Azure Database Migration Service を使って SQL Server を Azure SQL Database に持っていこう

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 岩淵 健 これまでプレビュー版としてのご提供でした Azure Database Migration Service (Azure DMS) が 2018/5/7 より GA としてリリースされました。Azure DMS をご利用いただくことでオンプレミスの SQL Server データベースを Azure SQL Database へスムーズに移行することができます。特に、他の移行ツールと比較して、大規模なデータベースの移行に適していますので是非ともご利用ください。

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Azure SQL Database Read Scale-Out

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 大林裕明 Azure SQL Database に Read Scale-Out の機能が追加されました。(4/17 現在はプレビューです) ■ Use read-only replicas to load balance read-only query workloads (preview) 英語 https://docs.microsoft.com/en-us/azure/sql-database/sql-database-read-scale-out この機能が利用できるのは購入モデルが DTU の場合は Premium 、新しく追加された vCoreモデルでは Business Critical になります。 上記のサービス階層では、可用性の SLA を担保するため、AlwaysOn のレプリカを自動的にプロビジョニングしています。 このレプリカは通常使用されるデータベースと同じパフォーマンスレベルで準備されています。 Read Scale-Out 機能ではこのレプリカを Read Only(読み取り専用)の処理に使うことで、Read/Write のデータベースから負荷を分離することができます。 例えば、売上伝票の入力などのデータの追加/更新系の処理は通常のデータベースに接続し、帳票や分析処理など検索系の処理は読み取り専用レプリカに接続することで負荷の高い検索が行われても、売上伝票の入力には影響を与えないシステムが構築できます。 またレプリカ間では若干の遅延が生じる可能性がありますが、常にトランザクション的には一貫した状態にあります。 さらにお得なのは追加コストなしで使うことができることです。 では、早速使ってみましょう。 Read Scale-Out…

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データベースの GDPR 準拠に向けて

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 佐藤秀和 前回 Azure SQL Database のセキュリティ新機能についてご紹介いたしましたが、今回も同様にセキュリティ・コンプライアンスに関する内容で、データベースのGDPR 対応に関する情報をお伝えいたします。 GDPR とは EU (欧州連合)において、個人情報保護に関する新しい法律「EU 一般データ保護規制 (GDPR)」が施行され、2018 年 5 月 25 日 より運用開始となる予定です。 GDPR が与える影響 GDPR は個人のプライバシー権利の強化やデータ保護義務の厳格化などに関する要件が盛り込まれており、EU 圏内に所属する組織だけでなく、EU と取引のある全ての組織が対象となり、法令に準拠していない組織に対して厳しい制裁措置が課せられます。 GDPR 準拠に向け4つのステップ GDPR に準拠するためには、個人データを扱うデータベースに対して安全対策を講じるとともに、適切に維持管理を行っていく必要があります。 マイクロソフトでは、GDPR 準拠のための 4 つのステップによる取り組みをご案内しており、Microsoft データ プラットフォーム においても、この 4 つのステップを進めていくために、役立つ様々な機能をご提供しております。 検出 ー 管理されている個人データとその保存場所を特定します。 ・クエリとカタログ ビューへのクエリを使用して、個人データを検索して特定できます。 ・SQL Server テーブルに格納された文字ベースのデータに対してフルテキスト クエリを使用できます。 ・拡張プロパティ機能を使用して、データ分類ラベルを作成し、それを個人の機密情報に適用して、データ分類をサポートします。…

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SQL Database Managed Instance が始まります

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 佐藤秀和 Azure SQL Database Managed Instance (以降、Managed Instance) の Public Preview が始まりました。 https://docs.microsoft.com/en-us/azure/sql-database/sql-database-managed-instance 本記事では、Managed Instance の特徴と、ご評価を開始する手順についてご紹介いたします。   ◆ Managed Instance の特長 ・フルマネージ サービス Managed Instance は、SQL Server のリレーショナル データベース サービスが提供する、ほぼ全ての機能を提供するフルマネージサービスとなります。 Azure SQL Database と同様に、PaaSの特性(修正プログラムやバージョンの更新管理、自動バックアップ、高可用性構成)を生かしながら、SQL Serverが持つほぼ全ての機能を活用することが出来るので、オンプレミスにある既存の SQL Server をクラウドへ移行する際には最善の移行先となります。 IaaS (SQL Server) / PaaS (Managed Instance) / PaaS (SQL…

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2019年7月 SQL Server 2008 の延長サポートが終了します。

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 大林裕明 ご存じの方も多いと思いますが、SQL Server 2008 の延長サポートが 2019年7月9日で終了します。 サポート期間が終了した製品はマイクロソフトによる修正プログラムの提供が受けられなくなります。 すでにバージョンアップの計画を立てて、実施されている方もいらっしゃると思います。 バージョンアップに最新の SQL Server 2017 を選択していただければ、メインストリームサポートは2022年10月、延長サポートは2027年10月までになります。 折角最新の SQL Server 2017 にするのであれば、パフォーマンスやセキュリティ、高度な分析などの新機能を利用することを検討いただければと思います。

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Azure SQL Database のコピー

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 大林裕明 新年あけましておめでとうござます! ブログメンバー一同、皆様に本年も有益な情報をお届けしたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 さて年初ブログの内容ですが、いろいろと役に立つ Azure SQL Database のコピーについて書きたいと思います。 データベースのコピーが必要なケース データ分析のために北米やヨーロッパ、東南アジアから日本にあるデータベースを検索しているが、ネットワーク遅延によりレスポンスが遅いため、各リージョンにデータベースのコピーを置きたい。 障害や災害発生時にビジネスを継続するための切り替え先としてデータベースのコピーが必要。 開発や検証のために本番環境に近いデータベースのコピーを作成したい。 どれもコピーですが、それぞれコピー先に求められる要件が違うと思います。

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2017 年 Azure データ関連サービス振り返り

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 大蔵 一功 2017 年も残り数日となりました。本年最後の投稿となりますので、2017 年に発表された Azure の データに関連するサービスを列挙したいと思います。こちらの Blog ページから、データに関連するサービスのみ抜粋しました。 2017 年 1 月 – 3 月 Azure SQL Database is increasing read and write performance New Azure Storage Release – Larger Block Blobs, Incremental Copy, and more! SQL Database Query Editor available in Azure Portal Enhanced Automated Backup…

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Azure SQL Database のスケール アウトを試してみよう

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 阪本 真悟 はじめに Azure SQL Database は柔軟性の高いデータベース サービスですので、必要に応じて垂直および水平方向の拡張が可能です。ビジネスが軌道に乗り、予想以上にデータベースへの負荷が高まった場合も容易に対応が可能です。拡張性の高さはクラウド環境の大きなメリットと言えます。 垂直方向の拡張とは、サイズの変更により個々のデータベースのパフォーマンス レベルを増減することを意味します。”スケールアップ” とも呼ばれます。 水平方向の拡張とは、容量または全体のパフォーマンスを調整するためにデータベースを追加または削除することを意味します。 “スケールアウト” とも呼ばれます。 今回は2つ目の水平方向の拡張を、 「シャード マップ マネージャー」と シャード マップを管理するための 「Elastic Database クライアント ライブラリ」を使用して試してみましょう。

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[Power BI] Salesforce のデータ分析

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Microsoft Japan Business Intelligence Tech Sales Team 伊藤 Microsoft はかつてのように他社の製品・サービスを排除して Microsoft 帝国を築くのではなく、他社の製品・サービスと連携できるように開発をしており、それは Power BI においても例外ではありません。今回は Salesforce のデータを分析する方法についてご紹介します。分析方法は 3 種類あります。 コンテンツパック Power BI Desktop でインポート ソリューション テンプレート

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Visual Studio 2017 で Python 環境を構成し、SQL Server 、 Azure Data Services(Azure SQL Database 、 Cognitive Services 等 ) にアクセスしてみよう

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 清水 みなさん、こんにちは。以前の投稿では、 Visual Studio 2015 で Python 環境を構成しましたが、今回は、 Visual Studio 2017 で Python 環境を構成し、 SQL Server  、 Azure Data Services(Azure SQL Database 、 Cognitive Services 等 ) にアクセスする際の手順、ポイントをお伝えします。

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Visual Studio Code と Python で Azure Data Services にアクセスしてみよう (Azure SQL Database 、 Azure Machine Leaning 編 )

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 清水 みなさん、こんにちは。昨年末の記事では、 Visual Studio 2015 で Python 環境を構成し、 SQL Server 、 Azure SQL Database にアクセスする際の手順やポイントをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか? 今回は、 Visual Studio Code で Python 環境を構成し、 Azure SQL Database 、 Azure Machine Learning へアクセスする際の手順、ポイントをお伝えします。

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Azure SQL Database で拡張イベントを使ってみよう

    Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 坂本 禎尚     Azure SQL Database で拡張イベントを使う方法は、他の方の Blog でも取り上げられていますが、今回はできるだけ GUI を使い最小限のシンプルな手順で、クエリ一つ一つの実行時間を取得するというところまでをご紹介します。 Azure SQL Database では、SQL Server でおなじみの SQL Server プロファイラー、SQL Server トレースが現時点ではサポートされておりません。したがって、アプリケーションから実行された SQL 文の各々の実行時間等を取得する際にはプロファイラーやトレースの代わりに拡張イベントを使う必要があります。 実は Azure SQL Database における拡張イベントは 2015 年 10 月に Public Preview になって未だ GA はしていない状況なのですが、近いうちに GA されることを願いつつ今回の記事をお届けします。

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