日本語版 Visual Studio 2005 SP1 Update for Windows Vista ベータをリリースしました

先日 MSDN サイトに掲載された「Windows Vista で動作する Visual Studio」というサポート情報に関連して、その中で “Vista Support Update” という名称で説明されていた製品のベータ リリースを本日より開始しました。 ダウンロードはこちらから利用できます。 またリリースノートはこちらから利用できます。 簡単にその概要をご説明します。 このベータ製品は、Windows Vista 日本語版上で Visual Studio 2005 日本語版を利用する方のための Visual Studio 2005 のアップデートです。該当するエディションの詳細はダウンロード ページに掲載されています。 Windows Vista 日本語版上でのインストールの順番は下記のようになります。 Visual Studio 2005 日本語版 Visual Studio 2005 Service Pack 1 製品版日本語版 Visual Studio 2005 Service Pack 1 Update for Windows Vista (Beta) 日本語版 このアップデートは Visual…

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Visual Studio 2005 Service Pack 1のデジタル署名について

先日のVisual Studio 2005 Service Pack 1 製品版リリースの記事に関連して、ある方から「ダウンロードしたVisual Studio 2005のSP1にデジタル署名がついていないのでは?」とご連絡を受けました。 こちらで調査した結果、いくつかわかった件についてより多くの方に共有した方が良いと判断し、その回答をこちらに掲載します。 最初に結論から言ってしまえば、実はデジタル署名は正しくついていることを、こちらでは再度確認しています。ただし、今回のようなご指摘を受ける合理的な理由があることも同時に認識しました。それについて今回詳細をご紹介したいと思います。 まず今回ご指摘を受けた問題の詳細です。確認手順は下記のようになります。 Microsoft Visual Studio 2005 Service Pack 1から VS80sp1-KB926602-X86-JPN.exe をダウンロードする。 エクスプローラの中でダウンロードしたファイルをポイントし、右クリックで [プロパティ] を選択する。 [VS80sp1-KB926602-X86-JPN.exe のプロパティ]のボックスの中に [デジタル署名] というタブが表示されるか確認する。 通常デジタル署名された実行ファイル等のプロパティには [デジタル署名] というタブが表示され、署名情報の詳細を確認することができるはずです。もし [デジタル署名] というタブが見つからなければ、そのファイルにはデジタル署名がないと判断することができます。 ちなみにマイクロソフトでは、自社サイトからダウンロード可能な実行ファイルやキャビネット ファイル (.cab ファイル) 等にはすべて自社のデジタル署名を付加することが義務付けられています。 さていかがでしょうか? 手順 3 のところで [デジタル署名] というタブを見つけられない方が、他にもいらっしゃるかもしれません。 こちらで確認したところでは、Windows XP と Windows 2003 Server 上では [デジタル署名] タブが見つからないことがあるようです。ところが Windows Vista…

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Windows PowerShellの紹介

  Windows PowerShellは、主にシステム管理者を対象に設計されたWindows の新しいコマンドライン シェルです。PowerShell には対話型のプロンプトとスクリプト環境が備えられており、これらは別々に使用することも、組み合わせて使用することもできます。   ほとんどのシェルではテキストを受け取って返しますが、Windows PowerShell は .NET 共通言語ランタイム (CLR) および .NET Framework 上に構築されているため、.NET オブジェクトを受け取って返すことができます。   Windows PowerShell では、シェルに組み込まれているシンプルな単一機能のコマンドライン ツールであるコマンドレットの概念が導入されています。それぞれのコマンドレットは個別に使用できますが、このシンプルなツールを組み合わせて複雑なタスクを実行することでコマンドレットの威力を発揮できます。Windows PowerShell には、100 を超える数の基本的なコア コマンドレットが付属しています。これに加えて、自分でコマンドレットを作成して他のユーザーと共有することもできます。   多くのシェルと同様、Windows PowerShell でも、コンピュータ上のファイル システムへのアクセスが提供されます。加えて、Windows PowerShell プロバイダにより、ファイル システムにアクセスするのと同じくらい簡単にレジストリやデジタル署名証明書ストアなどの他のデータ ストアにアクセスできます。   Windows PowerShell では、Windows コマンドライン プログラムを実行できます。メモ帳や電卓などの、グラフィック ユーザー インターフェイスを持つ Windows プログラムは、シェル内で起動できます。さらに、Cmd.exe を使用した場合と同じように、プログラムによって生成されるテキストをキャプチャしてそのテキストをシェルで使用することもできます。     Usage for Windows PowerShell   さて、とりあえず使ってみましょう。…

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Visual Studio 2005 Service Pack 1 製品版をリリースしました

長らくお待たせしておりました Visual Studio 2005 Service Pack 1 製品版の提供を、ダウンロード センターで開始しました。 Visual Studio 2005 Express Editions SP1 各国語版共通 Visual Basic Visual C# Visual C++ Visual Web Developer Visual J# (英語版のみ) 注意: ダウンロードした上記各開発言語用SP1は、日本語版、英語版、および他の既存ローカライズ版Express Editionsに対して共通に適用できます。 Visual Studio 2005 Team Foundation Server SP1 日本語版 英語版 その他のVisual Studio 2005 および Visual Studio 2005 Team Editions SP1 日本語版 英語版 ご注意 ダウンロード ページにも記述がありますが、セットアップの実行には…

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Visual Studio 2005 Tools for the 2007 Office System

今回は Visual Studio 2005 Tools for the 2007 Office System (以下VSTO 2005 SE) についてお話したいと思います。 英語版は既にダウンロード可能ですが、日本語版も間もなくダウンロード可能になります。無料でご利用頂けます。この製品はOffice 2007 のリリースに伴い、今までVSTO 2005で提供されていたOffice 2003への開発環境をOffice 2007に対しても開発環境を提供できるアドインツールです。 Visual Studio 2005 + Office 2007, Visual Studio 2005 + Office 2003 の両方の環境にインストールすることが可能です。   既にリリースされている VSTO 2005 (Visual Studio 2005 Tools for the Microsoft Office System) は、特定の文書ファイルにアプリケーションを組み込むドキュメントレベル開発、例えばWordドキュメントにボタンなどのコントロールを貼り付けるなどの、Office文書をユーザーインターフェイスとして利用するものですが、今回の VSTO 2005 SE は、すべての文書を編集するときに利用できるアプリケーション、例えばWord 上のメニューのカスタマイズやカスタムタスクペインを追加して利用するアプリケーションレベルの開発をするものです。   VSTO 2005 SE…

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Phoenix のご紹介

今回は Phoenix というコードネームを持つ開発中のコンパイラ技術をご紹介させていただきます。   Phoenix は、マイクロソフト リサーチ、Microsoft Visual C++ バックエンド チーム、およびマイクロソフト コモン ランゲージ(CLR) チーム が共同で開発したフレームワークであり、今後のマイクロソフトのコンパイラ技術の核となるものです。 現在使われているマイクロソフトのいくつかのコンパイラも Phoenix を用いて作られるコンパイラで置き換えられるものと考えられています。   Phoenix のフレームワークには、コードの解析、最適化等を行うコンポーネントばかりではなく、バイナリ生成に関するコンポーネントまで含まれます。つまり、ユーザーは Phoenix を用いることによって、コードの解析、最適化を行うツールのみならず、コンパイラそのものを作成することも可能となります。   開発中の Phoenix のバージョンは、RDK (Research Development Kit) として既に公開されており、非商業利用目的であれば下記のサイトからダウンロードしてお試しいただくことが可能となっています。 但し現時点では英語版のみとなっております。 http://research.microsoft.com/phoenix/technical.aspx   この Phoenix RDK には、Phoenix をベースとして作成された拡張可能なネイティブ コンパイラ バックエンド c2.exe が付属しています。 この c2.exe は、プラグインをサポートしており、コンパイル時のデフォルトの動作を簡単に変更することを可能としています。 プログラムの最適化、解析を考えている場合には、まず c2.exe 用のプラグインの作成を検討することとなるでしょう。   プラグインの作成は、Phoenix RDK インストール後に Visual Studio…

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ASP.NET AJAX 1.0 Beta 2 リリース

「これを読んだ方からの指摘により、AJAXの表記を訂正しました。ご指摘いただいた方には感謝いたします。」  11月にASP.NET AJAX 1.0 Beta 2 (コードネーム Atlas)がリリースされました。 今まではASP.NET “Atlas”とコードネームで呼んでいましたが、現時点での正式名称はASP.NET AJAXに決まりました。このバージョンは.NET Framework2.0上で動きますが、次期.NET Frameworkにも対応する予定です。現時点のASP.NET AJAXのバージョン番号は1.0ですが、混乱を防ぐために、今後のASP.NET AJAXのバージョン番号は、.NET Frameworkと同じ物になるかも知れません。既にTech Ed 2006 YokohamaやWebサイト上にて紹介されていますが、今回はASP.NET AJAXについてご存知ない人に機能について簡単に紹介したいと思います。 AJAXとはAsynchronous JavaScript + XMLの事です。既存のASP.NETを含めたサーバーサイドスクリプトは、サーバ側にデータや要求を通知した後、処理した結果を得る為にページ全体をロード/リロードする必要がありました。Windowsアプリケーションのようなネイティブな快適な動作を得る事は基本的には出来ません。ASP.NET AJAXでは、ページをリロードせず、サーバー側とXML等のデータで非同期通信を行い、ユーザの操作や画面描画などはブラウザのJScriptやCSSを利用します。ユーザーはサーバの存在を意識しないでしょう。またASP.NET AJAXは標準のHTMLとCSSを提供するので、クライアントはOSやブラウザに依存しません。特別なクライアントやActiveX、そしてプラグイン等をインストールしたりダウンロードしたりする必要がありません。開発においてはAJAXの知識やJavaScriptの知識がまったくなくてもASP.NET AJAXを使う事が出来ます。 次回のASP.NET AJAXを紹介する時には実際の利用方法について簡単に説明したいと思います。 最新版のASP.NET AJAX 1.0 Beta 2はここよりダウンロードして下さい。 http://www.asp.net/  ASP.NET AJAX全般、そして英語版のドキュメントは下記サイトより参照出来ます。 http://ajax.asp.net/default.aspx?tabid=47 http://ajax.asp.net/docs/  現時点ではASP.NET AJAXの日本語版の正式リリースはありません。日本語の情報もまだあまりないのですが、ここから日本語のReadmeを含んだサンプルのCTP版ドキュメントをダウンロード出来ます。 http://www.microsoft.com/japan/msdn/asp.net/AJAX/docs/default.aspx コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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ブログを http://www.exconn.net/ から引っ越しました

今まで http://www.exconn.net/Blogs/team01/ で運営していました「ディベロッパー製品開発統括部 Blog」を、http://blogs.msdn.com に引っ越すことになりました。 今後はこちらのブログサイトにメッセージを書き込んでいきます。 また http://www.exconn.net/Blogs/team01/ の方は当面現状のまま閲覧のみ可能となります。 今後とも「ディベロッパー製品開発統括部 Blog」をよろしくお願いいたします。

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