Azure VM ストレージ(Standard Storage)の課金についてまとめ

Azure VM のストレージ課金って少し特殊ですが、ちゃんとまとまったサイトがないなぁと思ったのでここに記載しておきます。(もしあったら、そっち見てください) まず前提としてAzure VMのストレージとして使えるのは以下の4種類です。 ローカルディスク(一時領域) Hyper-Vホストのローカルディスクです。ホストに依存するのでインスタンスサイズの変更やメンテナンス等でデータが見えなくなる可能があります。このディスクはインスタンスの種類によってサイズや性能が異なります。 データディスク(Standard Storage) データはハードディスクベースのページBLOBに保存されます。 (※BLOBの種類についてはこちらをご確認ください) データディスク(Premium Storage) データはハードディスクではなくSSDに保存されます。高速な入出力が可能です。 Azure File Storage ディスクとして追加できるわけではありませんがSMB2.1と3.0をサポートした共有ファイルサービス。ふつうにOSからマウントして使えます。   Standard Storage Premium Storageはちょっとだけ値段がお高いので、Standard Storageで・・・という話はありますが価格の見積もり方が少し特殊です。一般的なストレージは確保した容量分課金が発生するのに対して、Standard Storageは利用量(ページBLOBの割り当て済みサイズ)に応じた課金になります。(このあたりはMS佐々木さんのセミナーやブログでも言及されています。) では実際に試してみましょう。 私の環境でWindows Server 2012 R2 (クイックフォーマットしたディスク1本、フルフォーマット1本)とついでにCentOSベースのOpenLogicを立ち上げました。佐々木さん作成のツールでページBLOBの利用量を確認してみます。(※すべて初期状態です) Windows Server 11608906752/136367309312 10.8/127 (8.5% used) vmclassicdns-vmclassic-2015-12-26.vhd (※OSディスク) 31618560/10737418752 0.0/10 (0.3% used) disk1.vhd (※クイックフォーマット) 10734236672/10737418752 10.0/10 (100.0% used) disk2.vhd (※フルフォーマット) OpenLogic 2931819008/32212255232 2.7/30 (9.1%…

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Azure Deep Dive 大阪 ~エバンジェリスト集結!Azure Conf の内容も含んで合計12セッション ~

  大阪でAzureのイベントを開催します。 申込みウェブサイト:https://aka.ms/mad2015 2015年12月15日 (火) に、「Azure Deep Dive ~より広く、より深く知るための壱日~」のイベントを開催する運びとなりましたのでご案内させていただきます。 クラウド時代においては、新しい技術を継続して身に着けていくことが非常に重要になりつつあります。 Azure Deep Diveは、Microsoft Azureをご利用のエンジニア様を対象に、より広く、より深く、そして最新の情報をご理解いただくことで、さらにMicrosoft Azureを有効にご活用いただくための特別なイベントです。1日を通して2つのトラック、合計12のセッションをご用意しており、Microsoft Azureの理想的な構成/管理、開発、データ分析などの技術的知識を身に着けることができます。 日時:2015年12月15日 (火) 10:00 – 18:30 (受付開始 9:30~、懇親会 17:30-18:30予定) ※終了後 関西支店セミナールーム2で懇親会を開催いたします。懇親会では各セッションのスピーカーも参加していますので、Azureについて直接お話を頂く事ができます。是非ご参加頂けますように願いいたします。 会場:日本マイクロソフト関西支店 5F セミナールーム 1および2 〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島 5 丁目 6 番地 16 ラグザタワー ノースオフィス 2F 受付 http://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/branch/kansai.aspx 参加対象:ISVまたはクラウドパートナー企業の開発者、運用管理者、アーキテクト 当日のスケジュール:https://aka.ms/mad-agenda   セッション タイトル 概要文 スピーカー Azure 最新アップデート – 今年のアップデートを中心に- Microsoft Azure…

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Entity Framework 7 RC1 Available

  Entity Framework 7 RC が公開されたのでご報告   ドキュメント docs.efproject.net. チュートリアルはこちらです。 Full .NET (Console, WPF, WinForms, and ASP.NET 4) Universal Windows Platform (UWP) ASP.NET 5 OSX Linux   サポート対象のデータベース 以下のDBプロバイダが提供されています。 EntityFramework.MicrosoftSqlServer EntityFramework.SQLite EntityFramework.InMemory EntityFramework.SqlServerCompact40 EntityFramework.SqlServerCompact35 EntityFramework.Npgsql プロバイダの詳細はこちら:providers page   EFのパッケージはNuGetからインストールできます。パッケージマネージャーコンソールでこんなコマンドをたたきます。 Install-Package EntityFramework.MicrosoftSqlServer –Pre   EF7が活用されるシチュエーション EF 7は.NET CoreやUWPなどを意識して大きく仕様を変更しました。EF6の互換性はなく、機能の一部も実装されていません。そのため既存のアプリケーションをEF6からEF7にアップグレードすることを推奨しません。 特に次のパターンで利用することを推奨します。 新しいアプリケーション、特にEF7で実装されていない機能を必要としないもの UWPやASP.NET 5 のような .NET Coreをターゲットにしたアプリケーション  …

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エバンジェリスト集結!最新のAzure Conf の内容も含んで合計23セッション:Azure Deep Dive を開催しました。

非公開のイベントでしたが資料はこちらに公開されています。 https://aka.ms/add2015   Azure Deep Dive セッション一覧 タイトル 概要 講演者 SaaS アプリケーションをオンプレミス Active Directory と連携させるためのインフラ設計~Hybrid Identity 活用によるアプリの安全性向上策 SaaS アプリケーションの安全性を高めるには、まずは「認証」です。ただ、多くの企業ではオンプレミスに既存のActive Directory を設置していることが多く、クラウド上のSaaSアプリといえども、ADとの連携は事実上必須です。本セッションでは、SaaS を提案するにあたり、お客様に必要な認証基盤がどのようなものなのかについて解説します。また、クラウド上の HSM(Hardware Security Module)である Key Vault についても紹介します。 安納順一 既存アプリケーションをクラウド対応させるためのファースト ステップ ~ Azure Virtual Machine 実践 ~ Azure Virtual Machine を使えばオンプレミスの環境をそのままクラウドに持ち込んで動作させることは容易です。ただし、オンプレミスと異なり様々な注意点が存在するのも事実です。このセッションではAzureへの移行の際に注意すべきパフォーマンスや可用性、コスト、展開等を詳しく解説します。 井上大輔 オンプレミスからの移行をスムーズに! Azure ネットワーク解説 オンプレミスにあるシステムからクラウドへのスムーズな移行の実現には、クラウドの仕組みを理解することがとても重要です。 本セッションでは、Azureで行われているネットワークの仕組みをご説明するとともに、オンプレミスのシステムをAzureに移行する際のポイントをご紹介します。 武田正樹 業務データを手元に残さないAzure RemoteApp ~VDI の一部をクラウド化してコスト最適化提案を~ VDI(Virtual Desktop Infrastructure)は、業務系ITにおけるセキュリティのベースとして、モバイルにおけるデータ漏えい対策として、多くの企業が導入する一般的なソリューションの1つです。しかし、導入コストやアップデートコストという大きな課題を抱えているため、クラウドに期待が集まり始めています。…

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SQL Data Warehouse (プレビュー)のスライドを公開

Build Conference でアナウンスのあった SQL Data Warehouse についてまとめました。 まだ荒い部分もありますが今年は早目にSlideshareでスライドを公開していきます。そしてフィードバックをもらって早いサイクルで改善。(とか言って実は完璧に仕上げようとして結局公開まで至らないことが多々あり・・・) Microsoft Azure – SQL Data Warehouse from Microsoft SQL Data wharehouse は Full managed の data warehouse-as-a-service です。普段、他社と比較しないマイクロソフトが AWS Redshift と比較表を公開しているので大いに自信があるのでしょう。 Compute と Storageが分離されていて、停止・再開でコスト削減。しかも俊敏で機能も豊富と。 IoT や BigData の基盤として欠かせないサービスになると思います。早く正式リリースしてくれると社員もうれしい。 ちなみに新しいポータルからプレビュー利用の申請ができます。

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Azure SQL Database の Web / Business は 2015年9月で提供終了。そろそろ移行の準備をはじめましょう。

Azure SQL Database のエディションについて 昨年からアナウンスしているとおり今年の9月をもってAzure SQL DatabaseのWeb および Business Editionの提供を終了します。   Web および Business エディションの終了に関する FAQ   9月以降もAzure SQL Databaseを利用するのであればBasic / Standard / Premiumに移行する必要があります。ちなみにWeb / Business と比較すると次のような違いがあります。 Web / Business はリソースを他のユーザーと共有するため性能が安定していませんでしたが Basic / Standard / Premiumでは性能を安定化させる仕組になっています。   またV12を選択した場合にはV11の制限事項が外れてSQL Serverとの互換性が非常に高くなります。なお、V12ではV11と比較してパフォーマンスも一部向上しています。   Azure SQL データベースのガイドラインと制限事項      移行方法 SQL Database は(DBではなく)サーバー単位でバージョン(V11 or V12)を決定する必要があります。そのため事前にどちらのバージョンを利用するのか決めておく必要があります。基本的に Web / Business と…

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Azure の Account、Subscriptionについて

Azure のサブスクリプション 各アカウントに含めることができるサブスクリプションは、1 ~ 50 個までです。サブスクリプションを使用すると、Azureのサービスへのリソースのアクセスを整理することができます。また、リソースの使用状況の確認や、リソースに対する課金および支払いの方法を制御することもできます。各サブスクリプションには、異なる課金の設定と支払いの設定を指定できます。これにより、部門、プロジェクト、支社などに応じて異なるサブスクリプションと異なる計画を保持することができます。 Microsoft Azure のアカウント、サブスクリプション、管理ロールの管理 http://msdn.microsoft.com/library/azure/hh531793.aspx Azureのサブスクリプションを購入・管理するにはユーザーIDでAzure管理ポータルにサインインする必要があります。ユーザーIDは電子メール アドレスとパスワードの組み合わせで、ユーザーの認証に使用されます。ユーザーIDにはMicrosoft アカウントと組織アカウントという2つの形式があります。    Azure のアカウント Microsoftアカウント 既にお持ちのメールアドレス、または<ユーザー>@outlook.com、<ユーザー>@hotmail.com、<ユーザー>@live.com などの形式になります。また、Microsoft アカウントは、お勤め先でご利用の電子メールアドレス(judy@contoso.com)、個人でご利用の電子メール アドレス(例えば gmail.com)のどちらでもご利用いただけます。 お持ちの電子メールアドレス(<ユーザー>@contoso.com)を使うためにはMicrosoftアカウントと関連付ける必要があります。下記のサイトをご確認ください。 https://www.microsoft.com/ja-jp/msaccount/signup/own.aspx マイクロソフトアカウントとしての登録できてれば Azure サブスクリプションへの共同管理者として追加することが可能です。下記のサイトをご確認ください。 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/gg456328.aspx   組織アカウント 組織アカウントとはたとえば <ユーザー>@contoso.onmicrosoft.comや<ユーザー>@contoso.comなどの形式になります。"contoso" の部分には任意のドメイン名を指定できます。組織アカウントはMicrosoft アカウントとは異なります。これは、組織アカウントがAzure Active Directoryに基づいているためです。組織アカウントはAzure Active Directory内で作成されるため、これらのアカウントを管理する際、Microsoft アカウントよりも多くの方法で管理できます。 ただし任意のドメイン(例えば、<ユーザー>@contoso.com)を組織アカウントとして利用するためにはAzure AD と Active Directory の Federation (および同期) が必要になります。次のサイトを参考にしてください。 http://blogs.msdn.com/b/tsmatsuz/archive/2015/03/04/federation-and-sync-with-azure-active-directory-and-server-active-directory.aspx Azure Active Directoryで追加したユーザー(<ユーザー>@contoso.onmicrosoft.com)はActive Directory の Federation…

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Build 2015 Azure 関連のレポート

4/29 – 5/1 にサンフランシスコで開催された //build に参加してきましたので私の担当である Azure のブレイクアウト セッションについてまとめておきます。ちなみに Azure メインのセッションだけでも 40 ほどありました。 セッションの資料や動画はすでに公開されています。(もちろん英語) https://channel9.msdn.com/events/build/2015   ■ 新サービス関連(10) App Service や Service Fabric など最近発表された新サービスの全貌が漸く公開されました。 – The Next Generation of Azure Compute Platform with Mark Russinovich – Running Web and Mobile Apps on Azure App Service – Azure App Service Architecture – Microsoft Azure Service Fabric…

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Microsoft Azure 自習書シリーズ – 概要編をアップデート 3/16

  Microsoft Azure 自習書シリーズ – 概要編をアップデートしましたー。 変更点は新しいインスタンスサイズやモバイルエンゲージメント、復旧サービス、Docker対応などなどです。 https://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/dn636908.aspx

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