SQL Server Analysis Services を使用した管理会計要件への対応

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 池本仁 SQL Server には RDBMS のサービスだけでなく、レポート配信のサービス( Reporting Services )やデータ連携用のサービス( Integration Services )等、様々なサービスが提供されています。 サービスの一つである SQL Server Analysis Services ( SSAS ) には強力な分析用の機能が実装されており、通常の RDBMS では実現が難しい要件に対応することができます。 本稿ではその一つの例として、SSAS を利用した管理会計要件への対応例についてご紹介します。   ■管理会計における損益分析要件   管理会計では、企業内の会計情報を経営者・管理者の意思決定や組織の業績評価に利用します。一言で管理会計と言ってもその範囲は非常に広く、企業の業種や規模・戦略によって求められることが大きく変わるため、管理会計システムが対応すべき要件は多種多様です。その多種多様な要件の中でも多くの企業が重視しているのが、損益計算書形式のレポートです。 典型的な損益計算書のフォーマットでは、売上高、売上原価、売上総利益、販管費、営業利益・・・のように、勘定科目を構造化した階層により会計データの実績や予算の表示を行います。この階層を仮に「損益階層」と呼びます。 また、典型的なレポートの例を下記に記載します。 損益階層と損益レポートの例   損益階層には、下記のような特徴があります。   [ 利益ノード等、他のノードの金額値の計算によって求められるノード ] 売上高、売上原価といった階層のデータは、勘定科目をグループ化してデータを単純集計することで算出可能です。 一方、売上総利益、営業利益といった階層ノード(利益ノード)については、集計元となる勘定科目がありません。 売上総利益 =  売上高 – 売上原価 というように、他の階層ノードの結果から計算して算出する必要があります。 [ 深さの異なる階層がある…

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SQL Server 2016 リリースで変わったこと

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 伊藤 SQL Server 2016 がリリースされて、製品機能以外でこれまでと変わった以下の点をご紹介します。 SQL Server Management Studio (SSMS) の提供方法 SQL Server Data Tools (SSDT) の一本化 SQL Server の新サンプル データベース SQL Server 自習書   SQL Server Management Studio (SSMS) の提供方法 これまでのバージョンの SQL Server ではインストール メディアに SSMS も含まれていましたが、SQL Server 2016 のインストール メディアには含まれず、スタンドアロンでの提供となります。新機能や修正、SQL Server や Azure SQL Database の最新機能のサポートのため SSMS…

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[Power BI] DAX入門(1) まずはここを見よう リンク集

Power BI
Power BI

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 土井 ■DAX とは Data Analysis Expressions (DAX) 言語は、Microsoft SQL Server Analysis Services (SSAS) や Excel の Power Pivot、Power BI Desktop で数式や式を作成するための部品として使用できる関数や演算子のライブラリです。DAX にはさまざまな種類の関数があり、 たとえば前年比の算出やカレンダーテーブルの作成などに必要なタイムインテリジェンス関数や IF, SWITCH などの論理関数、COUNT, RANKX などの集計関数等があります。 Excel ライクに記述が可能なため、比較的馴染みやすいのが特徴ですが、とはいえ、DAX の基本的な使い方や関数の一覧についてなかなかまとまった情報が見つかりにくい、というお問合せをよくいただくため、今回はまず第一弾として参考になるであろう各種リンクのご紹介を致します。

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SQL Server データアクセスレイヤーについて

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川 Microsoft が提供するドライバー類はいくつかありますが、何を使用するか判断に迷ったことがあるかと思います。そこで今回はデータアクセスレイヤーについて少し整理いたします。 先ず、代表的なドライバー類は以下となります。   ADO.NET .NET Framework のプログラミングでデータ アクセスサービスを使用できるようにするためのクラスの集合 .NET Framework に同梱 DataSet と .NET Framework Data Provider の二つの主要コンポーネントで構成 DataSet は、どのデータ ソースにも依存しないデータ アクセスを行うことを目的に使用 .NET Framework データ プロバイダーは、データベースに接続して、コマンドを実行したり、結果を取得したりする目的に使用 ( 例えば SQL Server へのアクセスに関しては .NET Framework Data Provider for SQL Server を提供)   Microsoft ODBC Driver for SQL Server…

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de:code 2016 のセッション動画が公開されました

  先日行われました、弊社イベント de:code2016 のセッション動画が公開されました。 以下 URL から参照頂けます。 https://channel9.msdn.com/Events/de-code/2016   我々のチームで担当したセッションについてはこのページからも閲覧が可能です。   クラウドで実現するスケーラブルなデータウェアハウス Azure SQL Data Warehouse 解説     Power BI Service のアーキテクチャとエンタープライズ利用におけるデザイン パターン     SQL Server 2016 Analysis Services のアーキテクチャとその活用方法  

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SQL Server および Azure SQL Database のセキュリティ全体像

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 川野 純 セキュリティ脅威への対応は単に情報漏洩を防ぐだけの目的ではなく、企業の事業継続性にも影響を及ぼす重大な懸案事項です。 特に重要なデータを大量に保存しているデータベースおよびデータベース アプリケーションにおけるセキュリティ対策において、 外部からの不正アクセスによる侵入を防ぐだけは不十分です。 これは昨今、データベース管理者や必要以上の権限を持った内部ユーザーによる犯行も増えてきているためで、システムに対する直接攻撃や情報漏洩を避けるためには多層防御を行い、システムの堅牢性・信頼性を増加させる必要があります。 具体的には以下のような防御策です。 ユーザーがアプリケーション経由でアクセスできるデータを権限に応じて制限 データベースの管理権限(メンテナンスタスク、チューニングタスク、ユーザー管理タスクなど)を複数の管理者に分離(権限の一極集中を回避) ユーザーのアクティビティだけでなく、管理者のアクティビティに関する監査証跡を記録し、さらに改ざんできないように保全 万が一データが盗聴・盗難されてしまった場合に備えた暗号化 など SQL Server ではセキュリティ対策を行うための様々な機能を提供しており、大きく4つの防御階層に分けて構成することができます。 データの暗号化 (Data Encryption) ネットワーク上のパケット盗聴、メモリに対する不正アクセス、データベース ファイルの盗難などが発生した場合の対策です。 ネットワーク上のデータの暗号化 データベース サーバーとクライアント アプリケーション間の通信を暗号化することで脅威から防御します。 SSL 3.0 プロトコルは脆弱性の存在により非推奨となっており、現在は TLS 1.2 プロトコルが推奨です。 SQL Server と Azure SQL Database も、もちろん対応しています (SQL Server 2008 以降のリリース、および Azure SQL Database V12)。 関連リンク SSL…

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マイクロソフト データプラットフォームにおける Tableau の利用

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 土井 お客様とのコミュニケーションの中で、 “Tableau と Power BI の違いを教えてください” というご質問をよく頂きます。 Power BI をご利用いただくメリットとしては、エンドユーザの Excel スキルをそのまま生かせる点や、Power BI は Azure Active Directory を認証基盤としているため、既に Office 365 等のマイクロソフトのクラウドサービスをご利用いただいている場合はスピーディに導入頂けること等さまざまなものが挙げられます。 クライアントツールとしては、 Tableau Desktop と Power BI Desktop は製品レイヤーが被るものではありますが、どちらも非常に優れたツールであり、「エンドユーザの好みに合わせて使い分けていただくのが一番よいのではないでしょうか」 と回答することがほとんどです。というのも、マイクロソフトは Power BI に最適なデータ活用基盤として SQL Server を提供していますが、同時に 3rd Party の BI ツールからも接続可能なオープンな基盤であるからです。   また、世間一般的には競合会社と思われがちな両社ですが、グローバルではテクノロジーパートナーシップを結んでおります。 [Tableau 社のテクノロジーパートナー一覧] http://www.tableau.com/ja-jp/partners/technology&page=2  …

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Power BI Services とOffice製品の連携 ~Power BI Tiles のご紹介~

Power BI
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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中井 祐一 最近、多くのお客様から「Power BI のダッシュボードやレポートをPowerPoint やExcel 上で活用したい」というご要望をいただきます。 このようなご要望に対し、弊社開発チーム側でもPower BI の機能強化に向けた準備を進めていますので、正式な連携サポートは少々お待ち頂ければと思います。 今回は「Power BI Tiles」という3rd パーティ製アドインを用いて、PowerPoint やExcel 上でPower BI のダッシュボードやレポートを表示する方法についてご紹介します。 1. Power BI Tiles とは Power BI Tiles はExcel 、PowerPoint に対するアドインであり、以下のバージョンで利用可能です。 Excel : Excel 2013 ServicePack 1 以降、またはExcel Online PowerPoint : PowerPoint 2013 ServicePack 1 以降、またはPowerPoint Online なお、利用に際してはInternet Explorer 10、またはそれ以降が必要です。…

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SQL Server 2016 ついにリリース!

  Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川 SQL Server 2016 が 2016 年 6 月 1 日にリリースされました! [SQL Server Team Blog]SQL Server 2016 is generally available today   SQL Server 2016 は、これまでの 4 つのコンポーネント (Database Engine/Analysis Services/Integration Services/Reporting Services) に加え、統計解析で使用される R 処理を高速化するコンポーネント (R Services) も統合された強力な Data Platform 製品となっております。 SQL Server 2016 は数々の機能拡張も行われておりますが、先ずは SQL…

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Azure SQL Data Warehouse での統計の作成と更新

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 高木 英朗   Azure SQL Data Warehouse の概要について、以前の Blog で触れました。 また、先日の de:code 2016 のブレイクアウト セッション(DBP-009) で、アーキテクチャとパフォーマンスを意識した設計のポイントについても解説致しましたが、Azure SQL Data Warehouse でパフォーマンスを引き出すためのもう一つ大事なポイントが統計情報です。統計情報は、さまざまなクエリの実行方法のコストを評価して、クエリの実行プランを作成するための情報を提供します。 適切な統計が無い場合、Azure SQL Data Warehouse で実現される最適なパフォーマンスは得られません。 SQL Server とは異なり、 Azure SQL Data Warehouse では統計情報が自動的に作成されないため、手動での作成および更新が必要になります。 統計には以下の2種類があります。   (1) 単一列統計 1 つの列の値の範囲と出現頻度に関する情報を含むオブジェクトです。 オプティマイザはこのヒストグラムを使用してクエリ結果の行数を推定し、クエリを最適化する方法に関する決定に直接影響します。   (2) 複数列統計 列のリストで作成される統計です。 この統計には、リストの最初の列の単一列統計に加え、密度と呼ばれる列間の相関関係情報が含まれます。 複合結合やグループ化などの一部の操作では、複数列統計によってクエリのパフォーマンス向上が期待できます。 どの列に統計を作成するか もっとも簡単な方法としては、すべての列にサンプリングされた統計を作成することです。しかしこの場合は、統計を更新するコストが高くなってしまう場合があります。その場合は統計を作成する列を限定することを検討しましょう。例えば新しい値が毎日追加されるような日付列だったり JOIN、GROUP…

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基礎から分かるマイクロソフトの統計分析・機械学習ソリューション

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 倉重 秀昭   マイクロソフトでは、Power BI に代表される Business Intelligence(BI) ソリューションの他にも、統計分析や機械学習ソリューションも提供しています。 統計分析や機械学習と聞くと「難しそう!」と感じる方も多いと思いますが、マイクロソフトでは使う方の技術レベルに合わせて様々な分析ツールを用意し、ビジネスユーザから統計技術者まで、いろいろなレベルのお客様が無理なく分析できるソリューションを提供しています。 これから本 Blog  や連動する各種媒体を通じて、マイクロソフトの統計分析と機械学習ソリューションについて、分かりやすく基礎からご紹介していきたいと思います。 今回は第一回目として、マイクロソフトが提供する「統計分析」「機械学習」向けのソリューションと特徴についてご紹介いたします。     ■ BI・統計分析・機械学習の違い まず、ツールの紹介をする前に、BI・統計分析・機械学習がどのような分析手法なのかを整理してみたいと思います。   Business Intelligence (BI) 定型レポートや Excel のピボット分析などによりデータの可視化を行い、データの特徴やルールを発見する分析手法です。 統計分析 統計学的手法を適用して、データの特徴やルールを発見する分析手法です。 (例:ある商品と一緒に買われている商品を導出(併売分析)) 機械学習 統計学的手法を用いて、コンピューターに実績データからルールや相関関係を学習させ、その内容を元に将来の予測を行う分析手法です。分析の目的が「予測」である事が統計分析との主な違いです。 (例:会員の行動パターンから、近い将来、退会しそうなお客様を予測する(離脱予測))   ※分析手法の分類や定義には諸説あり、上記以外の分類・定義をする場合もあります。   次に、マイクロソフトが提供している「統計分析」と「機械学習」ソリューションとその特徴についてご紹介します。   ■ マイクロソフトの統計分析ソリューション まず、統計分析ですが、利用される方の技術レベルに合わせて、主に以下の2つのソリューションを提供しています。   データマイニング add-in for Excel ビジネスユーザ向けの統計分析ツールです。 Excel を使い、統計分析を勉強したことが無いユーザでも簡単に統計分析を行う事が可能です。クライアントツールとして…

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Azure DocumentDB のご紹介

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 大林裕明 Azure DocumentDB をご紹介します。 名前から想像すると Word や Excel などのドキュメントファイルを検索するデータベースなのかと想像される方もいらっしゃると思いますが ここでいうドキュメントとは JSON ドキュメントを指し、Java Script や SQL で JSON ドキュメントを格納・操作することのできるデータベースサービスです。 JSON ドキュメント   例えば通販カタログの商品のように衣料や家電、食品などいろいろな種類をまとめた商品マスタを作成する場合、商品名や価格など共通化できる項目とそれぞれの商品固有の属性を持つ項目があります。 この商品マスタを RDBMS 上にテーブルとして作成するには商品固有の属性もすべて列として定義する必要があります。また、新しい種別の商品を加える場合、その商品固有の属性があればそれも列として追加する必要がありテーブル定義の変更を伴います。 JSON とは上記のように名前(定義)とデータをセットに持たせ、更に階層も柔軟に持たせることができ、Azure DocumentDB ではその JSON ドキュメントのデータをスキーマフリー(テーブル定義なし)でコレクションに格納することができます。 コレクションとは JSON ドキュメントや Java Script を格納するエンティティです。 格納した JSON ドキュメントを Java Script だけではなく、SQL でデータを照会できるのも Azure DocumentDB の特徴です。 上記の例にあるデータを…

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SQLCMD の使い方

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川   SQL Server への操作には、GUI 含め操作性がよく、かつ多機能な SQL Server Management Studio ( SSMS ) を使用するケースが多いかと思いますが、SQLCMDを使うと実運用や検証などで有効な汎用性の高いスクリプトを作成・実行することが可能になります。 SQLCMD とは Transact-SQL ステートメントやスクリプトファイルを実行するためのコマンドラインユーティリティで、 OSQL や ISQL の後継として SQL Server 2005 から提供が開始されました。基本的な使い方 ( SQL Server  への接続方法など ) は Web 上でも纏めておられる方もいたりと情報が纏まっておりますので、本投稿では、あまり皆様に知られていない効率よいスクリプト作成などに有用な SQLCMD の機能について触れたいと思います。 因みに余談ですが、SQL Server への接続には ODBC ドライバーを利用しています。( ※ SSMS は接続に Microsoft .NET Framework SqlClient…

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Microsoft Azure 仮想マシンに SQL Server を導入、設定する際のポイント 3

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 清水 みなさん、こんにちは。 2 回目は、 Microsoft Azure で作成可能な Windows 仮想マシン ( 以降仮想マシン ) の種類やサイズと、これらを選択する際のポイントについてお伝えしました。 今回は、実際に仮想マシンを作成する際のポイントをお伝えします。  

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SQL Server 2016 Analysis Services のご紹介

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 高木 充弘   みなさんこんにちは。SQL Server の機能の一つに、Analysis Servicesがあるのをご存知でしょうか?最初は多次元データベースとして OLAP Services が登場し、SQL Server 2012 で列ストア型インメモリDBである表形式モードが追加されました。 ここでは Analysis Services の目的、機能、開発・管理・運用方法、分析方法についてご説明致します。   Analysis Services の目的 多くの場合、BI ツールから直接データベースへ接続して検索するケースが多いと思います。利用者の方から、パフォーマンスをもっと早くしてほしい、他のデータとつなげて分析したいなどの要求に応じて、データベース設計を見直したり、データマートを個別に作成したりして大変な思いをしたご経験はありませんか? Analysis Services では利用者のさらなる高速化の要望に応えるために、「事前集計による多次元データベース」に加えて、「インメモリアクセス」による高速化機能を実装しています。また複数のデータソースからなるデータモデリング、アクセス権限の管理機能も備えています。このビックデータ時代に蓄積される莫大な量のデータ分析に対応するため、データソースに直接クエリする機能も、SQL Server 2016 から大幅に性能が改善されました。   Analysis Services の3つ機能 1) 多次元モード(SQL Server 7.0 からの機能) 分析データを階層構造(日付:年>期>月>週>日、地域:地方>県>市など)にて事前集計することで、集計処理を高速化することができます。  2) 表形式モード(SQL Server 2012 にリリースした機能) 分析データのインメモリ化(列単位でデータを圧縮しメモリ上に全データを展開)により、集計処理を高速化することができます。 3) 直接参照方式(多次元モードでは「ROLAP ストレージモード」としてSQL Server…

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Power BI Desktop を使って訪日外国人 (インバウンド) 統計データを可視化する

Power BI
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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 土井 ————————–2017/02/16 更新————————- 2017年分データが更新されたタイミングで Excel のフォーマットが xls 形式から xlsx 形式に変更となったようなので、 その内容を反映致しました。最新の Power BI Desktop のサンプルは こちら からダウンロード頂けます。 —————————————————————— 今回は皆様にとって身近な実データを使って Power BI Desktop の操作イメージについてご紹介します。 Power BI って何? と思われた方はまず こちら の記事をご参照ください。   これから使用するデータは 日本政府観光局 (JNTO) 様が公開されている 国籍/月別 訪日外客数 (2003年~2017年)(Excel) になります。

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Azure SQL Data Warehouse とは

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 坂本 禎尚   現在パブリック プレビュー中で、まもなく一般公開となる Azure SQL Data Warehouse は、マイクロソフトが Azure というパブリック クラウド上で提供する PaaS 型のデータ ウェアハウス(以下、DWH) サービスです。 マイクロソフトはオンプレミス環境向けに Analytics Platform System (旧 Parallel Data Warehouse) という名称で大規模 DWH をサポートするアプライアンス製品を過去 5 年以上に渡って提供し続けており、ここで磨かれ抜いたコア テクノロジーを Azure の PaaS 基盤に最適化したものが、 Azure SQL Data Warehouse です。

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マイクロソフトの IoT ソリューションの概要と特徴

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 倉重 秀昭 昨今、様々なメディアで「 IoT 」が取り上げられていますが、今回は マイクロソフトの IoT ソリューションの概要とその特徴についてご紹介したいと思います。 マイクロソフト の IoT ソリューションは、 IoT 基盤に必要な機能を「データ受信」「データ処理」「ストレージ」「分析」「可視化」に分割し、それぞれの機能を Azure 上のサービスとして提供しています。 各機能毎に複数のサービスを提供していますので、実際に IoT システムを構築する際は、要件に応じて最適なサービスを選び、それらを組み合わせて実装する形となります。 また各サービスは API を公開するなどして、カスタムアプリケーションからアクセスできるようになっていますので、特殊な機能要件や制約があり Azure 上のサービスでは対応できない場合には、その部分だけカスタムアプリケーションで実装する事も可能です。 (例えば、デバイスから送信されるデータの受信は Azure のサービス( Event Hubs 等)を利用し、データ処理の部分だけカスタムアプリケーションで実装し、その後の工程は Azure のサービスを利用するといった事が可能です。) この様に マイクロソフトの IoT ソリューションは、機能毎に部品化してサービスを提供し、それらのサービスやカスタムアプリケーションを組み合わせて構成することができる為、 「構築の容易性」「導入スピード」、および「カスタマイズの柔軟性(特殊要件への対応)」のいいとこ取りができる様になっています。   次に マイクロソフトの IoT ソリューションを構成する主なサービスについて紹介していきます。 データ受信 デバイスから送信されるデータを確実に受信し、一時保持するための機能   Event Hubs デバイスから送信されるイベントデータを受信するためのサービス 対応するプロトコルは、HTTP、AMQP、AMQP…

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統合ソリューション BizTalk の概要 と 最新情報

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 森本 信次 ・BizTalkとは BizTalk は マイクロソフトが提供するシステム間・統合プラットフォームです。 以下 EAI 、B2B 、および オンプレミス-クラウド間連携 のためのデータ連携機能を提供します。 EAI (Enterprise Application Integration) : 企業内の複数のシステムを連携させ、データやプロセスを統合 B2B(Business-to-Business) : 企業間の物品の売買やサービスの提供、企業と金融基幹との取引など   BizTalk は 稼働するプラットフォームにより 2つに大別できます。 オンプレミスのサーバー上で稼働する BizTalk Server ( 2000年提供開始、最新バージョンは BizTalk Server 2013 R2 ) Microsoft Azure つまり クラウド上で Paas として提供されている BizTalk Services ( 2013年提供開始 )   ・最新情報…

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Microsoft Azure 仮想マシンに SQL Server を導入、設定する際のポイント 2

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 清水 みなさん、こんにちは。 1 回目は、Microsoft Azure で Windows 仮想マシン(以降仮想マシン)を作成する際の準備についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。 2 回目は仮想マシンの種類やサイズを選択する際のポイントをお伝えします。  

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