Visual Studio 2010 – IntelliSenseの新機能

言語要素の参照や入力補完などのコーディング支援を行うIntelliSenseは、Visual Studioの中でも最も人気のある機能の一つだと思います。ただ非常に便利な反面、わずらわしさを感じる場面にあった方もおられるかもしれません。 たとえば、定義済みのSearchTestクラスがあり、まだ定義されていない ”Search” を入力するとします。入力を行っていくとIntelliSenseによる候補の絞込みが行われ、下図のように “SearchTest” がハイライトされた状態になります。 ここで入力を確定すると補完機能により “SearchTest” が意図せず入力される結果となります。 Visual Studio 2010で追加された Consume First Completionモードを使うと、上記のようなことなく、IntelliSenseを有効にした状態でも未定義のオブジェクト名をスムーズに入力することができます。 通常の状態とConsume First Completionモードは、<Ctrl + Alt + Space> のキー操作で切り替えることができます。 下図は上の例でIntelliSenseをConsume First Completionモードにした状態で入力を行っているところです。この状態では、候補の絞りこみとともに実際に入力された文字列 ”Search” がリストの最上部に表示されます。ここで入力を確定すれば期待通りに ”Search” が入力されます。 このモードはテストファーストの開発スタイルなどで有効かと思います。 今回はVisual Studio 2010でのIntelliSenseの新機能である、Consume First Completionモードについてご紹介しました。

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Windows 7 RC 版でのVisual Studio 開発環境とSQL Server 

    Visual Studio 2010 英語版プレリリースの提供が今週から開始されました。(VS2010 プレリリース英語版ページ) 我々開発チームも開発の最終段階に入ったVisual Studio 2010 日本語版プレリリースへの作業に日夜励んでおります。   Visual Studio 2010 プレリリースの提供以外にも今月前半にWindows 7 リリース候補版 (以下 Win7 RC OS)の提供も開始され、Visual Studio製品をWin 7 RC OS上で お試しになっている方もいらっしゃると思います。   Win 7 RC OSではSQL Sever バージョンの互換性チェックが以前のOSの認識するSQL server バージョン – 2005 SP2/2008 製品版 – から – 2005 SP3/ 2008 SP1に更新されています。 そのため、SQL server 2008 製品版をインストール中にWin 7 RC OSとの互換性の警告ダイアログが出ることがあります。 Visual…

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Silverlight 3 最終製品版の開発は順調に進んでいます

Silverlight 3 最終製品版の状況   Silverlight 3 Beta1 が3月に公開されてから2カ月ほど経ちますが、その後Silverlight 3 最終製品版の開発は順調に進み、間もなく開発の最終フェーズに入る予定になっています。 Silverlight 3 ランタイム版がサポートする言語は、Beta1 では英語と日本語のみでしたが、最終製品版ではそれに加えて中国語(Simplifiled Chinese) 、中国語(Traditional Chinese)、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、およびギリシャ語、スロベニア語、エストニア語など、全部で34言語にも及びます。 また、これらの言語に対してサポートされるインターネット ブラウザーは、Windowsの各OSのバージョンで IE8、IE7、IE6、FireFox 3、FireFox 2、Macの各OSのバージョンで Safari 3、FireFox 3、FireFox 2 などで、現在一般的に使用されているブラウザーは概ねサポートされる予定になっています。   この様に、非常に多くの言語およびブラウザーを更に Windows OS および Mac OS の各バージョンに対して組み合わせながら開発を行うためには多大な時間と人員を必要とし、また体力的にもかなり厳しいものはありますが、すでにいくつもの開発フェーズを乗り越えてきて、今年の夏ごろまでには最終版のリリースを正式にお知らせできる予定になっています。   Silverlight 3 と Visual Studio 2010 Beta1 との融合性   Visual Studio 2010 Beta1 日本語版は、現在開発の最終段階に入り、あと数週間の間には公開される予定になっています。 Visual Studio 2010 Beta1 には、Silverlight…

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