Application Insights で Release Annotations が利用可能に


このポストは、1 月 27 日に投稿された Application Insights announces availability of Release Annotations の翻訳です。

たいへんお待たせしました!

このたびようやく、Application Insights で Release Annotations (旧称 Deployment Markers) を利用できるようになりました。これは、Application Insights が Visual Studio Online (現 Visual Studio Team Services) から新しい Azure ポータルに移行されて以来、最も多くリクエストが寄せられていた機能の 1 つです。

Release Annotations のリリース注釈は Metrics Explorer に表示させ、リリースを行った時期とブレードに表示されるさまざまな指標の相関関係を確認することができます。これにより、不適切な (または適切な) デプロイメントがサービスやアプリに悪影響を与えていないかどうかなどを把握することができます。

 

Release Annotations を有効化する

Metrics Explorer でリリース注釈を表示するには、まず Release Annotations を Visual Studio Team Services (VSTS) のビルドに追加する必要があります。Release Annotations を利用するには、Visual Studio Marketplace (英語) から拡張機能を追加します。

 

Release Annotations 拡張機能のページに移動したら、[Install] ボタンをクリックします。

 

拡張機能を VSTS サブスクリプションに関連付ける承認ウィンドウが表示されます。

 

[Confirm] をクリックすると、VSTS の任意のリリースにリリース注釈を追加できるようになります。

 

VSTS のリリースに注釈を追加する

Release Annotations を有効化したら、選択した VSTS のサブスクリプションに関連付けられている任意のリリースに注釈を追加できます。既存のリリースを編集し、[Add tasks] をクリックして、利用可能なタスクの一覧から ([Deploy] セクションの) [Release Annotation] を選択します。

 

次の手順では、Application Insights の API キーを生成し、属性値の入力欄に追加する必要があります。このプロセスの詳細な手順については、ドキュメント ページをご覧ください。これが完了すると、リリースを実行するときにリリース注釈が生成されます。

既に多くの方から、「このタスクをリリースのどの段階で追加しても問題はないか?」という質問をいただいていますが、問題はありません。さらに言えば、必要に応じてこのタスクを何度追加しても構いません。そのようなことをしても通常はあまり意味がありませんが、リリースが非常に複雑で実行に長時間かかる場合には、リリースの各段階に注釈を追加するのも有効です。この場合、複数の Release Annotations タスクが発生します。今後開発予定の機能として、関連するリリース注釈どうしを関連付ける方法や、長時間にわたるイベントを表す方法について検討を重ねています。このような機能は、今後 VSTS のリリース機能が拡充されるに従ってより重要になってくると考えられます。

 

リリース注釈を表示する

これでリリース注釈を表示する準備ができました。リリース注釈は、Metrics Explorer のすべてのブレードに表示されます。Metrics Explorer のブレードを開くと、利用可能なグラフの上部にリリース注釈が情報アイコンとして表示されます。いずれかのアイコンにマウス ポインターを合わせると、リリースの詳細情報がバルーン表示されます。この情報とリリース注釈の相対的な位置を基に、リリースと他の指標の相関関係を確認し、リリースがリソースに影響を及ぼしたりしていないか判断することができます。

 

現在、リリースに関するさまざまなデータを表示する Release Annotations の詳細ブレードを開発中です。この機能は今後の更新時に提供される予定です。

 

注釈機能の今後

現行の注釈機能はまだ発展途上にあります。Application Insights では、Release Annotations 以外にもさまざまな種類の注釈機能を提供したいと考えていますので、「注釈」という言葉を皆様が目にされる機会も増えるでしょう。現在、社内では既にいくつかの注釈機能の運用イベントをテストしており、その他多数の機能についても大まかな概念設計を進めています。

今後は手動で注釈を作成する機能や、別のリソースやサブスクリプションで再利用できるカスタムの注釈を定義する機能も追加したいと考えています。計画中のものとしては、Application Insights での注釈機能の利用範囲拡大、サードパーティ製品からの注釈の直接挿入 (API を利用)、複数の種類の注釈の並列表示、一定期間 (または複数フェーズ) にわたるイベントの表示方法、同時に作成された複数の注釈のグループ化、生成または表示する注釈の種類を選択できるサブスクリプション モデルなどがあります。さらに、注釈と作業項目の関連付けや、データの Visual Studio 内での表示に関する機能も検討中です。

Application Insights チームはさまざまな計画を温めていますが、機能に優先順位を付けさらに進化させるためにも、皆様からのご意見をお待ちしております。進展がありましたら Azure ブログで随時ご案内しますので、どうぞお見逃しなく。今後の発表にご期待ください。

新機能や機能強化のご提案は、Application Insights の UserVoice ページ (英語) までお寄せください。ご不明な点がありましたら、Application Insights フォーラム (英語) をご利用ください。

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