Small Basic 0.9 がリリースされました

 前回のリリースから大幅に機能強化を施して、Small Basic の最新バージョンである 0.9 がリリースされました。  今回の強化ポイントは、第一にパフォーマンスが大幅に高くなったことです。 実行中のループ速度等が、前のバージョンに比べて最大で4倍まで高速化されることが期待できます。  また、目立つ機能としてはボタンコントロールおよびテキストボックスコントロールなど、コントロールを追加できるようになりました。 従来から要望の多かった、テキストオブジェクトのアニメーションやズームインズームアウト機能や、Quick Basicのような手軽なミュージック再生機能など、非常に機能が豊富な言語になりました。  ぜひ、この大幅に強化された Small Basic 0.9 をダウンロードして、お試しください。 http://msdn.microsoft.com/en-us/beginner/ff423682.aspx  なお、詳しい紹介やインストールの流れなどについてはこちらのブログでも紹介させていただいているので、併せてご覧ください。 


Windows 7 RC 版でのVisual Studio 開発環境とSQL Server 

    Visual Studio 2010 英語版プレリリースの提供が今週から開始されました。(VS2010 プレリリース英語版ページ) 我々開発チームも開発の最終段階に入ったVisual Studio 2010 日本語版プレリリースへの作業に日夜励んでおります。   Visual Studio 2010 プレリリースの提供以外にも今月前半にWindows 7 リリース候補版 (以下 Win7 RC OS)の提供も開始され、Visual Studio製品をWin 7 RC OS上で お試しになっている方もいらっしゃると思います。   Win 7 RC OSではSQL Sever バージョンの互換性チェックが以前のOSの認識するSQL server バージョン – 2005 SP2/2008 製品版 – から – 2005 SP3/ 2008 SP1に更新されています。 そのため、SQL server 2008 製品版をインストール中にWin 7 RC OSとの互換性の警告ダイアログが出ることがあります。 Visual…

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MSDN ライブラリ オンラインの表示を速くする

すでにお気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、MSDN Library Online (http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/) ドキュメント本体各ページ上方に、「低帯域幅での表示をオンにする」というリンクが追加されています。 一言で言うと、MSDN ライブラリ ページの軽量版を表示する新しいモードです。低帯域回線での使い勝手を考慮した機能ですが、低帯域回線でない場合でも、ブラウザへのページ ロードが格段に速くなるというメリットがあります。 上記のリンクをクリックすると下記のような形式の表示に切り替わります。 このままページ上の適当なリンクをクリックすると、次のページは元のモードで表示されます。ページ右上(矢印があるところ)の「低帯域幅での表示を保持する」というリンクをクリックすれば、現在の表示モードが保持されたまま使い続けることができます。 低帯域幅対応モードの場合は利用できる機能に制限がありますが、使ってみると表示が速くなかなか快適です。 ぜひ一度お試しください。


Microsoft .NET Framework 3.5 Family Updateが公開されました。

   .NET Framework 3.5 SP1 用のアップデートモジュール (.NET Framework 3.5 SP1 GDR)が本日公開にされました。   今回のアップデートモジュールでは.NET Framework v3.5 SP1での障害が修正されています。 以下はこのアップデートモジュールで修正された障害の一部のリストです。   Ÿ   .NET Framework v3.5 SP1でWPF を使用したASP.NET ApplicationをIISにホストし実行した場合にでる例外に対する修正。 Ÿ   XPS ドキュメントに含まれる関連したハイパーリンクが動作しない問題に対しする修正 Ÿ   Entity DataSource ランタイム に関する修正 (ASP.NET Dynamic Data) Ÿ   “App_Browsers” 内の隠しファイル、フォルダが無視される問題に対する修正 Ÿ   UpdateProgress controlを使用した際の問題に対する修正 Ÿ   SGEN ツールがアセンブリに[Obsolete(IsError = true)]を使用したTypeをふくんでいる際に例外を発生させる問題に対する修正。     なお、この修正リストの完全版は後日サポートオンラインのページから公開される予定です。   この.NET Framework 3.5 SP1に対するアップデートモジュールは以下のサイトからダウンロードしてお使いいただくことができます。  …


セットアップログ収集ツール

Visual Studio(以下VS) 製品のインストールで生成されるセットアップログファイルを収集するツールを紹介したいと思います。   VS製品のセットアップは.NET Framework ランタイムを始め複数のコンポーネントをインストールするため、 インストール時に生成されるセットアップログファイルもインストールされるコンポーネントごとに複数のファイルが存在します。   このセットアップログ収集ツールを実行することにより、VS製品がインストール時に生成した複数のコンポーネントのセットアップログファイルを自動的に一つのCab ファイル(圧縮キャビネット形式ファイル)内に収集することができます。     インストールログ収集ツールの使い方: 1.    インストール収集ツール – Collect.exe を以下のリンクからダウンロードしてください。   http://blogs.msdn.com/heaths/attachment/8483493.ashx   (リンクをクリックして表示されるダイアログで保存ボタンを押し、保存先のフォルダを指定してください。) 2.    セットアップログファイルの収集が必要なマシン(インストール/配置で問題が発生したマシンなど)のローカルフォルダにCollect.exe をCopyして実行してください。 3.    実行後、Collect.exeはインストール/配置時に作成されたログファイルを対象となるローカルマシン内のTemporary フォルダ(%TEMP% ディレクトリ)に 以下のファイル名でCabファイルとして収集します。   “%TEMP%\vslogs.cab”       ツールの実行結果として生成された”vslogs.cab”を解凍すると、VS製品のインストール時に生成された各コンポーネントのセットアップログファイルを確認することができます。 VS製品が生成する複数のセットアップログファイルを解析しなければならない場合などにこのツールは役立つのでないかと思われます。     このセットアップログ収集ツールに関してはHeath Stewart氏(US本社エンジニア)のブログ (英語)で紹介されています。 また、VS製品がインストールするコンポーネントが作成するセットアップログファイルのファイル名についてはAaron Stebner氏(US本社エンジニア)のブログでリスト(英語)をみることができます。      

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Visual Studio 2008 アンインストール ツール 日本語版

昨年末にVisual Studio 2008(VS 2008)日本語版の開発を終え、我々開発チームは Visual Studio 2008 Web Development Project, Visual Studio Team System Web Access 2008 Power tool、次期バージョンSliverLight 、Visual Studio 2008 SP1、また次期バージョンVisual Studio 製品の開発プランニング などVS 2008以降も様々な製品開発を勤しんでいます。 それらの現在進行中の開発製品・ツールの中で今回はVS 2008 自動アンインストールツール日本語版(仮称)についてご紹介したいと思います。 (VS2008 アンインストールツール英語版はすでに公開されています。)   VS2008製品をアンインストールする場合、またはアンインストール後に再インストールにする際には、インストールされたツールや必須コンポーネントの中には依存関係があるものが存在するので、それらを考慮した順序でアンインストールをする必要があります。   このアンインストールツールを使用することにより、VS2008でインストールされた開発ツールや必須コンポーネントのアンインストールを、それらの依存関係を考慮した順序で自動化して実行することができます。 (注: 自動アンインストールツールはVS2005との共通コンポーネントとしてVS2008でインストールされた製品についてはシステムからアンインストールしません。)   現在日本語版の自動アンインストールツールの開発は最終段階で、開発が終了しだい日本語でのWebページでの紹介になる予定です。 我々開発チームも近日中にご紹介できることを楽しみにしております。

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開発者としての初心者

最近開発者としての初心者の行動について、少し考えていました。 マイクロソフトは MSDN フォーラムという開発者向け掲示板を運営しています。ここでは初心者の皆さんからの質問も多く寄せられ、問題解決に上手に利用されている方もたくさんいらっしゃいます(日々さまざまな質問に答えていただいているコミュニティの技術エキスパートの皆さまに感謝です)。 一方初心者の皆さんの質問には、困っているという切迫感は伝わってくるものの、回答者側で状況を判断するのに決定的に必要な情報が欠けている例が多々あります。 往々にしてそのような場合、回答者としても、質問者から正確な状況を聞き出すのはかなり手間のかかる作業となり、意思疎通上の行き違いにより双方にとってフラストレーションとなる場合もあります。 「MSDN フォーラムを初心者の役に立つ場としても盛り上げていきたいが、もっと初心者とエキスパートが上手に付き合っていく方法はないものだろうか?」 そう考えて、いくつかフォーラム型のサイトで初心者にどのように接しているのか、検索して調べてみました… …確かにあります。その中でも MSDN フォーラムより古くから運営している開発者向け某フォーラムや某メーリングリストなど、数年前の古いディスカッションであっても、初心者対応に関して書かれていることは今でもまったく当てはまるような気がしました。初心者に対して厳しい意見、ある意味大目に見て温かく接してほしいという意見、様々です。 思い起こせばここにメッセージを書いている私も、かつては厳しい派だったと思います。かなり以前に在籍した会社で新人プログラマーの面倒を見ていた時は、新人君たちの質問に対して「まずは自分でマニュアルをきちんとを読んで、その上で分からないことを聞きに来い」とか「何がわからないかをきちんと理解してから来い」等々、かなり厳しいことを言っていたような気がします。 そこには単純に自分が忙しかったからだけでなく、早く新人君たちが自力で答えを導き出す方法を身につけてほしいという思いもありました。でも今から思うと、本当に何も分からず、途方に暮れていた新人君もいたのではないかという反省もあります。 今現在は新人君たちの世話をする役ではないのですが、どちらかというと今であれば、もう少し温かく接してあげたい気がします。仮に今の自分が全く知らない仕事の現場やスポーツなどの世界に入ったとすれば、最初のうちはやはり、その世界のエキスパートたちにまともに通じる話ができるとは思えないからです。おそらくその状態が初心者なのだと思います。 数年前、各地のフォーラムでエキスパートたちを悩ませていた初心者たちも、その多くは今は一人前の開発者になっているでしょう。そして逆に、今の初心者たちの質問に頭を悩ませているかもしれません。 実際一人の人が初心者でいる期間はそう長くないでしょう。業務として日々向き合っているとすれば、おそらくほとんどの人が始めて数か月で「何が何だかわからない」状態から脱していくと思います。 初心者の的を外した受け答えに日々悩まされているエキスパート側の感覚としては、もっと「賢い初心者」になってほしいという思いがあったりすると思いますが、この言葉には矛盾があるようです。実は賢くなったらもう初心者ではないのです。「始めたばかりで何が何だかよく分からない」という一時的な状態が初心者なのだと思います。 そういう人たちは入れ替わり立ち替わり現れます。そしてそれぞれ成長すれば次の段階に進みます。 今まさにそういう状態の人たちが、次の段階に進められるように手助けするのが、すでに多くの経験を積んだ側の人間の役割なのかなと思います。そして MSDN フォーラムも、その役割を担い続けることができれば良いなと思います。  


.NET Frameworkのソースコード とシンボル ファイル

手元のメモを見ますと最初に日本のお客さまからのフィードバックを受け取ったのが2003年の秋ですから、約4年です。ずいぶんとお待たせし、個人的にはなつかしい気もいたします。何度かCLRの上層の方とミーティングを行ったときにリクエストは出していましたし、ほかの国からも同様な要望がありましたが、昨晩、.NET Frameworkのソースコードがシンボル ファイルと共に公開される話がアナウンスされました。   改変やリビルドはできないのですが、みなさんの開発のお役に立てていただければ幸いです。

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Expression が MSDN サブスクリプションにて提供されます

Microsoft Expression が MSDN Subscription の一部として提供されることが決定しました。 http://www.microsoft.com/japan/msdn/subscriptions/expression.aspx   Expression 製品の Expression Web や Expression Blend は、それぞれ Web、デスクトップアプリケーションの UI デザイナーがメインのターゲットとなっていますが、開発者の皆さまも強い関心を持たれているのではないかと思います。 実際、MSDN フォーラムでも「Expression はMSDN に含まれないの?」というご質問を見かけました。 きっとそういった方々の声を受けての決定ですね。   個人的にも今回の決定はとても良いことだと思います。 製品の性質上、開発者は Visual Studio、デザイナーは Expression と関係付けされることが多いようですが、実際の現場では、特に WPF アプリケーションに関しては、開発者が機能の実装と UI の設計作業を兼ねるケースも多くなるのではないでしょうか。 そういった場合、開発者の皆さまにも Expression Blend をお使いいただく機会が増えることで、リッチな WPF アプリケーションがより多く作られ、多くの方々に WPF の魅力を感じていただけるのではないかと思います。   さて、現在開発を行っている次期バージョンの Visual Studio (開発コード名:Orcas)にも WPF アプリケーションのデザイナー (開発コード名:Cider)が統合されています。 すでに Visual Studio 2005…


Windows Mobile デバイス センター

いよいよ、Windows Vista がリリースされました。皆さんの中にはすでにご使用になられ、新しいOSのテクノロジーや機能を堪能されているかたもいらっしゃると思います。   さてこのWindows Vista、Windows Vista 以前のOSから色々な点が新しくなっておりまして、モバイル開発に関しても新たなツール – “Windows Mobile デバイス センター” がリリースされています。 すでにベータ版がリリースされていましたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、ベータ版が英語版のみだったのに対し、今回の製品版は日本語版のリリースがされました。     このWindows Mobile デバイスセンターはVista 以前のOSでのモバイル開発で使用されていたActive SyncのVista OS版です。 さっそく自らの環境にセットアップをして試してみたところ、ユーザインターフェイスがVistaに合わせたインターフェイスとなっており、従来のActive Sync のものよりもよりユーザー志向になっており、特にデバイス – PC間でのコンテンツの共有は新しいユーザインターフェイスによってよりわかりやすく、簡単にデバイスで作成、または撮影した動画やデータをPCに取り込むことが可能になっています。     Windows Vistaの場合、このWindows Mobile デバイス センターがインストールされていない環境でもPCにWindows Mobile デバイスを認識し、同期をとることができますが、実機デバイスがない場合でデバイスエミュレータのみを使用してモバイルアプリケーションを開発する場合にこのWindows Mobile デバイス センターを使用することによりエミュレータのみでの開発をより容易にしてくれることと思います。   入手方法はMicrosoft のダウンロードセンターもしくはWindows Updateから入手することができます。 * Windows updateからWindows Mobile デバイス センターを入手する際にはWindows Vistaが搭載されているPCにUSBケーブルなどでWindows Mobile デバイスを接続しておく必要があります。   Windows…