- 意外に知らない - MSDN オンラインを使いこなす 5 つの Tips

こんにちは、窪田です。

21日(月)、マイクロソフトの新宿オフィスで行われた Tech Fielders セミナー 東京 [Silverlight を用いた業務アプリケーション開発入門] に参加してきました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
セミナーの後に行われた懇親会では、いろいろなお客様とお話しすることができ、Silverlight への注目度や SharePoint Server 2010 への期待を聞かせていただき、とても刺激になりました。

また、このセミナーには、ライトニング トーク (5分で皆様の体験を語る企画) がありまして、なんと、この私が登壇しました。
お題は「- 意外に知らない - MSDN オンラインを使いこなす 5 つの Tips 」です。
私は普段 「MSDN って情報が多すぎて探している情報にたどりつけない」というご意見をお客様からいただくことが多く、当然、ここは私が反省すべき点で、日々改善に努めてはいますが、MSDN はかなり巨大なサイトと化していますので、いっきにスパッと改善っ!というのは難しいのが現状です。
そこで、もしかしたら、知っておいていただくと、皆さんが情報をもっと効率よく探し出すのに役立つかもしれない、と思う Tips を 5 つだけピックアップして (なんたって 5 分しかなかったので・・・) ご案内しました。

この内容をこちらのブログでもご紹介したいと思います。

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・Tips 1: 英語のページの日本語翻訳版を探す方法

皆様が普段情報を検索される時って、まず検索エンジンでキーワードを入力し、ヒットした情報にアクセスするというパターンが多いと思いますが、たまたま、MSDN の英語のサイトにたどりつく場合があると思います。
英語のページの場合、必ず URL に en-us というディレクトリが含まれていますので、これを ja-jp に書き換えてみてください。すべてのページではないのですが、日本語のページが存在するものについては、この方法で日本語ページを表示することができます。

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・Tips 2: サイトの更新情報を効率よく入手する方法

MSDN サイトでは、日々新しいコンテンツが公開されているわけですが、なかなか、毎日 MSDN サイトにアクセスしている、という方は少ないのではないかと思います。ですが、自分の興味のあるコンテンツがサイトに公開された時はその情報をいち早く入手したいと思われる方は多いはずです。
そういった場合、MSDN サイトのトップページのページ中央あたりに "最新ニュース" というコーナーがあり、こちらで新規コンテンツの情報を公開しています。この情報は RSS でも配信していますので、RSS をご購読いただければ、いちいちサイトにアクセスすることなく、最新の情報を入手していただくことができます。また、本ブログにも同様の情報をポストしていますので、併せてチェックしていただけるとよいかと思います。

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・Tips 3: 目的に合ったコンテンツを探す方法

サイトにアクセスする目的というのは人それぞれだと思いますので、一言でこういう方法、とお伝えすることはできないのですが、ただ、一つ言えることとして、MSDN サイトにどんな種類のコンテンツがあるか、というのをすべてご存じの方はいらっしゃらないと思います。
そこで、皆様がコンテンツを探す際の目安としていただくための "コンテンツ利用ガイド" を公開しています。
こちらを参考にしていただけると、もしかしたら、今まで知らなかったけど実はこんなコンテンツもあったんだ、というような新しい発見があるかもしれませんので、ぜひ一度利用してみてください。

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・Tips 4: 1 クリックで情報にアクセスする方法

これは、すべての情報に 1 クリックでアクセスできる、という意味ではないんですが、実は、MSDN サイトの上部にはタブが配置されています。タブは人によって気づく方と気づかない方がいらっしゃるようで、意外に知られていません。ここには "MSDN ライブラリ" や "ダウンロード"、"サイトマップ" といったリンクを設置していますので、タブを切り替えていただくことにより、それぞれの情報に 1 クリックでアクセスすることができますので、ぜひ、こちらにも注目してみてください。

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・Tips 5 : 手っ取り早く人に聞く方法

自分で情報を探してみたけど見つからなかった、とか、今忙しくて自分で調べている時間がないので手っとり早く誰かに聞きたい、という場合は、"人力検索サービス" をご利用ください。
これは、マイクロソフトのエンジニアが、オンラインチャットの形式でお客様に代わって情報を検索し結果をお伝えする、というもので、無償のサービスですのでどなたでもご利用いただけます。困った時にぜひ一度利用してみていただければと思います。

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以上、 5 つの Tips、皆様のお役にたてば幸いです。

MSDN 担当
窪田