でない場合は、200 ドルの Azure クレジットが付属し、主要サービスを 1 年間無料でご利用いただける無料評価版をお試しください。

また、macOS、Windows、Linux 向けに無料提供されているオープン ソースの Visual Studio Code (英語) エディターおよび Go アプリの構築とデバッグのための拡張機能 (英語) もご確認ください。

 

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