Visual Studio Connected Service for Azure IoT Hub の概要


執筆者: James Osborne (Principal Program Manager, Azure IoT)

このポストは、2 月 24 日に投稿された Introducing the Visual Studio Connected Service for Azure IoT Hub の翻訳です。

 

Azure IoT チームの使命の 1 つは、IoT Hub にデバイスをできるだけ簡単に接続できるようにすることです。2015 年 9 月に IoT Hub のパブリック プレビューがリリースされてから、私たちは絶えず開発者様のエクスペリエンス向上に取り組んできました。そしてその姿勢は今も続いています。

 

Visual Studio Connected Service for Azure IoT Hub のご紹介

本日、新しい Visual Studio 拡張機能である Visual Studio Connected Service for Azure IoT Hub をリリースしました。この拡張機能を利用すると、IoT Hub にアプリケーションを接続する際に接続文字列などの詳細を入力する必要がなく、Visual Studio の画面からわずか数秒で IoT Hub にアプリケーションを接続することができます。

この機能をインストールするには、Visual Studio ギャラリー (英語) にアクセスするか、Visual Studio で [Tools]、[Extensions and Updates]、[Online] の順にクリックして検索します。

右上の検索ボックスに「Azure IoT」と入力すると見つかります。ダウンロードする際、ダイアログが表示される場合は、指示に従って Visual Studio を再起動します。使用方法は、こちらの手順 (英語) を参考にしてください。

 

この拡張機能では、アプリケーションから呼び出すことが可能な定型コードが生成されます。生成されるコードはアプリケーションの種類ごとに異なります。C# の場合は、AzureIoTHub.cs という新しいファイルがプロジェクトに追加されます。

このファイルで定義されている AzureIoTHub クラスでは、「SendDeviceToCloudMessageAsync」と「ReceiveCloudToDeviceMessageAsync」という 2 つのメソッドが用意されています。これらのメソッドは、Azure へのメッセージの送受信に必要な処理をすべて含むもので、アプリケーションの別の場所から直接呼び出すことができます。これらのメソッドのコードを基にして、独自のロジックを作成してください。

 

接続に関する注意事項

Connected Service for Azure IoT Hub には便宜上、指定したデバイスの代わりに IoT Hub のインスタンスに接続する際に必要な共有アクセス キーを格納する deviceConnectionString という変数が挿入されています。この共有アクセス キーを他人が取得した場合、そのデバイスの代わりにメッセージを送受信できるようになるため、注意が必要です。ソース管理にコードをコミットする前にこの文字列をソース コードから削除し、構成ファイルや環境変数など、他の方法で格納することをお勧めします。

 

フィードバックのお願い

この拡張機能を利用すると Azure IoT Hub にアプリケーションを接続する際の手間を省けるようになりますが、機能にさらに改善の余地があることも確かです。たとえば、Azure 管理ポータルを使用しなくても Azure IoT Hub のインスタンスを作成できるようになれば、もっと便利なのではないかと考えています。他にもアイデアがありましたら、GitHub (英語) までお寄せください。バグのご報告もお願いいたします。

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