Visual Studio 2008 Web Deployment Projects 日本語版 が公開されました。

  本日、Microsoftのダウンロードページから、Visual Studio 2008 Web Deployment Projects 日本語版 を公開しました。
  https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=672d238d-ba39-49da-ae40-2ff3ebfecad2&displaylang=ja
 
  Visual Studio 2008 Web Deployment Projects は、Visual Studio 2008 で Web サイトと Web アプリケーションを構築および配置するための追加機能を提供する Add-in です。
  Visual Studio 2008 を使用して Web アプリケーションを開発し、それを Web サーバーに配置する場合、もちろん既存の機能のみを使用してプロジェクトを完結することが可能ですが、この拡張 Add-in を使用することにより、より詳細なオプション設定 - 例えばコンパイル中にアプリケーションの Web.config ファイルに対して行う変更の指定、接続文字列の変更、仮想ディレクトリの作成、配置プロセスの特定の時点での他のタスクの実行などを詳細に指定することができます。
 
  これまで Visual Studio 2005 用の Add-in として、Visual Studio 2005 Web Deployment Projects を公開していましたが、今回のバージョンでは Visual Studio 2008 に対応したのはもちろんのこと、Visual Studio 2005 Web Deployment Projects で作成したプロジェクトをスムーズに2008に移行できる機能や、いくつかの2005からの改善点を含んでいます。
 
  主な改善点の一つに、プリコンパイルが成功した場合のみに、Web Deployment Projects  の出力をIISに反映される機能があります。
  これは、Web Deployment Projects  のビルドが成功するまで、前回の Web Deployment Projects  のビルドを出力先の IIS 仮想ディレクトリ上に残すことで、未完全なビルドに置き換えられることを防ぎ、その Webサイトは引き続き動作を続けることができるというものです。そしてビルドが成功したときにはじめて前回のビルドと置き換えるので、開発を進めながら同時に Webサイト を最善の状態に保つことができます。
 
  ぜひ、Visual Studio 2008 Web Deployment Projects 日本語版 をご活用ください。