Visual Studio 2010 CTP VPC の使用期限とアクティベーション メッセージへの対処法
この内容は米国 Microsoft Corporation の Brian Keller が書いたブログの抄訳です。
Visual Studio 2010 CTP の Virtual PC には、使用期限が設定されています。またWindows Server 2008 や Office 2007 製品の評価版を使用しているため、たびたびアクティベーションを求めるメッセージが表示されます。以下にそれらに関する対処方法を説明します。
Visual Studio 2010 CTP の使用期限
2009年1月1日以降、Visual Studio 2010 CTP は起動できなくなります。
対処方法: 2009年1月1日以降に Visual Studio 2010 CTP を利用したい場合は、コンピューターの日付をそれ以前に戻してから Virtual PC を起動するか、下記の手順に従って Virtual PC の仮想マシンのシステム時間をホストOSのシステム時間に同期しないように設定します。
Virtual PC の仮想マシンのシステム時間を、ホスト OS のシステム時間に同期させない設定
(下記は、こちらのブログ (英語) で紹介されている手順を基にしています)
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Windows Server 2008
ときおり下記のメッセージが表示されます。
対処方法: 無視するか、右上の "X" をクリックしてメッセージを消してください。
11月のどこかのタイミングで、この Virtual PC イメージを起動するたびに下記のメッセージが表示されるようになります。
対処方法: [Cancel] か[Activate later] をクリックして作業を続けます。
Word /Excel
インストールされている Word および Excel の評価版は、20回だけ起動が可能です。
それまでの間、起動の度に下記のメッセージが表示されます。また20回を超えると、既存ファイルを読む以外の大半の機能が使えなくなります。
対処方法: 20回までは [Cancel] ボタンをクリックして Activation Wizard を消して作業を継続します。20回以上利用したい場合は、未使用のVPCファイルを使います。
20回を超えると、下記のようにリボンの大半の機能が使えなくなります:
Project
VPCで利用している Project の評価版にも Word / Excel と同様の制限があります。Project は 25回まで起動可能です。25回以降は利用できなくなりますので、必要な時以外は Project を起動しないことをお勧めします。
対処方法: 25回以上利用したい場合は、未使用のVPCファイルを使います。