Visual Studio Team System Web Access 2008 Power Tool

今回はVisual Studio Team System Web Access 2008 Power Tool(以下TSWA)のご紹介です。 TSWAは、12月14日に日本語版がリリースされた、Visual Studio 2008のTeam Foundation ServerのWebインターフェースです。Team Foundation Serverのクライアントとして、Team Explorerで可能なほとんどの機能を提供します。 英語版は、既に以下のダウンロードセンターに公開されています。 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=C568FBA9-3A62-4781-83C6-FDFE79750207&displaylang=en Visual Studio 2005に対応するバージョンも以下のところからダウンロード出来ます(ページは日本語ですが英語版です)。 http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/products/vsts/wa/   Visual Studio 2005に対応するバージョンは英語版のみでしたが、今回のVisual Studio 2008に対応するバージョンでは、各国語にローカライズされたものがリリースされる予定で、日本語版を先行して、現在ローカライズ作業および検証の最中です。 TSWAの主な機能としては、以下のようなものがあります。 新しいワークアイテムの追加、既存のワークアイテムの編集 新しいワークアイテムクエリの追加、既存のワークアイテムクエリの編集 ワークアイテムやクエリ結果へのダイレクトリンク ワークアイテムフォーム上のカスタムコントロールの表示 新しいビルドの待機状況の確認 SharePointチームポータル上でのドキュメントの参照、ダウンロード、アップロード、チェックイン、チェックアウト レポートの参照、PDFまたはExcelへのエクスポート ビルド結果の参照、ビルドのスタートまたは停止 ワークアイテム中のキーワード検索 なお、クライアントととしては、Internet Explorer 6以降、または、Mozilla Firefox 1以降となっています。 英語になりますが、参考資料が以下のところにありますので、御覧下さい。 http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/bb892990.aspx Visual Studio Team Systemの将来のリリースでは、TSWAは製品に組み込まれる予定です。   また序でではありますが、英語版が12月21日に公開されたばかりの、Visual Studio Team System…

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Visual Studio 2008 Team Foundation Server 用言語変更パッケージに関するアンケートについてのおしらせ

Visual Studio 2008 Team Foundation Server に対応した言語変更パッケージに関する記事が弊社 Brian Harry のブログ (英語) に記載されています。 このツールは既存の英語版Visual Studio Team Foundation Server を日本語を含む各言語に対応したエディションに変更するための追加パッケージで、MSDN Download Center で現在 Visual Studio 2005 Team Foundation Server 対応のもの(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=70500) が公開されております。以下は Brian Harry の記事の前半部分のご紹介です。 TFS 2005 を出荷した後、私たちはお客様のお使いの TFS サーバを英語版から他の言語エディションに変更するための補助ツールセットをリリースいたしました。このツールセットは、お客様ご自身が手動で行わないといけない手順に対する解説とそれを補助するためのツールで構成されています。正確な数字は今思い出せませんが、かなり多く、おそらく2000名程度のお客様にこのツールセットをご利用いただいております。TFS 2005 は最初の TFS のリリースであったこともあり、英語版のベータしか提供されていない時期がありました。このツールはその時期から英語版をお使いになっていたお客様がローカライズされた製品版のリリース後に、お使いになりたい言語エディションに移行するのをお手伝いするために作成されました。 現状私たちは、このツールは TFS 2008 にはもしかしたら必要ないのではないかと考えています。前回の状況とは異なり、お客様は TFS 2008 の英語版のリリース後、ローカライズ版がリリースされるまでの間、あえて英語版に移行しないでも既存のローカライズ版 TFS 2005 を使い続けていただくことができると思われるからです。この仮定は正しくないかもしれません。私たちは実際に TFS 2008 対応の言語変更パッケージの開発に着手する前にお客様からのリクエストがあるのかどうかの調査を始めました。また、同時にどの位のお客様がこのツールを必要としているかを理解するためのアンケートを行っています。 アンケートにご協力いただける場合には、Brian…

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ASP.NETでMVCプログラミング

近い将来、Visual Studio上でMVCモデルを使ったASP.NET Webアプリケーションの開発ができるようになります。今現在、すでにVisual Studio 2008とASP.NET3.5 Extensions Previewによりその基礎技術を知ることができます。今回はその概要についてのお話しをいたします。     MVCプログラミングの概要   MVCとは、Model, View, Controllerの頭文字をとって作られた造語で、複数のウィンドウが集まってひとつの系を成すようなプログラムを開発するための方法論です。Mode, View, Controllerと3つに分類されたオブジェクトが相互に情報をやり取りして動作します。   Modelは、画面に表示したいオブジェクトそのもので、データ管理だけを専門に行います。 Viewは、表示を引き受けるオブジェクトで、Modelオブジェクトを「どのように表示するか」を知っています。出力関連の処理を受け持つオブジェクトと考えることができます。また、1つのModelに対して複数のViewを作成することもでき、このときには同じModelの情報を異なった方法で表示することができるようになります。 Controllerは、ユーザーからの要求を受け付け、ModelやViewを操作します。入力関連の処理を受け持つオブジェクトと考えることができます。   MVCプログラミング手法は、おもにデスクトップアプリケーションの開発で使われているのですが、ASP.NETの環境でもMVCでプログラミングできるようになります。     開発環境   ASP.NETでMVCプログラミングを行うためには以下の環境が必要です。 OS:                   Windows Server 2003、Windows VistaまたはWindows XP Framework:        .NET Framework 3.5 DevEnv:            英語版Visual Studio 2008または英語版Visual Web Developer 2008 Express Edition Etc:                   ASP.NET 3.5 Extensions Preview(※下記参照)   ※以下のWeb Siteから「ASP.NET 3.5…

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Visual Studio 2008 日本語版の開発が完了しました

先月、英語版がリリースされてからおよそ一ヶ月。お待ちいただきましたVisual Studio 2008 日本語版の開発が完了し、本日製品出荷の発表を行なうことができました。 (http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3300)   製品版は、MSDN 会員のお客様には MSDN サブスクライバ ダウンロードより入手していただくことができますが、エディションごとに本日から来週末にかけて随時公開、ダウンロードが行えるようになります。エディションによっては来週後半にダウンロード可能になりますことをご了承のほどよろしくお願いいたします。   また、製品評価版は Microsoft ダウンロードセンターにて既に公開が開始されており、再頒布可能パッケージなども随時公開を開始いたします。   Visual Studio 2008 Team Suite 90日間評価版 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=d95598d7-aa6e-4f24-82e3-81570c5384cb&DisplayLang=ja   Visual Studio 2008 Professional Edition 90日間評価版 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=83c3a1ec-ed72-4a79-8961-25635db0192b&DisplayLang=ja   Team Foundation Server 90日間評価版 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=b0155166-b0a3-436e-ac95-37d7e39a440c&DisplayLang=ja   Visual Studio 2008 Express Edition 日本語版についても 12 月 18 日より無償でのオンライン ダウンロード提供を開始します。   サーバーへの負荷を考慮し、製品、エディションにより公開開始日が異なります。 全ての日本語版製品の公開完了まで今しばらくお待ちください。 2008年1月10日 追記: 昨年以来公開を中断しておりました…

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Visual Studio International Pack 1.0 ベータ1のリリース

11月30日にVisual Studio International Pack 1.0 ベータ1をリリースしました。   Visual Studio のリリースは数年に1回です。これでは、フィードバックに素早く対応できないので、ご存知のように、Visual Studio のリリースの間にも、様々な技術がリリースされています。私たちは、このような流れの中で、日本の開発者の皆様に向けても、長く待たせることなく日本の慣習や日本語の処理に係る機能を提供したいと考えました。これに加え、いままでVisual Studio や .NET Framework では、各国固有の部分に対しては、かゆいところに手の届くようなサービスを提供できていなかったという反省も踏まえて、これらを同時に解決してしまおうという、ちょっと欲張りな気持ちで企画したのが International Pack です。もちろん、Visual Studio や.NET Framework本体に組み込まないと意味のない機能も多いのですが、それは仕方がないものとして、International Pack では、独立したライブラリとして提供可能なもののうち、要望の多いもの、日本固有の機能という条件で絞り込んだ結果、以下の4つの機能を.NET Framework 用の拡張ライブラリとして提供することにしました。 かな相互変換ライブラリ 日本語均等割り付け よみがな認識自動補完 漢数字変換ライブラリ 詳しくは、Visual Studio International Pack ベータ1は、ダウンロードサイトを見てください。大きなものではないので、ダウンロードにさほど時間は掛りません。ぜひダウンロードして試してみていただけると嬉しく思います。 ベータ版のリリースに合わせて、MSDNフォーラム上にVisual Studio International Pack 専用のフォーラムを開設いたしました。早い対応が一つの目的ですから、ベータ版に対するフィードバックも可能な限り積極的に製品版に反映していきたいと思いますので、ささいなことでも、どんどんフィードバックをお寄せください。 また、専用フォーラムはベータ専用のフォーラムというわけではありません。今回リリースしたベータ版のバグの報告、ご要望等はもちろん、将来に期待する機能に関してのご意見もお待ちしております。

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Visual SourceSafe 2005 の更新プログラム

本日 Visual SourceSafe 2005 の更新プログラムをダウンロードセンターから提供開始しました。 ダウンロード リンク:http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8a1a68d8-db11-417c-91ad-02aab484776b&DisplayLang=ja 昨年リリースした Visual Studio 2005 Service Pack 1 はVisual SouceSafe 2005 を更新の対象にしていませんでした。この更新プログラムがVisual SourceSafe 2005 にとって初めての公式アップデートです。 詳細についてはこちらに譲りますが、この更新プログラムで製品の十数件のバグが修正されます。製品の安定度をより高めるという意味でも、現在 Visual SourceSafe 2005 をお使いの方すべてにダウンロードとインストールをお薦めします。 またこの更新プログラムには、近い将来にリリース予定の日本語版 Visual Studio 2008 との統合機能の互換性問題の修正も含まれています。今後 Visual SourceSafe 2005 を Visual Studio 2008 と合わせてご利用いただく場合には必須のプログラムです。

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新たに加わったデバイス セキュリティ マネージャ機能について

前回のポストで Visual Studio 2008 に加わった新たなモバイル アプリケーション開発関連情報をお伝えいたしましたが、今回はこの情報の一つであるデバイスセキュリティ マネージャについてもう少し詳しく触れたいと思います。   Visual Studio 2008 に搭載されているデバイスセキュリティ マネージャを使用して行うことができるセキュリティ構成は下記のリンクをご参照ください。   http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/bb384144(VS.90).aspx   上記のリンクに記載されているセキュリティ構成には、RAPI セキュリティに関してのポリシーも含まれております。 状況に合わせて最適のセキュリティ構成または RAPI セキュリティ ポリシーを選択することで、rapi.dll に含まれる Remote API 経由のデバイス アクセスなどの ActiveSync 関連動作を制限、または完全に遮断することができます (ただし、このセキュリティ ポリシーは Windows Mobile 5.0 以降の OS が搭載されているデバイスに対してのみ有効です)。   例といたしまして、「セキュリティオフ」 セキュリティ構成では RAPI 経由のデバイス アクセスは全く制限されていないのに対し、「2 層の入力を求める」構成ではセキュリティが強化され、RAPI は制限された役割 (SECROLE_USER_AUTHからマスクされる) のみを実行可能となり、いくつかの種類の呼び出しは禁止されます。 これらに対して、「ロック済み」セキュリティ構成が配置されているデバイス/エミュレーターに対しては、全ての RAPI 呼び出しは禁止されます。 (ただし、この 「ロック済み」 セキュリティ構成を物理デバイスに配置する際の注意点といたしましては、この構成を物理デバイスにプロビジョン後はデバイスセキュリティ マネージャからの接続要求は全て拒否されるため、デバイスのロックを解除することも変更することもできなくなります。)  …

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Visual Studio 2008 におけるVisual Studio Tools for Office System の Click Once 配置

今回はリリース間近に迫っている Visual Studio 2008 に含まれる Visual Studio Tools for Office System (VSTO v3) から、その中で私がお勧めの機能であると思っている VSTO の ClickOnce 配置についてお話したいと思います。   今までの VSTO で Microsoft Office ソリューションを配置して実行するには、VBA マクロによるセキュリティ上の問題を解決する必要があり、ユーザーが許可したアセンブリのみ動作させるようにするため、ユーザーがコンピュータのセキュリティ ポリシーで、アセンブリに完全な信頼を付与する必要がありました。 ですから Visual Studio の発行ウィザードでソリューションをサーバーに簡単に配置できたとしても、クラインアント側では、コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe) を使用して現在のユーザーに対するアクセス許可をアセンブリに付与する作業が発生していました。 またそのソリューションを実行するのに必要なコンポーネントである、.NET Framework や VSTO ランタイムを前もってインストールしておく必要もあり、ユーザーには多少手のかかる部分がありました。   VSTO v3 では、これらの煩わしい作業が ClickOnce を使用することで、ソリューションの配置が容易となり、コードアクセスセキュリティの設定も不要となります。 ClickOnce は Visual Studio 2005 で Windows アプリケーションなどに既に提供されておりましたが、VSTO…

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進化する MSDN ライブラリ

開発者の皆さんの多くはオンライン版の MSDN ライブラリ (http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/default.aspx) を活用されていらっしゃると思いますが、少しずつ使い勝手が向上していることに気づいていらっしゃいますか?   今年の6 月以来、以下の変更が加えられ検索機能が向上しています。   1) オートコンプリート機能 例えば、MSDN の検索フィールドに “Visual” と入力していただくと、”Visual .net”, “Visual 2003”, “Visual 2005” のような候補語が表示され、素早い検索を補助してくれます。  但し、この機能は現在のところは英単語についてのみ有効です。   2) 検索対象の拡大  検索対象ファイルにフォーラム、ブログ、KB、他製品等のページを含めました。これによってより広範囲の検索が可能になりました。   3) 絞り込み検索の向上  検索対象ファイルを拡大したとともに絞り込み検索機能を向上させ、特定製品やテクノロジーに特化した絞り込み検索が可能になりました。   4) 言語切り替え機能  検索結果ページの右上を見ていただくと、言語を切り替えられるメニューがあることに気づかれるかと思います。これを使用して、検索結果を 11 言語間で切り替えることが可能です。     上記のような機能面だけではありません。 Visual Studio 2008 のリリースに合わせて、オンライン版および製品版の MSDN ライブラリの内容がより一層充実します。   MSDN ライブラリの左ペインにある目次の「+」マークをクリックして展開していくと、そのトピックの多さに驚かれることと思いますが、Visual Studio 2008 用に追加または改訂されたトピック数は、約 267,000 トピックにも上ります。 多いところでは、.NETクラスライブラリが約 160,000 トピック、Visual Studio…

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.NET Framework 3.5 と、.NET Framework 3.0および2.0 の関係

    先日、Visual Studio 2008 英語版と、.NET Framework 3.5 英語版が今年の11月中にリリースされることが正式に発表されました。(http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3257)   これらの日本語版についても、英語版のリリースからさほど間を空けずリリースできるよう現在鋭意開発を行っています。     さて、今回新たにリリースされる.NET Frameworkのバージョンは3.5となっており、現時バージョンの3.0の延長上にあるようなバージョン番号になっております。   この.NET Framework 3.0 は、.NET Framework 2.0 に対してWPF、WCP、WFなどを追加して大幅に拡張されたフレームワークという位置づけにあり、また3.5も3.0に対して幾つかの機能拡張を行ったものになります。   もっといえば、今回の.NET Framework 3.5 のリリースに合わせて、.NET Framework 2.0 と .NET Framework 3.0 にもいくつかの修正が含まれています。   ・・・こうなってくると、.NET Framework 2.0 と 3.0 と 3.5 の関係がどのようになっているのか、混乱してしまいそうな方もいらっしゃるかも知れません。   そこで今回は、旧バージョンのものも含めて、これらの.NET Framework の関係について整理してみたいと思います。       まず、古い話になりますが、2002年に登場した .NET Framework 1.0、2003年に登場した .NET…

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