オーディエンス マーケティングという仕事

こんちには。北川です。たまにはこちらにも投稿します。

本ブログには、オーディエンス マーケティングチームって書いてありますが、皆様はどういう仕事か想像つきますか?

通常、マーケティングとしうのは、物品やサービスをどう販売するかを考え、そのための施策を計画・実践していく仕事です。

ところがこのオーディエンス マーケティングというのはかなり様子が異なります。それは、対象のオーディエンスに対して(我々の場合は開発者)、オンライン、セミナー、サポート、コミュニティなど、マイクロソフトへのタッチポイントを開拓・改善していき、皆様との長期の関係、もちろん良好な関係を築いていく仕事です。開発者の方からマイクロソフトをみて、何が必要かを考えます。マーケティングを考える視点が開発者からなのです。

こういう職種は一般的な業界用語では、リレーションシップ マーケティングというのでしょうね。ただ、この職種のマイクロソフトでの歴史は長く、私が入社した13年くらい前にはもう存在したと記憶しています。そのころには、リレーションシップ マーケティングはまだ確立されていなかったと思います。

当たり前の話ですが、企業は人で構成されています。企業を構成する人の代表的な職種=オーディエンスごとに、我々が対応するのは自然の流れです。

私はこの仕事を担当できて本当によかったと思います。開発者の方を応援することを考えると、とても幸せな気分になりますからね。