ODBC Driver for Linux での API パラメータの文字コードについて

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川 先日、とあるパートナー様より標題の件についてご質問をいただきました。例えば SQLGetDiagRec 関数のマニュアルを見ますと ”MessageText” の型は SQLCHAR となっております。そして、Microsoft ODBC Driver for SQL Server on Linux のプログラミングガイドラインには以下のような記述がございます。 文字のサポート SQLCHAR データは、UTF-8 である必要があります。 SQLWCHAR データは UTF 16LE (リトル エンディアン) である必要があります。 Microsoft ODBC Driver for SQL Server on Linux の ODBC API のパラメータの内、 文字列部分の多くは SQLCHAR で定義されております。よって標題のご質問に対する回答は UTF-8 ということになります。 以上です、で終わってしまっては寂しいので実機にて確認してみました。   [実機環境] APサーバー…

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Power BI におけるデータ アクセス方法 まとめ (DirectQuery と ライブ接続の違い)

Power BI
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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 土井 Power BI にはデータ アクセスの方法が大きく 3 種類あります。 インポート DirectQuery ライブ接続 それぞれの使いわけや制限がいまいちわかりにくい、と相談を頂くケースが多いので、まとめてみます。 (ストリーミング データセット や REST API によるプッシュ型のデータセットについては本記事の対象外とします)

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SQL Server データアクセスレイヤーについて

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川 Microsoft が提供するドライバー類はいくつかありますが、何を使用するか判断に迷ったことがあるかと思います。そこで今回はデータアクセスレイヤーについて少し整理いたします。 先ず、代表的なドライバー類は以下となります。   ADO.NET .NET Framework のプログラミングでデータ アクセスサービスを使用できるようにするためのクラスの集合 .NET Framework に同梱 DataSet と .NET Framework Data Provider の二つの主要コンポーネントで構成 DataSet は、どのデータ ソースにも依存しないデータ アクセスを行うことを目的に使用 .NET Framework データ プロバイダーは、データベースに接続して、コマンドを実行したり、結果を取得したりする目的に使用 ( 例えば SQL Server へのアクセスに関しては .NET Framework Data Provider for SQL Server を提供)   Microsoft ODBC Driver for SQL Server…

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Azure SQL Database のホスト名と IP アドレスの関係

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 丹羽 勝久 1. はじめに Microsoft Azure SQL Database は、SQL Server をベースにしたリレーショナルデータベースの PaaS サービスで、世界中の多くのユーザがこのサービスを利用しています。この SQL Database のインスタンスを作成すると、Azure の外部から作成した特定の SQL Database インスタンスに接続することが可能になります。ところで、世界中のユーザが個別の SQL Database のインスタンスを作成することで、Azure で確保している IP アドレスの枯渇など発生しないのでしょうか?そもそも Azure の SQL Database インスタンスごとにパブリックな IP アドレスを割り当てるのでしょうか?本稿では、そのような疑問を解決するために、「Azure SQL Database のホスト名と IP アドレスの関係」について解説したいと思います。

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AlwaysOn Availability Group における読み取り可能セカンダリレプリカに対するロードバランシングについて

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川 SQL Server では高可用性、DR対策を実現する機能として AlwaysOn Availability Group(以降、AlwaysOn AGと称す) が実装されています。 こちらのブログでも紹介されているように SQL Server 2016 では AlwaysOn AG についていくつかの機能拡張が行われましたが、今回はその中の “読み取り可能セカンダリレプリカに対するロードバランシング” についてご紹介します。

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Power BI Desktop 2017年3月の更新情報

Power BI
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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 伊藤   Power BI には Power BI Service と Power BI Desktop がありますが、Power BI Desktop の今回 (2017年3月) の更新では次の機能が追加・強化されました。 レポートの視覚化 レポート テーマ (Preview) 新しいマトリックスの見せ方 (preview) テキストボックスのフォント カラー スライサーにおける数値の範囲指定 (Preview) 円グラフとドーナツグラフのデータラベルに割合 (%) を表示 項目の複数選択による相互作用 高度な分析 散布図におけるクラスタリングの正式提供 データ接続 Azure Analysis Services コネクター Azure Data Lake Store コネクターの正式提供 DB2 connector:package collection を特定するオプション…

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SQL Server on Linux って?(第 2 回目)

  Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 坂本 禎尚 前回の記事では、SQL Server を Linux でも動くようにマルチ プラットフォーム化するにあたって開発陣が掲げたゴールと、そこに向けての課題に関してご紹介しました。 今回の記事では、その課題をどのようなアーキクテチャーにすることで解決してきているのかという点に関して、新たに作られた SQLPAL というプラットフォーム抽象化層に関して触れながらご紹介します。 尚、この対応は SQL Server と言っても、まずはデータベース エンジンからの対応となり、その他の SQL Server おなじみの Integration Services, Analysis Services, Reporting Services 等に関してはもう少し時間がかかりそうです。

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HDInsight の インタラクティブ Hive (LLAP) とは?

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 高木 英朗   2016年の秋に HDInsight の新しいクラスタータイプとして 「インタラクティブ Hive」 が登場しました。インタラクティブ Hive は Hive 2.0 で追加された LLAP (Long Live and Process) という Hive クエリをより高速にするための仕組みを搭載したものです。これによって、大量のデータをよりインタラクティブに柔軟に分析することが可能になります。本記事の投稿時点 (2017/03/21) ではパブリック プレビュー版が利用可能です。

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Azure Machine Learning のバッチ実行スコアリングの仕組みをノーコーディングで作成してみよう!

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 北澤 Azure Machine Learning ( Azure ML ) の特長の 1 つとして、作成したモデルを Web サービスとして簡単に公開する事ができ、他の業務アプリケーションなどから活用しやすい事が挙げられます。Web サービスには、リアルタイムでスコアを返すための「 要求応答サービス ( RSS ) 」と、ある程度のデータに対してバッチでスコアの結果を返す「 バッチ実行サービス ( BES ) 」の 2 種類があります。他のアプリケーションから利用するためのサンプルコード ( C# / Python / R ) が、要求応答サービス用 / バッチ用と自動生成されますので、アプリケーションからの呼び出しも敷居が低いのですが、開発環境を用意して、開発画面でサンプルコードをコピー & ペーストしてアプリケーションを作る必要があり、開発者でない方には環境の準備も含めて少し難しい部分もあったかと思います。

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SQL Server Integration Services (SSIS) – パッケージの実行方法

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 佐藤秀和   SQL Server Integration Services (SSIS) のパッケージ実行方法は、用途に応じて様々な実行方法がありますが、今回はSQLステートメントからSSISパッケージを実行する方法についてご紹介いたします。   SSIS パッケージの実行方式 SSIS パッケージの実行には、以下の様な実行方式がありますが、それぞれパッケージの配置場所(SSISサーバーやファイルシステム)や実行タイミング(スケジュール実行やユーザによる実行)に特徴があります。

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はじめての Azure Data Lake ~ Azure Data Lake Analytics でデータを分析してみよう ( 前編 ) ~

data lake
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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 清水 みなさん、こんにちは。先日のはじめての Azure Data Lake ~ そもそも Data Lake って何? ~ では、データレイクのコンセプトや Azure Data Lake の概要及びデータウェアハウスとの比較、はじめての Azure Data Lake ~ 環境構築からファイル アップロードまで ~ では、 Azure Data Lake Store にデータを格納する際の手順やポイントについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?Azure Data Lake Store に格納したデータは、 Azure Data Lake Analytics や HDInsight  等で分析可能ですが、ここでは Azure Data Lake Analytics を用いて分析を行う際の手順やポイントについてお伝えします。前編では、 Azure Data Lake…

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【セミナー紹介】気になる!? あの会社のシステムデザイン “業務システム構築事例”セミナー (2017/04/11 開催)

dynamics
dynamics

Dynamics を中心とした業務アプリケーションのコンサルティングに精通したパートナー様主催のセミナーをご紹介いたします。 お申込み、および詳細情報は以下の URL から参照ください。 http://www.pbc.co.jp/event/item.aspx?n=709   【セミナー概要】 イベント/セミナー名 気になる!? あの会社のシステムデザイン “業務システム構築事例”セミナー 開催日 2017年4月11日(火) 14:00-17:30 定員 90名 会場 日本マイクロソフト品川本社

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SQL Server on Linux でも AlwaysOn!

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 中川 SQL Server on Linux に多くの反響をいただいております。 ただ、Linux 上で SQL Server が動いたとしても、本番環境に採用するには性能もさることながら可用性構成が取れるのかというのも大きなハードルの一つであるかと思います。SQL Server on Linux では、これまで実装されていた高可用性・災対向け機能の AlwaysOn を on Windows 同様にご利用いただけます。今回は AlwaysOn の中でも Availability Group(以降 AG と称す) にフォーカスしてご紹介いたします。 (AlwaysOn AGって何?という方はこちらをご参照ください)

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Power BI Desktop 2017年4月の更新情報(レポートと分析)

Power BI
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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 伊藤   Power BI には Power BI Service と Power BI Desktop がありますが、Power BI Desktop の今回 (2017年4月) の更新では次の機能が追加・強化されました。 レポート 軸タイトルの変更 「マトリックスのプレビュー」強化:列のソート、列のサイズ変更、右端での折り返し 分析 「クイックメジャー (簡易測定)」と「値の表示方法」 (プレビュー) スペイン語での Q&A のサポート (プレビュー) データ接続 Power BI service 内のデータセットへの接続 (プレビュー) Redshift コネクタ:beta support と Power BI Service への発行 SAP HANA & BW コネクタ:パラメータ入力の強化…

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Power BI Desktop 2017年4月の更新情報(データ接続とクエリ エディター)

Power BI
Power BI

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 伊藤 Power BI には Power BI Service と Power BI Desktop があり、Power BI Desktop の今回 (2017年4月) の更新では次の機能が追加・強化されました。前回は「レポート」と「分析」について紹介しましたので、今回はこの中から「データ接続」と「クエリ エディター」の Update を紹介します。

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はじめての Azure Data Lake ~ Azure Data Lake Analytics でデータを分析してみよう ( 中編 ) ~

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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 清水 みなさん、こんにちは。先日の前編では、 Azure Data Lake Analytics  の作成方法と U-SQL  スクリプトのコーディング、実行に用いるツールについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか ? 今回は Visual Studio を用いて U-SQL をコーディング、実行する際の手順やポイントについてお伝えします。

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de:code 2017 Data Platform 関連セッションのご紹介 (2017/05/23-24 開催)

イベント概要 de:code 2017 は、マイクロソフト テクノロジのビジョンと、「クラウド」「モバイル」を最大限に活かせる最新テクノロジをすべての IT エンジニアの皆様にご紹介するイベントです。Microsoft Azure や Windows Mixed Reality などの最新情報をはじめ、5 月 10 日から 5 月 12 日の 3 日間、米国シアトルで開催される Build 2017 で発表される内容も合わせて、IT に関わるすべてのエンジニアの皆様に役立つ情報をお届けします。

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Azure Analysis Services 一般提供開始

Azure Analysis Services
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Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 伊藤 こちらのブログでも紹介していますが、Data Amp というイベントで SQL Server 2017 などが発表されました。SQL Server vNext 改め SQL Server 2017 に関する発表がメインですが、3月に東日本でもパブリック プレビューとなっていた Azure Analysis Services が 2017年4月19日に一般提供開始 (GA) となったことも発表されています。概要については半年前のプレビュー開始時にこちらのブログ記事で紹介しましたのでご覧ください。 今回はプレビューとの変更点を紹介します。

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Cognitive Services を使ったインテリジェントな Bot の作り方

Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 阪本真悟 11 月に開催した Microsoft Tech Summit 2016 の基調講演でも “Democratizing AI (AI の民主化)” として Microsoft Bot Framework & Cognitive Services の紹介がありましたが、最近お客様からエンタープライズ環境での Bot のビジネス活用について相談を受ける機会が増えてきました。   インテリジェントな Bot とは Bot とは『Skype』『Facebook Messenger』『Slack』などのメッセンジャーサービス上でユーザのメッセージに自動応答して対話が行えるプログラムです。近年の人工知能技術の発展により学習機能を備え、実際に人と話しているように意図を解釈して、より自然な対応ができるインテリジェントな Bot に進化しています。 企業内でもこれらの機能をカスタマー サービス、ヘルプ デスク、工場の製造現場などで活用する事例が増えてきています。

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はじめての Azure Data Lake ~ 環境構築からファイル アップロードまで ~

data lake
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  Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 西村哲徳 みなさん、こんにちは。はじめての Azure Data Lake シリーズ2回目は、実際に Data Lake Store の環境を構築してファイルをアップロードするまでをご紹介します。「そもそもData Lakeって何 ?」という方は1回目で解説してますのでそちらをご覧ください。 本ブログの内容を試すのに必要なもの Azure アカウント : Data Lake Store は Azure サービスの1つなので Azure アカウントが必要です。まだ持ってない方は 20,500 円分の無料クレジットがつくのでこちらから作成してください。 Visual Studio : ファイルを操作するツールの1つAzure Data Lake Explorerを使うために必要になります。 Community Editionでも構いません。入手方法は後ほど紹介します。  

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