Windows Azure 仮想マシンの正式リリースまだか!!SQL Server 編


PaaSの方が将来的にベターなのはわかっているんだけど、取りあえずはIaaSかなぁ。で、Windows AzureのIaaSと言えば”仮想マシン”。あれっ??まだプレビューなん??Windows Azure仮想マシン正式リリースまだか!!と思っているエンジニアの皆様。正式版のリリースもそう遠くはないでしょう。そろそろ、準備をはじめてはいかがですか?

 

ポイントだけですが、このブログでもちょこちょこ紹介していきます。

まずはSQL Server 編

 

SQL Server on Windows Azure 仮想マシンとは?

Hyper-V上で動いてるSQL Server on Windows Server です。

image

 

料金は?(2013/03/21時点)

仮想マシンの価格との足し算になります。

image

料金の詳細

http://www.windowsazure.com/ja-jp/pricing/details/

 

ところでSQL Server Web Edition って?

インターネット公開 Web サービス向けのエディションです。。Standardより機能は貧弱。

  • Standard Edition からの機能制限
  • フェールオーバークラスタリング は含まない
  • レプリケーションはサブスクライバ―のみ
  • 異種サブスクライバーは サポートしない
  • BI 関連の機能は使えない
  • など

SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能

http://aka.ms/sql2012editionsupport

 

オンプレと比べて機能的に制限事項はあるの?

SQL Server AlwaysOn Availability Group Listeners を未サポート(将来対応予定)です。

※ この機能を利用するには1つまたは複数のFloating IPを必要としますが、現時点の Windows Azure はサポートしません。

 

データの移行方法は?

移行オプションはSQL Serverが提供している機能を使えます。

でかいデータのアップロードにはWindows Azure PowerShellのAdd-AzureVHDを使うと便利です。

image

Windows Azure PowerShellは便利なコマンドがいっぱいあるので、覚えておくと良いです。

image

詳細:Windows Azure Management Cmdlets

http://aka.ms/Azrcmdlets

 

注意すべきことは?

仮想マシンのインスタンスはホストOSのゲストとして動くので、ホストOSのアップデートに伴いサービスが再起動されます。

image

  • ゲストOSは自動的にアップデートされることはありません。
  • ホストOSは自動的にアップデートされます。(過去の実績ベース:1 ~ 2ヵ月ごと)
  • その際にホストOSが再起動(10分程度)するので、同時にゲストOSも再起動(+10分程度)します。
  • 再起動は障害ドメイン単位で実施されます。
  • そのためゲスト OS 再起動後に自動的にサービスを起動するような仕組みを作る必要があります。
  • 受け入れが難い場合は、自動フェールオーバーを実行してください。

 

SQL Server で使える自動フェールオーバーの機能は?

オンプレで提供してる機能を使えます。

image

ポイント

  • 同じアフィニティ グループを設定
    • データ同期のレイテンシーを抑えるために同じを指定してください。
  • 同じ可用性セットを設定
    • 異なる障害ドメインにすることでラック発生した障害を単一レプリカに限定できます。
    • ホストOSのアップグレードによる影響を単一レプリカに限定出来ます。
  • 同じ仮想ネットワーク
    • サービスが回復した後に仮想マシンのIPが変更されないことを保証できます。

 

パフォーマンスは?

基本的にオンプレミスの SQL Server と同様のパフォーマンスチューニングは効果があります。

ただし、永続化処理の裏側でBLOBストレージを使うためいくつか注意すべきポイントがあります。

  • 複数のディスクを利用してください。
    • ディスク I/O がボトルネックになることがオンプレより多いです。データディスクを複数作って分散させてください
  • データベース機能に関する推奨
    • ディスク I/O を削減するためデータベースのデータ圧縮機能を利用してください。

  • HA構成に関する推奨
    • 同期モードを利用する場合、プライマリとレプリカ間のレイテンシーを考慮してください。
    • (同一のAffinity Group、可用性セットにしてください。

  • Writeキャッシュを使わないでください。
    • SQL Serverではデータの一貫性確保やパフォーマンスを最適化するため、ディスクのキャッシュを使用しないでください。

 

リファレンス?

SQL Server in Windows Azure Virtual Machines

http://msdn.microsoft.com/en-us/library/windowsazure/jj823132.aspx

 

SQL Server in Windows Azure Virtual Machine Early Adoption Cook Book

http://aka.ms/sqlinvmcookbook

 

Windows Azure SQL Databaseの更新発表/分散クエリによるリンクサーバーに対応

http://sqlazure.jp/b/sqlazure/1253/

 

Windows Azure Virtual Machines 一般的な問題

http://sqlazure.jp/b/windows-azure/1471/

 

Choosing between SQL Server in Windows Azure VM & Windows Azure SQL Database

http://aka.ms/vwlopb

 

Windows Azure Virtual Machines for SQL Server Forum

http://social.msdn.microsoft.com/Forums/en/WAVirtualMachinesforSQLServer

 

Comments (0)

Skip to main content